7月10日(月)の献立

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★牛乳 そぼろおこわ えびの千草焼き 小松菜と油揚げのみそ汁 さくらんぼ★

 千草焼きとは、卵に細かく刻んださまざまな具材を加えて焼いた料理のことです。千草焼きの「千草」には、千種類の食材が入っているかのようにたくさんの具が入っている、という意味があります。
 千草焼き以外にも、千草蒸しや千草和え、千草汁など、いろいろな材料を入れて作る料理にも「千草」という名前が使われています。
 さくらんぼは6月から夏の初めが旬の果物です。さくらんぼの甘い味はソルビトールという成分で、おなかの調子を整えてくれる効果があります。

7月7日(金)の献立

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★牛乳 あなご入り夏ちらし ささみときゅうりの和え物 天の川汁 七夕ゼリー★

 今日、7月7日は七夕です。七夕は日本、中国、韓国などにおける節句のひとつで、織姫と彦星が一年に一度だけ会える日として、この日に短冊に願いを書いて竹にくくると願いが叶うといわれています。
 今日は星や天の川をイメージした七夕献立にしました。彩りきれいなちらし寿司やスープに入っているオクラ・星の麩、ゼリーにのっている星型のナタデココは「空に瞬く星」を、そうめんは「空に流れる天の川」をイメージしています。今日の夜は晴れの予報です。無事晴れてきれいな星空が見られるといいですね。

7月6日(木)の献立

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★牛乳 パインパン 鶏肉のBBQソース コーンポテト コンソメスープ★

 コンソメはフランス料理のスープのひとつで、澄んだ琥珀色をしているスープをさします。もともと「コンソメ」とはフランス語で「完成された」という意味があります。牛肉や鶏肉、魚などからとった出汁に脂肪の少ない肉や野菜を加えて作ります。澄んだ色のスープにするため、時間をかけて出汁を煮出し、あくをしっかりとります。西洋では具材をあまりいれずスープのみで味わう場合が多いですが、給食では栄養のためいろいろな野菜をいれています。

7月5日(水)の献立

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★牛乳 麦ごはん さばの文化干し 豚肉となすの味噌炒め 冬瓜とわかめのすまし汁★

 今日の汁物には冬瓜が入っています。冬瓜はウリ科に属する野菜の一種で、大きいものだと10kgを超すものもあるとても大きな野菜です。冬瓜は冬の瓜と書きますが、夏が旬です。『冬』という字がついているのは 冬に収穫するという意味ではなく、貯蔵性が高く夏に収穫したものでも冬までもつ、という意味からだそうです。90%以上が水分で、昔からむくみをとったり熱を下げる効果があるといわれています。

7月4日(火)の献立

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★牛乳 チリコンカンライス 大根のツナドレサラダ すいか★

 チリコンカンはメキシコに近いアメリカのテキサス州というところで作られた料理です。チリコンカンの「チリ」には「とうがらし」という意味があります。
ひき肉、玉ねぎを炒め、トマトややわらかく煮た豆、チリパウダー・オレガノ・クミンなどの香辛料を加えて煮込んで作ります。学校ではケチャップやトマトピューレを使って、辛味をおさえた味にしています。パンやナンにつけて食べることが多い料理ですが、今日はターメリックを入れて炊いたごはんにかけて食べました。

7月3日(月)の献立

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★牛乳 きびごはん かじきのねぎ味噌焼き 野菜とこんにゃくの香味和え 豆腐団子汁★

 今日の魚は「かじき」です。かじきは鋭く伸びた上あごで舵木(船の舵をとる堅い板)を突き通すことから舵木通しと呼ばれ、それが縮まって「かじき」という名前になったと言われています。味にくせがなく、切り身に骨がないので魚が苦手な人にも食べやすいといわれています。タンパク質がとても多いので、成長期のみなさんやスポーツをする人にもおすすめです。またカルシウムの吸収をよくするビタミンDも豊富なので、牛乳などカルシウムの多い食材と一緒に食べると効果的です。

6月30日(金)の献立

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★牛乳 ほたてごはん ししゃもの香味焼き 小松菜の辛子醤油 野菜のみそ汁★

 今日のほたてごはんにはベビーホタテという小さいサイズのホタテを使っています。本来のホタテ貝は2〜3年ほどかけて大きく育ちますが、ベビーホタテはホタテを成長させている養殖の段階で間引きされたもので、1年ほどで育ったもののことをいいます。形は小さいながらも、身は柔らかく、甘味があります。丸ごと食べられるため、サラダにしたり炒め物にしたりバター焼きにしたりなどいろいろな食べ方で食べられます。青森県産のベビーホタテは5〜6月の今が旬です。

