今日の給食は、『豆ごはん、肉じゃが、野菜のごま酢あえ、牛乳』です。今日は、「肉じゃが」についてお話します。肉じゃがは、明治時代に海軍の司令長官であった東郷平八郎という方が、海外で味わった「ビーフシチュー」の味を再現したいと思い、日本で作らせた料理がもとになっているといわれています。海上自衛隊の図書館には、日本最古の「肉じゃが」の作り方が、今でも保存されているそうです。今日の給食の肉じゃがは、たくさん食べてくださいね！

　★ごめんなさい。写真を撮り忘れました！　ジャガイモたっぷりの肉じゃがと、グリンピースと小豆の色合いがきれいなお豆ごはん、おいしかったです！　　副校長

今日の給食は、『ナン、カレーシチュー、カラフルサラダ、牛乳』です。今日は、「ナン」についてお話します。ナンは、インドやイラク、アフガニスタンなどの中東で食べられている薄焼きパンです。小麦粉の中に自然に含まれている天然酵母を発酵させて作ります。パン生地を「タンドゥーユ」という専用の釜の内側にはりつけて焼くのが特徴です。インド料理店では、カレーとともに出されることが多く、最近では国内でもカレー専門店などで提供されるようになりました。今日のナンは、食べやすい大きさにちぎり、カレーシチューにつけながら食べてくださいね。

今日の給食は、『ごはん、ぶりのゆうあん焼き、にんじんのきんぴら、みぞれ汁、牛乳』です。今日は、「ゆうあん焼き」についてお話します。ゆうあん焼きは、和食の焼きものです。しょうゆ・酒・みりん・ゆずをまぜた調味液にさかなを浸し、焼いて作ります。江戸時代の茶人で、食通であった木村ゆうあんという方が創案したため、この名前がついたそうです。ゆずのさわやかな香りが食欲をそそる料理です。

今日の給食は、『スパゲッティミートソース、大根サラダ、ココアムース、牛乳』です。今日は、バレンタインにちなんでチョコレートを使ったデザートです。さとう、アガー、ココア、牛乳、生クリームでココアムースを作り、ムースが固まったところに生クリームとチョコスプレーで飾りつけをしています。ココアの栄養成分で、有名なものに「ポリフェノール」があります。ポリフェノールには、抗酸化作用があり、血行を促進し、生活習慣病予防やリラックス作用など、さまざまな良いところがあります。今日もおいしく給食をいただきましょう！

今日の給食は、『四川豆腐丼、中華あえ、牛乳』です。今日は、「大豆の加工品」についてお話します。大豆は、いろいろな加工品の原料になります。豆腐が、大豆から出来ていることは有名ですが、豆腐はさらに加工されます。豆腐を薄く切って揚げると油揚げに。厚く切って揚げると厚揚げになります。加工された食品となっても大豆の良質なたんぱく質は、そのままとることができます。また、カルシウムも多く含まれているので、成長期のみなさんにぜひ食べてもらいたい食品です。今日の四川豆腐丼は、残さずいただきましょう！

今日の給食は、『まいたけごはん、ししゃものみりん焼き、すいとん、果物（きんかん）、牛乳』です。今日は、「すいとん」についてお話します。すいとんは、小麦粉に少量の水と塩を加えて練ったものをすまし汁やみそ汁に加えた料理です。歴史は、古く、室町時代から食べられていたそうです。作り方が簡単で大量に調理できることから、関東大震災のあとや戦後の食料不足の時には、人々の健康のささえになっていたそうです。なつかしい料理ですが、当時とくらべると肉を加えたり、おいしい味付けになったり、進化した料理になりました。今日もおいしく給食をいただきまましょう！

今日の給食は、『黒糖パン、カリフラワーのクリーム煮、青菜とコーンのソテー、牛乳』です。今日は、旬の野菜「カリフラワー」についてお話します。カリフラワーは、ブロッコリーと同様にその見た目から「花野菜」ともよばれています。カリフラワーは、花のつぼみと茎を一緒に食べる野菜です。栄養面では「ビタミンC」が豊富で、肌をきれいにしたり、からだの免役力を高める働きもあります。かぜが流行するこの時期にぜひ取りたい野菜です。

今日の給食は、『ごはん、松風焼き、大豆とひじきの煮もの、しゃべこと汁、牛乳』です。今日は、「事の日」です。事の日は、農業をはじめる日と言われています。この日に代表的な農作物をいれた「しゃべこと汁」を食べて、一年の豊作を祈ります。汁の具は特に決まりがなく、にんじん、だいこん、ごぼう、ねぎ、こんにゃく、豆など、土から育ったものであれば何でもかまいません。野菜たっぷりの汁ものには、ビタミン、ミネラル、食物せんいが豊富に含まれています。今日のしゃべこと汁は、残さずいただきましょう！

今日の給食は、『五目チャーハン、ローペンタン、豆もやしのピリ辛煮、牛乳』です。今日は、「豆もやし」についてお話します。豆もやしは、大豆を発芽させたものです。大豆を10〜12時間ほど水に浸してから水を切り、ポリ袋をかぶせて、直接日の当たらない場所において育てます。冬場は、１週間ほどで収穫できるそうです。豆もやしには、大豆の栄養がそのままとれる栄養たっぷりの野菜です。今日のピリ辛煮はよくかんでいただきましょう！

