9月7日(木)の献立

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★牛乳 きじ焼き丼 白菜漬け 生揚げのみそ汁★

 きじ焼き丼のきじとは、鳥の「キジ」のことを指します。室町時代から江戸時代まで、キジは鳥類の中では美味とされていました。ただキジは贅沢品で一般市民は食べることができなかったため、そのキジの肉を味わって見たいというところからキジの味に近い鶏肉や魚、また精進料理では豆腐を用いた擬似料理として食べ始めたのが始まりだそうです。キジの肉の臭み消しのために少し濃いめの甘辛味にしていて、その味付けが現代も残っています。
 今日はご飯の上に鶏肉をのせてたれをかけ、上からのりをふって食べました。

9月6日(水)の献立

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★牛乳 米粉パン キャベツのハンバーグ 青梗菜のソテー ポテトミルクスープ★

 米粉パンは大泉中で初登場のパンです。通常小麦粉を使って作るパンですが、米粉パンは米粉を使って作られます。普通のパンと比べてもちもちした食感で、よく噛むとお米に含まれる甘みが感じられます。また、米粉は小麦粉と比べて高い保湿性があるので、水分を逃がさずしっとりした食感で腹持ちがよいそうです。
 米粉パンにあまりなじみがない人もいるかもしれませんが、最近ではスーパーやコンビニなどでも売っていたり家庭用のパン焼き機で米粉パンを作れるものもあります。ぜひ探してみてください。

9月5日(火)の献立

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★牛乳 麦ごはん さばの味噌煮 キャベツのあっさり和え 吉野汁★

 吉野汁はすまし汁にくず粉を溶いて、とろみをつけた汁のことです。あんかけのように口当たりがよく冷めにくい特徴があります。吉野汁という名前は、くず粉のくずの産地が奈良県の吉野であることからつきました。吉野汁の他に、吉野酢、吉野煮、吉野揚げなどの料理があり、すべてくず粉を使って作ります。吉野汁の具は淡泊な味のものがよく使われます。
 くず粉は現在貴重品で価格が高いため、代わりにじゃがいものでんぷんで作ったかたくり粉を使用することが多いようです。

9月4日(月)の献立

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★牛乳 冷やしきつねうどん ちくわの二色揚げ(カレー・青のり) キャベツのごま味噌和え★

 きつねうどんの「きつね」とは、甘辛く煮た油揚げのことです。「きつね」という名前がつけられたのは、昔から油揚げがきつねの好物であるとされていることに由来します。逆に「たぬき」そばというものも存在しますが、関東では天かすがのったそばのことを指し、天ぷらの種をぬいて天かすだけになっていることから「種(たね)ぬき」がなまって「たぬき」になったといわれています。(諸説あります。)食べ物の名前の由来もいろいろありおもしろいですね。

9月1日(金)の献立

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★牛乳 スパイシーチキンカレー オニオンドレッシングサラダ カルピスゼリー★

 長い夏休みが終わりました。42日ぶりの給食は、人気の献立カレーとゼリーです。
カルピスゼリーはカルピスを水で薄めたものを寒天で固めて作ります。カルピスの原料は生乳(絞ったままの牛乳)です。生乳から脂肪分を取り除き、乳酸菌と酵母を加えて発酵させて作ります。元々は内モンゴルの人々が飲んでいた発酵乳をヒントに作られたものだそうです。体によい成分もたくさんふくまれていますが、砂糖の量が多いので飲み過ぎには注意が必要です。

7月20日(木)の献立

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★牛乳 豚肉と青梗菜のあんかけ焼きそば 華風きゅうり 白玉入りフルーツパンチ★

 豚肉には疲労回復に効果のあるビタミンB1や脳の働きを活発にするビタミンB12が豊富に含まれます。別名『疲労回復ビタミン』と言われているビタミンB1は牛肉の10倍も含まれます。疲れを感じている人や激しい運動をしている人などにはもってこいです。
 白玉入りフルーツパンチは、サイダーをつけました。炭酸のすっきり感が暑い夏にぴったりです。
 今日で1学期の給食が終了しました。また2学期の給食も楽しみにしていてくださいね。

7月19日(水)の献立

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★牛乳 ターメリックライス 夏野菜カレー コールスローサラダ セレクトデザート(冷凍みかん or 冷凍パイン or 冷凍りんご)★