6月29日(木)の献立

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★牛乳 親子丼 塩昆布和え おからのロックケーキ★

 親子丼は鶏肉を割り下などで煮て卵でとじ、ごはんの上にのせた料理のことです。「親子」という名前は鶏の肉と卵を使うことに由来します。発祥は諸説ありますが、1887年ごろに日本橋人形町にある軍鶏料理専門店「玉ひで」で、鶏鍋を食べていた客が鍋のシメに卵でとじてごはんと一緒に食べていたものを店で「親子丼」として販売するようになったのが始まりといわれています。
 おからのロックケーキはおからを使ったデザートです。ケーキよりもクッキーに近いかもしれません。今日は1人2つです。

6月28日(水)の献立

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★牛乳 きなこ揚げパン ゆで野菜オニオンソース 肉団子と春雨のスープ★
 
 今日は人気の献立きなこ揚げパンです。揚げパンはコッペパンを油でさっと揚げてきなこやココアをまぶして作ります。
 きなこは大豆を煎って皮をむいた豆を粉にして作られます。きなこはその色から『黄なる粉』がもとになってできた言葉です。粉にすることで消化がよくなり、大豆の栄養をしっかりとることができます。栄養がたくさん入っているのでプロのスポーツ選手も牛乳に溶かして飲むなどして積極的に食べている食品です。

6月23日(金)の献立

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★牛乳 タコライス ビーフンスープ サーターアンダギー★

 今日6月23日は「沖縄慰霊の日」で、沖縄県が、沖縄戦が終戦した日にちなんで定めた記念日です。戦争が二度と起こることがないようにという平和への願いがこめられています。
今日は慰霊の日にちなんで沖縄の料理にしました。サーターアンダギーは沖縄県の揚げ菓子の一種です。沖縄の方言で「サーター」は砂糖、「アンダギー」は「アンダ」が油、「アギ−」が揚げるという意味があります。今日は普通の白砂糖の他に黒砂糖も混ぜて作りました。本場の味に近づいたでしょうか?

6月22日(木)の献立

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★牛乳 アスパラごはん さばのカレームニエル 白菜とかぶの浅漬け 青菜のみそ汁★

 ムニエルは魚に小麦粉をまぶしてバターで焼くフランス料理です。ムニエルの「ムニエ」には粉屋という意味があり、粉をまぶすことで魚の栄養をのがさず焼くことができます。
 ヒラメやカレイなどの白身魚で作ることが多いですが、今日は青魚のさばを使いました。粉の中にはカレー粉をまぜているので、青魚のくさみをとってくれます。さばはDHAやEPAが豊富で、学習能力を高めてくれたり血液をサラサラにしてくれたりする効果が期待できます。

6月21日(水)の献立

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★ジョア そぼろ冷やし中華 野菜チップス プラム★

 今日は夏至です。夏至は1年のうちで昼間の時間が最も長い日のことです。今日は夏によく食べられる麺類、冷やし中華にしました。
 果物はプラムです。プラムは別名すももとも呼ばれる、初夏から夏にかけてが旬の果物です。果汁はすこしすっぱいですがこのすっぱさはクエン酸やリンゴ酸という酸からきているもので、つかれの回復を助けてくれる効果があり、運動をしたあとなどに食べるのもおすすめです。また、食物繊維のペクチンやソルビトールという成分が腸内環境を整えてくれます。

6月20日(火)の献立

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★牛乳 麦ごはん のりのつくだに おひたし 肉豆腐★

 のりのつくだには給食室の手作りで、きざみのりを調味料とよく煮て作りました。のりはぬるぬるするという意味の「ヌラ」からできた言葉で、水中の岩などについている藻類全体のことをいいます。
日本や韓国、中国などでは昔からよく食べられています。世界の他の国々ではあまり知られていませんでしたが、日本の『寿司』のおかげで他国でも有名になってきました。タンパク質や食物繊維、カルシウム、ビタミン、EPA、タウリンなどいろいろな栄養をふくんでいる栄養豊富な食材です。

6月19日(月)の給食

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★牛乳 パエリア スパニッシュオムレツ 白インゲン豆とトマトのスープ★

