10月15日(月)の献立

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★牛乳 ごぼうのハヤシライス 秋味のサラダ 梨★

 ごぼうは独特の歯触りと香りのある野菜です。食物繊維をたくさん含んでいて、腸の中をきれいにしてくれたり、肥満を予防してくれたり、肌をきれいにしてくれる効果が期待できます。
 ごぼうは野菜の中でも「根菜類」に分類され土の中で育ちます。スーパーなどでは土付きのごぼうと土なしのごぼうが売っていますが、土付きのもののほうが新鮮で長持ちしておいしいですよ。
 今日はハヤシライスにしめじ、サラダにさつまいも、果物に梨をつけた秋らしい献立です。

10月12日(金)の献立

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★牛乳 黒砂糖パン ポテトグラタン ABCスープ 柿★

 今日の果物は秋が旬の柿です。柿にはいろいろな種類がありますが、大きく分けて甘みの強い甘柿と渋みの強い渋柿の2種類に分けられます。普段スーパーなどで売られているものは甘柿ですが、本来柿は渋いもので、渋柿の種類もたくさんあります。渋柿はそのまま食べると渋いので、昔から渋抜きをしたり干し柿にしたりと、いろいろな工夫がされてきました。
 柿にはみかんの約2倍のビタミンCがふくまれます。ビタミンCは免疫力を高めてくれるので、風邪の予防に効果があります。

10月11日(木)の献立

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★牛乳 チキンカレーライス 和風サラダ すりおろしりんごゼリー★

 今日は人気の献立カレーライスです。学校で作るカレーは市販のルーを使わずバター・油・小麦粉・カレー粉から手作りしています。また、ルー以外にも様々なスパイスやしょうゆ、ウスターソース、トマトケチャップ、砂糖で作ったカラメル、りんごのすりおろしなどを入れています。スープも鶏ガラ(鶏の骨など)を使って朝から給食室でとったものです。家庭で食べるカレーとは少し違いますが、学校のカレーもおいしく食べてくださいね。

10月10日(水)の献立

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★牛乳 麦ごはん さんまのかば焼き 磯和え 野菜のみそ汁★

 今日の魚はさんまです。さんまは秋が旬の魚で、秋に脂がのっておいしくなります。「かば焼き」は魚を開いて骨をとり、揚げてたれをつけた料理で、甘辛いたれがごはんにもよく合います。
 さんまは漢字では秋刀魚と書き、「秋に獲れる刀のような形をした魚」という意味があります。さんまの脂には頭の働きをよくするDHAやコレステロールを減らす働きのあるIPAがたくさんふくまれています。

10月9日(火)の献立

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★牛乳 ねぎチャーハン ワンタンスープ 二色大学芋★

 大学芋はさつまいもを使ったおやつで、揚げたさつまいもに砂糖や水あめで作ったたれをからめて作ります。大学芋という名前は大正時代に東京の神田近辺の大学生が好んで食べていたためついたといわれています。さつまいもは食物繊維が豊富で、腸の中をきれいにしてくれる作用があります。
 今日は普通のさつまいもと紫色のさつまいもを使いました。二色の食べ比べをしてみてください。味の違いがわかるでしょうか?いろいろと食べてみて、自分の好みの味を探してみてくださいね。

10月5日(金)の献立

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★牛乳 キムチチャーハン 豆腐とツナの揚げ餃子 広東スープ★

 今日のチャーハンはキムチを使ったチャーハンです。
 キムチは白菜などの野菜をヤンニャムとよばれる薬味に漬けた韓国の漬け物です。ヨーグルトやチーズなどと同じ発酵食品で乳酸菌がたくさんふくまれています。乳酸菌には腸の中をきれいにしてくれる働きがあります。
 キムチに使われている白菜にはイソチオシアナートという成分がふくまれていて、体の細胞が古くなるのを防いだり、ガンなどの病気を予防してくれたりする働きがあります。

10月4日(木)の献立

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★牛乳 ふきよせごはん 野菜の味噌和え いわしのつみれ汁 りんご★

 今日のふきよせごはんには、鶏肉、人参、えび、栗、油揚げ、しめじ、しいたけ、さやいんげんの8つのさまざまな色の食材を入れています。この食材が秋の風に吹き寄せられた落ち葉や木の実を思わせることから、「ふきよせごはん」と名付けられたそうです。
 また、10月4日はい(1)わ(0)し(4)の日です。いわしは傷みやすい魚で冷凍にすると味が落ちてしまうため、旬の時季に食べるのが一番です。今日はいわしのすり身を使ったつみれ汁にしました。

