6月9日(金)の献立

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★牛乳 梅ちりめんごはん 鯖の塩焼きおろしぞえ 小松菜のおひたし 生揚げのみそ汁★

 6月11日は「入梅」という日で、暦の上では梅雨入りの日とされています。梅の実が黄色く色づき、梅雨に入る頃を示します。実際の梅雨入りの日とは異なりますが、農家にとっては田植えの日を決める上でも梅雨の時期を知ることは重要でした。昔は今のように気象情報が発達していなかったため、江戸時代に目安として暦の上で入梅を設けたのがはじめとされています。
この日は梅を使った梅ちりめんごはんにしました。食欲が落ちるこの時期にさっぱりした梅を食べて元気に過ごしたいですね。

6月8日(木)の献立

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★牛乳 あしたばパン ポテトグラタン 根菜のスープ★

 グラタンはフランスのドーフィネ地方が発祥の地といわれる、フランスの郷土料理から発展した料理です。オーブンなどで料理の表面を多少焦がすように調理する調理方法のことをいいます。同じような料理に「ドリア」がありますが、ドリアは中にご飯が入っていて、実は日本で生まれた料理です。
あしたばは東京都の特産品で、伊豆諸島の大島や八丈島でよく 採れます。『野菜の王様』と呼ばれるほど栄養価の高い野菜です。あしたばパンはそのあしたばを練り込んだ区指定の新しいパンです。

6月7日(水)の献立

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★牛乳 なすとトマトのスパゲティ キャベツとコーンのサラダ あじさいゼリー★

 あじさいゼリーは6月〜7月の梅雨の季節に咲くあじさいの花をイメージしたゼリーです。下は牛乳、上はぶどうジュースで作りました。ぶどうゼリーはバットのふたに流し入れて固めた後、小さい四角に切り、牛乳ゼリーを入れたカップの上にのせました。ぶどうゼリーの小さい四角はあじさいの花びらを表しています。今日は紫色をしていますが、本物のあじさいの色は育つ場所の土壌の酸性度(pH)によっても変わるそうです。そろそろあじさいも咲き始める季節です。観察してみるとおもしろそうですね。

6月6日(火)の献立

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★牛乳 ごはん しそひじきふりかけ わさび和え 肉じゃが★

 肉じゃがは日本の煮込み料理です。その起源は明治時代で、海軍大将の東郷平八郎がイギリスに留学したときに出会ったビーフシチューを気に入り、帰国後の艦上食(軍艦での食事)として作らせようとしたのが始まりだそうです。ビーフシチューと肉じゃがでは全然違いますが、船の上では赤ワインやデミグラスソース、バターがなく、その場にある調味料で試行錯誤して作られました。
肉じゃがは地域によって使う肉の種類が異なり、東日本では豚肉、西日本では牛肉が使われることが多いようです。

6月5日(月)の献立

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★牛乳 ハヤシライス じゃこの和風サラダ なつみ★

 今日は人気の献立ハヤシライスです。ハヤシライスの名前の由来は諸説あり、「ハッシュドビーフ ウィズ ライス」がなまったという説や早矢仕さんが作ったからという説があります。
給食では市販のルゥを使わず学校ですべて手作りしています。
手作りのルゥの他にも、ケチャップ、砂糖、トマトピューレ、中濃ソース、しょうゆ、クリームなどいろいろな調味料が入っています。学校でしか味わえないハヤシライスをおいしく食べてもらえるとうれしいです。

6月2日(金)の献立

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★牛乳 たことセロリのチャーハン 大豆と小魚の揚げ煮 白菜スープ★

 6月4日は虫歯予防デーです。今日は歯の健康のためによく噛む献立『かみかみ献立』にしました。
チャーハンに入っているたことセロリ、大豆と小魚の揚げ煮の揚げたさつまいもと大豆とじゃこは噛み応えがあり、自然と噛む回数が増えます。よく噛むことの効果として、1.虫歯を防ぐ、2.味がよくわかる、3.消化を助ける、4.肥満予防、5.頭の働きをよくするなどがあります。今日の献立だけでなく、いつも噛む回数を意識して食べられるといいですね。

6月1日(木)の献立

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★牛乳 麦ごはん 豚肉のしょうが焼き 野菜の大葉和え じゃがいものみそ汁★

 大葉は紫蘇科の野菜です。ヒマラヤや中国が原産で、日本には中国から伝わったとされています。紫蘇には大葉の別名である「青紫蘇」と、梅干しと一緒に漬ける「赤紫蘇」があります。青紫蘇は香味野菜として刺身のつまや天ぷら、薬味として使われます。
カロテンやビタミンB、カルシウム、食物繊維、カリウムなどの栄養素を非常に多くふくみ、特にβ-カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスです。また、独特の香りは胃液の分泌を促して食欲を増進させるほか、食中毒の予防などにも効果があります。

