9月21日(木)の献立

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★牛乳 さんまのひつまぶし 白菜とかぶの浅漬け 団子汁★

 ひつまぶしとは、かば焼きにした魚を切り分け、ご飯にのせた料理です。うなぎのひつまぶしは名古屋市の郷土料理としても有名です。うなぎは価格が高いので、今日は今が旬のさんまを使いました。
さんまは秋になると脂がのっておいしくなります。漢字では秋刀魚と書き、「秋に獲れる刀のような形をした魚」という意味があります。このさんまにふくまれる脂は、頭の働きをよくするDHAやコレステロールを減らす働きのあるEPAがたくさんふくまれます。

9月20日(水)の献立

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★牛乳 練馬スパゲティ ごまドレッシングサラダ 米粉のりんごケーキ★

 今日の米粉のりんごケーキには、小麦粉の他に上新粉というお米の粉を使っています。上新粉は、うるち米という普通の米を水につけてつぶしたものを乾燥させて作ります。白玉粉や団子粉のようにもち米が入っておらず、和菓子にも洋菓子にも使われます。
 今日は小麦粉と一緒に使うことで小麦粉だけのときよりももちもちとした食感になっています。

9月15日(金)の献立

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★牛乳 豆わかごはん かつおの香味焼き きのこと野菜のおろし和え じゃがいものみそ汁★

 9月18日は敬老の日です。みなさん「まごわやさしい」という言葉を聞いたことがありますか?まは「豆」、ごは「ごま(種実類)」、わは「わかめ(海藻類)」、やは「野菜」、さは「魚」、しは「しいたけ(きのこ)」、いは「芋」で、日本人の長寿にかかせない健康な食生活に役立つ和の食材をあらわしています。今日はその「まごわやさしい」をすべて使った献立にしました。どれも最近の若い人たちの食生活では食べる機会が減ってきている食材です。これからの健康のためにも今から積極的に食べるようにしたいですね。

9月14日(木)の献立

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★牛乳 あんかけチャーハン 中華風コーンスープ キャラメルポテト★

 キャラメルポテトは大学芋のたれにバターを入れて作る洋風の大学芋のようなデザートです。
 キャラメルとは、砂糖や牛乳を煮詰めて作るキャンディ菓子のことをさします。カラメルと言葉が似ていますが、カラメルは水と砂糖だけを熱して作られる濃い褐色の液体で、牛乳やバターなどの乳製品は入っていません。
 今日は秋が旬の甘くておいしいさつまいもを使っています。秋の旬の味を味わってくださいね。

9月13日(水)の献立

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★牛乳 ツナの炊き込みご飯 小松菜のからしじょうゆ えび団子と春雨のスープ 梨★

 今日の果物は梨です。梨は9月が旬の果物です。梨にはたっぷりの水分と、つかれをとる効果のあるリンゴ酸・クエン酸という成分がふくまれていて、夏の暑さでつかれた体を回復するのに最適です。また、食物繊維はさつまいもより多くふくまれています。
 梨の実は皮の下が一番甘く、中の種や芯に近づく部分ほど酸味が強くなります。なので、家で食べるときは皮をなるべく薄く、芯を多めにとるのがおすすめです。ぜひ試してみてください。

9月12日(火)の献立

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★牛乳 食パン 手作りりんごジャム ムサカ 野菜のスープ★

 今日は世界の料理、ギリシャの献立です。
 ムサカはギリシャで食べられている伝統的な野菜料理です。なすやマッシュポテト、ミートソース、ホワイトソースを順に重ねて作るグラタンやラザニアに似た料理です。中東(ちゅうとう)が発祥といわれ、トルコやエジプトなどでも食べられています。
 その他、ギリシャ神話によく出てくるりんごを使った手作りのジャムをつけました。

9月11日(月)の献立

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★牛乳 麦ごはん 魚のマリアナソース じゃこ入りおひたし さつま汁★

 マリアナソースはトマトソースの一種で、ピザやパスタなどのイタリア料理に使われます。名前の由来は、イタリアの都市、ナポリの船乗りがよく食べていたことから、イタリア語で「船乗りの」という意味の「マリナーラ」がなまって「マリアナ」になったといわれています。
 今日はかじきという魚を使って作りました。かじきはたんぱく質とビタミンDが豊富なので、スポーツをする人や成長期の人などにおすすめの魚です。食べてみると鶏肉のような食感でおいしく食べられます。