10月3日(水)の献立

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★牛乳 三色丼 えのきとわかめのスープ きなこ豆★

 きなこ豆の「豆」は大豆です。大豆は中国が原産で、昔から五穀のひとつとして栽培されてきました。日本には縄文時代後期から弥生時代初期に伝わったそうです。
大豆はタンパク質が豊富で、必須アミノ酸がバランス良くふくまれています。またその組み合わせが動物性タンパク質によく似ていることから「畑の肉」ともよばれています。
今日は大豆の周りについている「きなこ」も大豆から作られたものです。大豆の栄養をしっかりとることができますね。

10月2日(火)の献立

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★牛乳 ミートドッグ キャベツとコーンのサラダ 秋野菜のクリームシチュー★

 秋野菜のホワイトシチューには、さつまいもやしめじ、しいたけと秋の味覚がたくさん入っています。
 さつまいもは芋の中でもホクホクとした食感が特徴で、お菓子にも使われます。通常ビタミンCは熱に弱く壊れやすいですが、さつまいものビタミンCはでんぷんが熱から保護してくれるため壊れにくくなっています。また、食物繊維も豊富で、おなかの調子を整えてくれる効果が期待できます。旬のものは旬の時季に食べるのが一番おいしく栄養があります。

10月1日(月)の献立

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★牛乳 きびごはん 野菜とこんにゃくの香味和え 生揚げのすき焼き風煮 ぶどう食べ比べ★

 今日のぶどうは黒色の巨峰と黄緑色のシャインマスカットの2種類です。巨峰は日本で一番多く作られているぶどうの種類で、実が大きくぶどうの王様ともいわれます。シャインマスカットは2006年に品種登録された新しい白ブドウで、大粒で種がなく皮ごと食べられるのが特徴です。今日は2種類の味の違いを感じてもらえればと思い、1個ずつつけました。スーパーでもいろいろな種類のぶどうが売られているので、他にどんな種類があるかぜひ探してみてください。

9月28日(金)の献立

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★牛乳 ごはん しそひじきふりかけ 肉じゃがコロッケ 塩和え キャベツのみそ汁★

 今日の主菜は肉じゃがコロッケです。コロッケは元々フランス料理の「クリケット」からきたといわれています。クリケットは、「クロッケー」というスポーツに使う道具に形が似ていることと、フランス語でカリカリしたものという意味の「クロッカー」から名付けられたそうです。ただ、フランス料理のクリケットはホワイトソースを使ったもの(日本でいうクリームコロッケ)で、日本のようにじゃがいもを使ったものではないので、日本のコロッケは日本生まれのものです。

9月27日(木)の献立

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★牛乳 ナンカレーピザ キャベツのコーンのサラダ 森のチャウダー★

 チャウダーの語源は『大鍋、煮込み』という意味のフランス語です。魚介類や乳製品を使うことが多く、アメリカ東海岸の名物料理『クラムチャウダー』などがよく知られています。
 小さめの具材がたくさん入り、クリームベースやトマトベースなどいろいろな種類があります。固さでいうと、スープとシチューの中間ぐらいに位置する煮込み料理です。
 今日は魚介類ではなく、森で採れるキノコや大豆を加えたチャウダーにしました。

9月26日(水)の献立

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★牛乳 コムチェン 揚げ春巻き フォーガー ごまプリン★

 今日の給食は世界の料理「ベトナム」です。
ベトナムは東南アジアに位置する国です。日本と同様食事に箸(はし)やお茶碗を使い、米を主食としています。ベトナムの食文化は中国の影響を強く受けており、小魚を塩漬けにして発酵させたニョクマムという醤油をよく使用します。給食では同じ作り方のナンプラーを使用しました。いつもの醤油とは違う味なので、独特の味つけになっています。フォーはベトナムの朝食でポピュラーな食材で、米粉を使って作る麺のことです。平べったい形が特徴です。

9月25日(火)の献立

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★牛乳 衣笠丼 京菜の梅肉和え 湯葉入りすまし汁 水無月★

 3年生は明日から修学旅行に出かけます。今日は3年生の修学旅行先の京都の郷土料理です。
 衣笠丼は京都発祥のどんぶりで、甘辛く煮た油揚げとねぎを卵でとじてごはんにかけて食べます。水無月は京都市発祥の和菓子です。白いういろうの上に甘く煮た小豆をのせて、三角に切り分けます。本来は6月30日に食べて残り半年の無病息災を祈願するものだそうです。給食では三角に切り分けるのが難しいため、紙カップに入れて作りました。