5月31日(水)の献立

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★牛乳 きつねごはん ひじきと豆腐の卵よせ かぶの和風汁★

 きつねごはんのきつねとは、甘辛く煮た油揚げのことです。今日はごはんに油揚げ、豚ひき肉、人参を味付けしたものとグリンピースを混ぜています。
きつねうどんにも同じ「きつね」の名前が使われていますが、これは昔から油揚げがきつねの好物とされていることに由来します。また、同じようにごはんに油揚げを使う「稲荷寿司」も、きつねが稲荷の神の使いであるとされていることからきているそうです。食べ物の名前の由来もいろいろありおもしろいですね。

5月30日(火)の献立

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★牛乳 ジャンバラヤ パセリポテト リボンマカロニ入りイタリアンスープ★

 ジャンバラヤはスペインのパエリアを元にしたアメリカ南東部ルイジアナ州の代表的な料理です。パエリアを作る際に必要なサフランが入手困難だったことから、トマトを使って作ろうとしてできた料理だそうです。鶏肉と野菜の入った洋風の炊き込みご飯で、トマトケチャップ、チリパウダー、しょうゆなどで味つけしています。見た目はチキンライスのようですが、チリパウダーを使っているので少し辛いのが特徴です。ピーマンの赤と緑、コーンの黄色で彩りもきれいなごはんになりました。

5月26日(金)の献立

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★牛乳 たれかつ丼 のっぺい汁 なつみ★

 今日は明日の運動会に向けた運動会応援献立です。
 たれかつは新潟県の郷土料理です。開港五港のひとつ「みなとまち」新潟市は、古くから西洋料理が盛んな街です。その西洋の揚げたカツと日本の丼文化が合わさって生まれたのがたれかつ丼です。普通のかつ丼は卵でとじたものですが、新潟では卵を使わずたれにつけたものをかつ丼と言うそうです。
 果物は疲労回復効果のあるクエン酸が入った「なつみ」というかんきつ類です。しっかり食べて、明日の運動会で実力をだしきれるといいですね。

5月25日(木)の献立

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★牛乳 ゴボウ入りドライカレー わかめとツナのサラダ 小玉すいか★

 小玉すいかはふつうのすいかと比べて少し小さい種類のすいかです。大きいすいかは夏が旬ですが、小玉すいかは5月からおいしく食べられます。しゃきしゃきとした食感と甘みのあるみずみずしい果汁が持ち味です。水分の量が多いので夏の水分補給にぴったりで夏バテ予防にもなります。
また、冷蔵庫や冷水でよく冷やしたすいかは甘みが強く感じられます。塩をふると、味の対比効果によって甘みがさらに強く感じられます。種のあるすいかは中心に近い部分ほど甘くなっています。

5月24日(水)の献立

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★牛乳 ガーリックフランス コールスローサラダ 肉団子のトマトシチュー★

 コールスローサラダとは、細かく切ったキャベツを使ったサラダのことをいいます。オランダ語の「コールスラ」という言葉が語源で、コールはキャベツ、スラはサラダという意味があります。
コールスローといえばマヨネーズで味付けすることが多いですが、学校では酢・油・砂糖・塩・しょうゆ・粉がらしから手作りしています。給食で出るサラダのドレッシングはいつも手作りです。おうちでは市販のものを使うことが多いと思いますが、休みの日などに自分で手作りしてみると野菜がよりおいしく食べられるかもしれませんね。

5月23日(火)の献立

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★牛乳 麦ごはん さわらのごま味噌焼き おかか和え かきたま汁★

 今日の魚はさわらです。さわらは魚へんに春(鰆)と書き、春を告げる魚として俳句では春の季語になっています。青魚の一種で、頭の働きをよくするDHAやEPAがたくさんふくまれています。
体長は1mにもなる大きな魚で、クセがなくやわらかいのでとても食べやすく、魚が苦手な人にもおすすめです。味がつきにくいので今日のようにみそ味にしたり照り焼きにしたりなど、濃いめの味付けにするとおいしく食べられます。今日はみそ・調味料・ねりごま・いりごまを混ぜてのせたごまみそ焼きにしました。

5月22日(月)の献立

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★牛乳 高野豆腐のそぼろ丼 野菜のからし和え ヨーグルトポムポム★