 今日はセレクト給食です。ちゃんと自分の選んだものをとることができたでしょうか?選んだ人数は、冷凍みかん226人、冷凍パイン379人、冷凍りんご177人でした。今回は冷凍パインが一番人気がありました。また次回のセレクト給食も楽しみにしていてくださいね。
 今日のカレーには夏野菜がたくさん入っています。夏野菜は野菜の中でも特に夏を旬とした野菜のことをいい、今の時期が一番おいしく栄養価が高くなっています。特に、カロテンやビタミンC、ビタミンEなどが多く含まれ、夏バテの予防にも効果があるといわれています。

7月18日(火)の献立

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★牛乳 麦ごはん いわしのかば焼き キャベツの昆布漬け 豆腐のごまみそ汁★

 今年の土用の丑の日は7月25日と8月6日です。この日にはうなぎを食べるのが風習となっています。江戸時代中後期頃、うなぎの旬ではない夏場の売り上げ不振に悩んでいたうなぎ屋が平賀源内に相談したところ、元来丑の日には「う」から始まる食べ物を食べると夏バテしない、という風習があったことを利用して、うなぎを土用の丑の日に合わせて売り出したら、その後とても繁盛したそうです。
 今年は丑の日が夏休み中であり、うなぎは価格が高く給食では難しいため、代わりに1週間前の今日いわしのかば焼きにしました。

7月14日(金)の献立

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★牛乳 コムチェン(ベトナム風チャーハン) 揚げ春巻き フォー・ガー★

 今日の給食は世界の料理「ベトナム」です。
ベトナムは東南アジアに位置する国です。日本と同様食事に箸やお茶碗を使い、米を主食としています。ベトナムの食文化は中国の影響を強く受けており、小魚を塩漬けにして発酵させたニョクマムという醤油をよく使用します。給食ではニョクマムが手に入らなかったので、同じ作り方のナンプラーを使用しました。いつもの醤油とは違う味なので、独特の味つけになります。フォーはベトナムの朝食でポピュラーな食材で、米粉を使って作る麺のことです。

7月13日(木)の献立

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★牛乳 豚キムチ丼 えのきとわかめのスープ 区内産ゆでとうもろこし★

 今日のとうもろこしは練馬区の農家でとれたものです。
とうもろこしは通常1本の木にたくさん実をつけますが、農家の方が間引きして1本に減らして育てます。それは、1本の実に栄養分を集中させるためで、甘みや栄養が凝縮されて育ちます。また、とうもろこしは朝の早い時間に採ったものが一番甘くおいしいといわれています。今日は1人4分の1本をゆでました。新鮮でおいしいとうもろこしでした。

7月12日(水)の献立

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★牛乳 奄美の鶏飯 きびなごの唐揚げ 野菜のごま味噌和え★

 奄美の鶏飯は鹿児島県奄美大島の郷土料理です。「とりめし」ではなく「けいはん」と読みます。ごはんをお椀に盛り、蒸した鶏肉や卵、しいたけ、漬物などを上に盛り付け、薬味を添えてだしをかけて食べます。だしはかつおや昆布ではなく、鶏ガラが使われます。元々は1600年代に奄美大島が薩摩藩の管轄だったときに、藩の役人のおもてなし料理として生まれたそうです。
 給食ではごはんを大皿に盛ってのりをかけ、だしをお椀に入れて、各自で上からかけながら食べました。

7月11日(火)の献立

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★牛乳 ピザトースト キャベツとコーンのサラダ 青大豆のポタージュスープ★

 スープに使っている青大豆は大豆の仲間で、成長しても緑色をしている豆のことです。普通の大豆より油分が少なく糖分が多いので、甘みが強く感じられます。日本では秋田や山形などで栽培されていますが、流通量が少ないので普通のスーパーなどではほとんど見かけることはありません。青大豆と枝豆、見た目は似ていますが、枝豆は大豆になる前の未熟な豆を収穫したものなので、青大豆を未熟な状態で収穫したものが枝豆と呼ばれます。収穫時期によって名前が変わるのはおもしろいですね。

7月10日(月)の献立

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★牛乳 そぼろおこわ えびの千草焼き 小松菜と油揚げのみそ汁 さくらんぼ★

 千草焼きとは、卵に細かく刻んださまざまな具材を加えて焼いた料理のことです。千草焼きの「千草」には、千種類の食材が入っているかのようにたくさんの具が入っている、という意味があります。
 千草焼き以外にも、千草蒸しや千草和え、千草汁など、いろいろな材料を入れて作る料理にも「千草」という名前が使われています。
 さくらんぼは6月から夏の初めが旬の果物です。さくらんぼの甘い味はソルビトールという成分で、おなかの調子を整えてくれる効果があります。

7月7日(金)の献立

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★牛乳 あなご入り夏ちらし ささみときゅうりの和え物 天の川汁 七夕ゼリー★