 今日は世界の料理献立「スペイン」です。
パエリアは、スペインのバレンシア地方で作られた野菜・魚介類・肉などを炊き込んだ米料理で、世界的に人気があります。パエリアにはバレンシア語で『フライパン』という意味があります。今日はえびやイカ、鶏肉などを入れて作りました。他にも、魚介類を入れたり貝類を入れたりなどさまざまな作り方があります。
主菜はスペイン発祥のスパニッシュオムレツ、スープはスペインの『トマト祭り』にちなんで白インゲン豆とトマトのスープにしました。

6月16日(金)の献立

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★牛乳 タンドリーチキンカレー オニオンドレッシングサラダ 小玉すいか★

 タンドリーチキンはインドの鶏肉料理です。ヨーグルト、塩こしょう、カレー粉などの香辛料に鶏肉をつけこんでオーブンで焼いて作ります。タンドリーチキンのタンドリーはタンドールという言葉からきていて、ヒンドゥー語で「壺の釜」という意味があります。
実際インドではこのタンドールという釜でタンドリーチキンを作っています。
今日はタンドリーチキンの味に焼いた鶏肉をカレーの中に入れました。牛乳も入っていて、いつもと少し違ったカレーになっています。


6月15日(木)の献立

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★牛乳 ごまごはん きすのフライ甘酢あん 即席漬け にらたま汁★

 きすは6月が旬の白身魚です。小ぶりで白くきらきら光る美しい見た目が特徴です。日本各地の陸地に近い海に住んでいるため、よく釣りの対象としても人気があります。漢字では「鱚」(魚編に喜ぶ)と書き、「喜ぶ」という言葉からお祝い事やお正月料理としても人気があります。
脂肪が少なくくせのない味なので、刺身や塩焼きにするほか、今日のようにフライにしたり、から揚げや天ぷらにしたりなど、油と一緒に調理する食べ方もおすすめです。

6月14日(水)の献立

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★牛乳 はちみつトースト フレンチドレッシングサラダ ポークビーンズ★

 はちみつトーストは食パンにバターとはちみつを混ぜたものを塗ってオーブンで焼いて作ります。はちみつはハチが花の蜜から採取したもので、自然界で一番甘い蜜といわれています。80%が糖分、20%が水分で、ビタミンやミネラルなどの栄養もたくさんふくみます。昔から体にいい食べ物としてよく食べられているほか、ケガの治療やうがい薬、口内炎の治療などにも使われてきました。はちみつの賞味期限はとても長く設定されていますが、はちみつの強力な殺菌効果のためです。おいしくて体にもいい、理想的な食品ですね。

6月13日(火)の献立

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★牛乳 焼き肉丼 コムタンスープ メロン★

 今日の果物はメロンです。メロンは網目があるネットメロンと網目がないノーネットメロンにわけられ、赤い果肉の夕張メロン、黄緑色のアンデスメロンやプリンスメロン、白色のホームランメロンなどさまざまな種類があります。網目は、メロンが大きくなるにつれて外の皮が割れていき、その割れ目を埋めるために果汁がしみ出して固まることで自然とできあがります。きれいな網目のメロンほど値段が高くなっています。今日のメロンはアンデスメロンで、網目があり果肉が黄緑色をしています。

6月12日(月)の献立

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★牛乳 煎り玄米ごはん アジの和風ピザ焼き おかか和え さつま汁★

 今日の魚は春〜夏が旬の「あじ」です。日本では昔からよく食べられ、「味がよい」ということからこの名前がつけられたと言われています。あじは背中の皮が青い青魚の一種で、さばやいわし、さんまの仲間です。
今日はあじにトマトソースとチーズをかけて焼く、少し変わった調理方法をしています。なぜ和風かというと、トマトソースの中に味噌やしいたけを使っているからです。めずらしい食べ方ですが、ご飯にも合いますよ。

6月10日(土)の献立

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★牛乳 わかめごはん かつおの揚げ煮 野菜のごま和え かぶと高野豆腐のみそ汁 すりおろしりんごゼリー★

 今日のご飯はわかめご飯です。わかめは海藻の一種で、その大きさは2mほどにもなります。みなさんが目にするワカメは緑色ですが、加熱すると緑色になるのであり、もともとは褐色をしています。わかめには体に良い成分がたくさんふくまれていて、血圧を下げたり、血液をさらさらにしたり、肥満を予防してくれたりする働きが期待できます。
主菜はかつおです。かつおは初夏の『初がつお』と初秋の『戻りがつお』の年2回旬があります。今日は食べやすいよう揚げて甘辛いたれにからめています。

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