 「ポム」はフランス語で「りんご」という意味があり、ヨーグルトポムポムはリンゴを使ったヨーグルトケーキのことをさします。1970年代に料理研究家のマドモアゼルいくこさんという方が本で紹介して以来、たちまち人気のお菓子になったそうです。普通のケーキほどバターをたっぷり使わず、ヨーグルトで作るので、とてもヘルシーです。また、卵の泡立てなどが必要なく、材料を混ぜ合わせて焼くだけなので簡単に作ることができます。

5月19日(金)の献立

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★牛乳 フィットチーネのボロネーゼ イタリアンサラダ パンナコッタいちごソース★

 今日は世界の料理献立「イタリア」です。
フィットチーネはパスタの一種で、イタリア語で「小さなリボン」という意味がある平たく薄い麺のことです。今日はいつもの乾燥の麺ではなく、生のパスタを使いました。味の違いがわかるでしょうか?
パンナコッタはイタリア発祥のデザートです。イタリア語で生クリーム(パンナ)を煮た(コッタ)という意味があり、生クリーム・牛乳・砂糖を合わせてゼラチンで固めて作ります。今日はゼラチンと似た食感のアガーを使って作りました。

5月18日(木)の献立

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★牛乳 ごはん 煎茶ふりかけ あじフライ そくせきづけ いもっこ汁★

 今日の魚は春〜夏が旬の「あじ」です。日本では昔からよく食べられ、「味がよい」ということからこの名前がつけられたと言われています。あじは背中の皮が青い青魚の一種で、さばやいわし、さんまの仲間です。ただ、青魚の仲間の中では脂肪分が少なく、さっぱりした味が特徴です。刺身にしたり、塩焼きにしたり、天ぷらにしたりなどいろいろな調理方法で楽しむことができます。
 ふりかけは5月が旬のお茶の葉を使いました。お茶の葉としらすとごまと塩とかつお節を煎って合わせた手作りのふりかけです。

5月17日(水)の献立

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★牛乳 ビビンバ 白菜漬け えのきとわかめのスープ★

 ビビンバは韓国でよく食べられる混ぜご飯です。ごはんの上にナムルや肉、卵などをのせ、スプーンでよく混ぜて食べます。「ビビ」が「混ぜ」、「パ」が「飯」の意味があります。のせる具はいろいろあり、ユッケや海鮮などをのせたものも人気があります。今日はひき肉の中に春が旬のぜんまいやたけのこを混ぜました。
 わかめスープは韓国では誕生日などに食べられるお祝いの料理とされています。日本は世界の中でも海藻をよく食べる国ですが、韓国は日本の約3倍ものわかめを食べているそうです。

5月16日(火)の献立

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★牛乳 黒砂糖パン タンドリーチキン コーンポテト バミセリスープ★

 タンドリーチキンはインドの鶏肉料理です。ヨーグルト、塩こしょう、カレー粉などの香辛料に鶏肉をつけこんでオーブンで焼いて作ります。タンドリーチキンのタンドリーはタンドールという言葉からきていて、ヒンドゥー語で「壺の釜」という意味があります。
実際インドではこのタンドールという釜でタンドリーチキンを作っています。
今日のタンドリーチキンは塩こしょう、にんにく、ヨーグルト、ケチャップ、ナツメグ、カレー粉、しょうゆを使って作りました。

5月15日(月)の献立

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★牛乳 黒米ごはん いかのかりんと揚げ 塩和え 生揚げのみそ汁★

 いかのかりんと揚げはかたくり粉をまぶして揚げたいかにしょうゆやみりんで作った甘辛いたれをからめて作ります。
いかは和食、洋食、中華など様々な料理に使える食材です。タンパク質が多く、低脂肪なのが特徴です。また、タウリンという成分が多くふくまれ、コレステロールを下げたり病気を予防してくれる効果が期待できます。日本は海に囲まれている地形もあり、さしみにしたり焼き物にしたり煮物にしたりと、世界でも一番多くいかを食べています。

5月12日(金)の献立

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★牛乳 麦ごはん 家常豆腐 中華和え ジューシーフルーツ★

 ジューシーフルーツは別名「河内晩柑」と呼ばれるかんきつ類です。大正時代の初めに熊本の河内町で発見されたことと、いよかんなど晩生(遅い時期に採れるという意味)のかんきつ類の総称である「晩柑」を組み合わせてこの名前がつけられました。果汁が多く、実も柔らかいのが特徴です。見た目がグレープフルーツに似ているので「和製グレープフルーツ」ともいわれますが、グレープフルーツのような苦みや酸味はありません。かんきつ類の中では少し遅い、3〜6月が旬の果物なので、今がいちばんおいしく食べられる時期です。
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