 今日、7月7日は七夕です。七夕は日本、中国、韓国などにおける節句のひとつで、織姫と彦星が一年に一度だけ会える日として、この日に短冊に願いを書いて竹にくくると願いが叶うといわれています。
 今日は星や天の川をイメージした七夕献立にしました。彩りきれいなちらし寿司やスープに入っているオクラ・星の麩、ゼリーにのっている星型のナタデココは「空に瞬く星」を、そうめんは「空に流れる天の川」をイメージしています。今日の夜は晴れの予報です。無事晴れてきれいな星空が見られるといいですね。

7月6日(木)の献立

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★牛乳 パインパン 鶏肉のBBQソース コーンポテト コンソメスープ★

 コンソメはフランス料理のスープのひとつで、澄んだ琥珀色をしているスープをさします。もともと「コンソメ」とはフランス語で「完成された」という意味があります。牛肉や鶏肉、魚などからとった出汁に脂肪の少ない肉や野菜を加えて作ります。澄んだ色のスープにするため、時間をかけて出汁を煮出し、あくをしっかりとります。西洋では具材をあまりいれずスープのみで味わう場合が多いですが、給食では栄養のためいろいろな野菜をいれています。

7月5日(水)の献立

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★牛乳 麦ごはん さばの文化干し 豚肉となすの味噌炒め 冬瓜とわかめのすまし汁★

 今日の汁物には冬瓜が入っています。冬瓜はウリ科に属する野菜の一種で、大きいものだと10kgを超すものもあるとても大きな野菜です。冬瓜は冬の瓜と書きますが、夏が旬です。『冬』という字がついているのは 冬に収穫するという意味ではなく、貯蔵性が高く夏に収穫したものでも冬までもつ、という意味からだそうです。90%以上が水分で、昔からむくみをとったり熱を下げる効果があるといわれています。

7月4日(火)の献立

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★牛乳 チリコンカンライス 大根のツナドレサラダ すいか★

 チリコンカンはメキシコに近いアメリカのテキサス州というところで作られた料理です。チリコンカンの「チリ」には「とうがらし」という意味があります。
ひき肉、玉ねぎを炒め、トマトややわらかく煮た豆、チリパウダー・オレガノ・クミンなどの香辛料を加えて煮込んで作ります。学校ではケチャップやトマトピューレを使って、辛味をおさえた味にしています。パンやナンにつけて食べることが多い料理ですが、今日はターメリックを入れて炊いたごはんにかけて食べました。

7月3日(月)の献立

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★牛乳 きびごはん かじきのねぎ味噌焼き 野菜とこんにゃくの香味和え 豆腐団子汁★

 今日の魚は「かじき」です。かじきは鋭く伸びた上あごで舵木(船の舵をとる堅い板)を突き通すことから舵木通しと呼ばれ、それが縮まって「かじき」という名前になったと言われています。味にくせがなく、切り身に骨がないので魚が苦手な人にも食べやすいといわれています。タンパク質がとても多いので、成長期のみなさんやスポーツをする人にもおすすめです。またカルシウムの吸収をよくするビタミンDも豊富なので、牛乳などカルシウムの多い食材と一緒に食べると効果的です。

6月30日(金)の献立

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★牛乳 ほたてごはん ししゃもの香味焼き 小松菜の辛子醤油 野菜のみそ汁★

 今日のほたてごはんにはベビーホタテという小さいサイズのホタテを使っています。本来のホタテ貝は2〜3年ほどかけて大きく育ちますが、ベビーホタテはホタテを成長させている養殖の段階で間引きされたもので、1年ほどで育ったもののことをいいます。形は小さいながらも、身は柔らかく、甘味があります。丸ごと食べられるため、サラダにしたり炒め物にしたりバター焼きにしたりなどいろいろな食べ方で食べられます。青森県産のベビーホタテは5〜6月の今が旬です。

6月29日(木)の献立

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★牛乳 親子丼 塩昆布和え おからのロックケーキ★

 親子丼は鶏肉を割り下などで煮て卵でとじ、ごはんの上にのせた料理のことです。「親子」という名前は鶏の肉と卵を使うことに由来します。発祥は諸説ありますが、1887年ごろに日本橋人形町にある軍鶏料理専門店「玉ひで」で、鶏鍋を食べていた客が鍋のシメに卵でとじてごはんと一緒に食べていたものを店で「親子丼」として販売するようになったのが始まりといわれています。
 おからのロックケーキはおからを使ったデザートです。ケーキよりもクッキーに近いかもしれません。今日は1人2つです。

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