9月21日(金)の献立

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★牛乳 きつねごはん キャベツのあっさり和え 大根と里芋のそぼろ煮 月見団子★

 9月24日はお月見です。お月見には十五夜と十三夜があり、24日は十五夜にあたります。十五夜は別名「中秋の名月」や「芋名月」ともいわれ、一年で一番月がきれいに輝く日とされています。
 お月見の始まりは中国で、昔から中国では十五夜に里芋を食べる習慣がありました。これは、お月見の時期が里芋の収穫時期で、収穫祭ともされていたことからきたそうです。日本でもこの日にはすすきや月見団子をお供(そな)えします。今日は煮物に里芋を入れ、デザートを月見団子にしました。

9月20日(木)の献立

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★牛乳 秋の香りごはん 鮭の紅葉焼き 白菜漬け なめこ汁★

 今日は「秋分の日献立」として秋に関係する料理や食材を使いました。秋分の日は国民の休日のひとつで、「祖先を敬い、亡くなった方をしのぶ日」として1948年に制定されました。昼夜の差がほぼ等しく、秋分の日を境に次第に夜が長くなってくると言われています。
 給食では秋が旬のさつまいも、きのこ、鮭を使った献立にしました。特にきのこはしめじ、しいたけ、なめこの3種類を使っています。鮭の紅葉焼きは鮭の上にすりおろした人参とマヨネーズ、調味料を混ぜたものをぬって焼き、紅葉を思わせる彩りにしました。

9月19日(水)の献立

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★牛乳 オムチキライス じゃがいものベーコン炒め 麦入りコンソメスープ 梨★

 今日の果物は梨です。梨は9月が旬の果物です。たっぷりの水分と、つかれをとる効果のあるリンゴ酸・クエン酸という成分がふくまれていて、夏の暑さでつかれた体を回復するのに最適です。また、食物繊維はさつまいもより多くふくまれています。
梨の実は皮の下が一番甘く、中の種や芯に近づく部分ほど酸味が強くなります。なので、家で食べるときは皮をなるべく薄く、芯を多めにとるのがおすすめです。ぜひ試してみてください。

9月14日(金)の献立

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★牛乳 サーモンクリームスパゲティ イタリアンサラダ ブルーベリーマフィン★

 ブルーベリーはツツジ科に分類される果樹です。果実が濃い青紫をしていることからブルーベリー(blue berry)と名付けられました。ブルーベリーは栄養価が高い果物で、特にアントシアニンが多くふくまれています。アントシアニンは濃い青紫色の色素で、ブルーベリーの他に紫色の玉ねぎやなす、黒豆などにもふくまれます。強い抗酸化作用があり、目の疲れの回復や生活習慣病の改善などに効果的です。また、ビタミンEや食物繊維、ミネラルなどもたくさんふくまれています。

9月13日(木)の献立

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★牛乳 豆わかごはん 豆腐の肉味噌焼き 五目きんぴら えのきの卵汁★
 
 きんぴらはごぼうやれんこんなどを甘辛く炒め煮した料理です。
 きんぴらの語源は、江戸時代初期に流行した浄瑠璃のひとつ、「金平浄瑠璃」の主人公である坂田金平です。です。坂田金平は昔話に出てくるまさかりをかついだ金太郎の息子という設定です。浄瑠璃の物語の中では、怪力の持ち主でとても強く勇ましい武将として知られていました。「きんぴら」という言葉は、ごぼうに歯ごたえがあり、食べると精がつくことなどを坂田金平の強さになぞらえてつけられたそうです。

9月12日(水)の献立

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★牛乳 はちみつレモントースト ツナサラダ ポークビーンズ★

 はちみつレモントーストは食パンにバター・はちみつ・レモン・砂糖を混ぜたものを塗ってオーブンで焼いて作ります。
 はちみつはハチが花の蜜から採取したもので、自然界で一番甘い蜜といわれています。80%が糖分、20%が水分で、ビタミンやミネラルなどの栄養もたくさんふくみます。昔から体にいい食べ物としてよく食べられているほか、ケガの治療やうがい薬、口内炎の治療などにも使われてきました。おいしくて体にもいい、理想的な食品ですね。

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