9月8日(金)の献立

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★牛乳 菊花寿司 にぎすのから揚げ いもっこ汁 巨峰★

 明日9月9日は重陽の節句です。1月7日の七草の節句、3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句、7月7日の七夕の節句と並ぶ五節句のひとつで、旧暦の9月9日(今の10月中旬頃)は菊の咲く季節であり、菊は不老長寿を願うことから別名「菊の節句」とも呼ばれます。平安時代からこの日には菊の花を飾ったり、菊の花びらをうかべたお酒を飲んだりしていました。
 今日は給食でもごはんの上に食べられる菊の花を飾った菊花寿司を作りました。


9月7日(木)の献立

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★牛乳 きじ焼き丼 白菜漬け 生揚げのみそ汁★

 きじ焼き丼のきじとは、鳥の「キジ」のことを指します。室町時代から江戸時代まで、キジは鳥類の中では美味とされていました。ただキジは贅沢品で一般市民は食べることができなかったため、そのキジの肉を味わって見たいというところからキジの味に近い鶏肉や魚、また精進料理では豆腐を用いた擬似料理として食べ始めたのが始まりだそうです。キジの肉の臭み消しのために少し濃いめの甘辛味にしていて、その味付けが現代も残っています。
 今日はご飯の上に鶏肉をのせてたれをかけ、上からのりをふって食べました。

9月6日(水)の献立

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★牛乳 米粉パン キャベツのハンバーグ 青梗菜のソテー ポテトミルクスープ★

 米粉パンは大泉中で初登場のパンです。通常小麦粉を使って作るパンですが、米粉パンは米粉を使って作られます。普通のパンと比べてもちもちした食感で、よく噛むとお米に含まれる甘みが感じられます。また、米粉は小麦粉と比べて高い保湿性があるので、水分を逃がさずしっとりした食感で腹持ちがよいそうです。
 米粉パンにあまりなじみがない人もいるかもしれませんが、最近ではスーパーやコンビニなどでも売っていたり家庭用のパン焼き機で米粉パンを作れるものもあります。ぜひ探してみてください。

9月5日(火)の献立

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★牛乳 麦ごはん さばの味噌煮 キャベツのあっさり和え 吉野汁★

 吉野汁はすまし汁にくず粉を溶いて、とろみをつけた汁のことです。あんかけのように口当たりがよく冷めにくい特徴があります。吉野汁という名前は、くず粉のくずの産地が奈良県の吉野であることからつきました。吉野汁の他に、吉野酢、吉野煮、吉野揚げなどの料理があり、すべてくず粉を使って作ります。吉野汁の具は淡泊な味のものがよく使われます。
 くず粉は現在貴重品で価格が高いため、代わりにじゃがいものでんぷんで作ったかたくり粉を使用することが多いようです。

9月4日(月)の献立

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★牛乳 冷やしきつねうどん ちくわの二色揚げ(カレー・青のり) キャベツのごま味噌和え★

 きつねうどんの「きつね」とは、甘辛く煮た油揚げのことです。「きつね」という名前がつけられたのは、昔から油揚げがきつねの好物であるとされていることに由来します。逆に「たぬき」そばというものも存在しますが、関東では天かすがのったそばのことを指し、天ぷらの種をぬいて天かすだけになっていることから「種(たね)ぬき」がなまって「たぬき」になったといわれています。(諸説あります。)食べ物の名前の由来もいろいろありおもしろいですね。

9月1日(金)の献立

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★牛乳 スパイシーチキンカレー オニオンドレッシングサラダ カルピスゼリー★

 長い夏休みが終わりました。42日ぶりの給食は、人気の献立カレーとゼリーです。
カルピスゼリーはカルピスを水で薄めたものを寒天で固めて作ります。カルピスの原料は生乳(絞ったままの牛乳)です。生乳から脂肪分を取り除き、乳酸菌と酵母を加えて発酵させて作ります。元々は内モンゴルの人々が飲んでいた発酵乳をヒントに作られたものだそうです。体によい成分もたくさんふくまれていますが、砂糖の量が多いので飲み過ぎには注意が必要です。

7月20日(木)の献立

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★牛乳 豚肉と青梗菜のあんかけ焼きそば 華風きゅうり 白玉入りフルーツパンチ★

 豚肉には疲労回復に効果のあるビタミンB1や脳の働きを活発にするビタミンB12が豊富に含まれます。別名『疲労回復ビタミン』と言われているビタミンB1は牛肉の10倍も含まれます。疲れを感じている人や激しい運動をしている人などにはもってこいです。
 白玉入りフルーツパンチは、サイダーをつけました。炭酸のすっきり感が暑い夏にぴったりです。
 今日で1学期の給食が終了しました。また2学期の給食も楽しみにしていてくださいね。

7月19日(水)の献立

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★牛乳 ターメリックライス 夏野菜カレー コールスローサラダ セレクトデザート(冷凍みかん or 冷凍パイン or 冷凍りんご)★

 今日はセレクト給食です。ちゃんと自分の選んだものをとることができたでしょうか?選んだ人数は、冷凍みかん226人、冷凍パイン379人、冷凍りんご177人でした。今回は冷凍パインが一番人気がありました。また次回のセレクト給食も楽しみにしていてくださいね。
 今日のカレーには夏野菜がたくさん入っています。夏野菜は野菜の中でも特に夏を旬とした野菜のことをいい、今の時期が一番おいしく栄養価が高くなっています。特に、カロテンやビタミンC、ビタミンEなどが多く含まれ、夏バテの予防にも効果があるといわれています。

7月18日(火)の献立

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★牛乳 麦ごはん いわしのかば焼き キャベツの昆布漬け 豆腐のごまみそ汁★

 今年の土用の丑の日は7月25日と8月6日です。この日にはうなぎを食べるのが風習となっています。江戸時代中後期頃、うなぎの旬ではない夏場の売り上げ不振に悩んでいたうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、元来丑の日には「う」から始まる食べ物を食べると夏バテしない、という風習があったことを利用して、うなぎを土用の丑の日に合わせて売り出したら、その後とても繁盛したそうです。
 今年は丑の日が夏休み中であり、うなぎは価格が高く給食では難しいため、代わりに1週間前の今日いわしのかば焼きにしました。

7月14日(金)の献立

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★牛乳 コムチェン(ベトナム風チャーハン) 揚げ春巻き フォー・ガー★

 今日の給食は世界の料理「ベトナム」です。
ベトナムは東南アジアに位置する国です。日本と同様食事に箸やお茶碗を使い、米を主食としています。ベトナムの食文化は中国の影響を強く受けており、小魚を塩漬けにして発酵させたニョクマムという醤油をよく使用します。給食ではニョクマムが手に入らなかったので、同じ作り方のナンプラーを使用しました。いつもの醤油とは違う味なので、独特の味つけになります。フォーはベトナムの朝食でポピュラーな食材で、米粉を使って作る麺のことです。

7月13日(木)の献立

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★牛乳 豚キムチ丼 えのきとわかめのスープ 区内産ゆでとうもろこし★

 今日のとうもろこしは練馬区の農家でとれたものです。
とうもろこしは通常1本の木にたくさん実をつけますが、農家の方が間引きして1本に減らして育てます。それは、1本の実に栄養分を集中させるためで、甘みや栄養が凝縮されて育ちます。また、とうもろこしは朝の早い時間に採ったものが一番甘くおいしいといわれています。今日は1人4分の1本をゆでました。新鮮でおいしいとうもろこしでした。

7月12日(水)の献立

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★牛乳 奄美の鶏飯 きびなごの唐揚げ 野菜のごま味噌和え★

 奄美の鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。「とりめし」ではなく「けいはん」と読みます。ごはんをお椀に盛り、蒸した鶏肉や卵、しいたけ、漬物などを上に盛り付け、薬味を添えてだしをかけて食べます。だしはかつおや昆布ではなく、鶏ガラが使われます。元々は1600年代に奄美大島が薩摩藩の管轄だったときに、藩の役人のおもてなし料理として生まれたそうです。
 給食ではごはんを大皿に盛ってのりをかけ、だしをお椀に入れて、各自で上からかけながら食べました。

7月11日(火)の献立

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★牛乳 ピザトースト キャベツとコーンのサラダ 青大豆のポタージュスープ★

 スープに使っている青大豆は大豆の仲間で、成長しても緑色をしている豆のことです。普通の大豆より油分が少なく糖分が多いので、甘みが強く感じられます。日本では秋田や山形などで栽培されていますが、流通量が少ないので普通のスーパーなどではほとんど見かけることはありません。青大豆と枝豆、見た目は似ていますが、枝豆は大豆になる前の未熟な豆を収穫したものなので、青大豆を未熟な状態で収穫したものが枝豆と呼ばれます。収穫時期によって名前が変わるのはおもしろいですね。
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