今日の給食は、『こんぶごはん、筑前煮、野菜のレモン風味あえ、牛乳』です。今日は、「こんぶ」についてお話します。こんぶは、北海道などの冷たい海に生える海そうで、長さが10メートルを超えるような種類もあります。日本料理では、だしをとるのによく使われています。こんぶがぬるぬるとしているのは、「食物せんい」によるものです。食物せんいは、血液をさらさらにしたり、おなかの調子をよくするはたらきがあります。また、ミネラルもたっぷり含まれているので、今日の給食のこんぶごはんは、たくさん食べてくださいね。

今日の給食は、『やこめ、いわしの梅煮、はくさいの漬けもの、豆腐とわかめのみそ汁、牛乳』です。今日は、節分の日です。節分では、家の戸口にいわしの頭をさして、ひいらぎの葉を飾ったり、豆まきをして、オニを払う風習があります。これは、かたちの見えない災害や病、飢餓がオニの仕業と考えられていたためです。今日の給食では、節分にちなみ、大豆入り炊き込みごはんの「やこめ」と「いわしの梅煮」を作りました。いわしの梅煮は、骨まで柔らかく煮てあります。よくかんで食べてくださいね！

今日の給食は、『ピザサンド、スパイシーポテト、オニオンスープ、牛乳』です。スパイシーポテトは、9月に給食で出して好評でしたので、今日の献立に加えました。スパイシーポテトは、スティック状にカットしたじゃがいもを油で揚げて、塩こしょう・パプリカの粉・カレー粉・チリパウダーをふりかけて味付けしています。チリペッパーは、メキシコ料理にはかかせない調味料のひとつで、オレガノ、ニンニク、クミンなどのいろいろな香辛料が混合されています。給食で作るメキシコ料理の「チリコンカン」や「ビーンズチリドック」を作る際にもチリパウダーを使っていますよ。今日の給食も残さずいただきましょう！
※下の写真は、パンの中身です。

今日の給食は、『親子丼、沢煮椀、果物（はるみ）、牛乳』です。沢煮椀の「沢」は、昔のことばで、たくさんという意味があります。沢煮椀は、数種類の食材を取り合わせ、多めの煮汁で薄味に仕上げた汁物のことをといいます。汁に浮かんだ千切りの野菜、きのこ、豚肉が、沢の水の流れを表しています。今日もおいしく給食をいただきましょう！

今日の給食は、『きらきらピラフ、とり肉のマスタード焼き、ビーフンスープ、牛乳』です。「ビーフン」についてお話します。ビーフンは、お米で作られためんです。中国の南部からベトナムにかけて、お米の産地である東アジアで日常的に食べられています。ビーフンは、もともとは中国の南部で生まれたと考えられています。日本には、60年ほど前にやってきたそうです。炒めたり、今日の給食のようにスープで煮込んだりして食べます。残さずいただきましょう！

今日の給食は、『豆わかごはん、豆腐とえびのケチャップ煮、野菜のネギソース、牛乳』です。今日は、「ねぎ」についてお話します。ねぎは、通年市場に流通していますが、冬が旬の野菜です。冬のねぎは、甘みが増してよりおいしくなります。ねぎに含まれる「アリシン」という成分は、ねぎのにおいのもとです。アリシンは、血液をさらさにし、疲労回復効果が高いといわれています。今日の野菜のネギソースは、しっかりいただきましょう！

今日の給食は、『たこめし、ひじき入り卵焼き、ばち汁、牛乳』です。今日は、三重県の郷土料理の「たこめし」と兵庫県の郷土料理の「ばち汁」を紹介します。たこめしは、三重県の郷土料理ですが、兵庫県、熊本県などの海沿いのたこが捕れる地域でよく作られています。漁師料理のひとつです。ばち汁は、そうめんが有名な兵庫県播州地方で生まれた料理です。そうめんの生地を伸ばし、切り落としたものが、三味線の「ばち」に似た形となることから名付けられました。そうめんの切れ端をおいしく食べるために作られた料理です。あじわっていただきましょう！

今日の給食は、『練馬大根のたくあんごはん、芋煮、こまつなとちくわの炒め物、東京牛乳』です。今日は、練馬の地場産物を使った「練馬大根のたくあんごはん」と山形県の郷土料理である「芋煮」をご紹介します。練馬大根は、繊維がしっかりしているので、たくあん作りに向いている大根です。たくあんは、天日に干した大根にぬか・塩・ざらめを加え、一ヶ月ほど漬け込んで作ります。給食では、たくあんをみじん切りにし、ちりめんじゃこと一緒にごはんに混ぜ込みました。芋煮は、山形県の特産品である「さといも・肉・こんにゃく・ねぎ」を使った煮ものです。味付けは、県内でも地域によって異なるそうですが、今日はしょうゆ味で仕上げました。たくさん食べてくださいね。

今日の給食は、『深川飯、きゅうりの代わり漬け、八丈島のとびうお団子汁、ゆずゼリー、東京牛乳』です。今日は、東京都の郷土料理と地場産物を使ったメニューです。「深川飯」は、現在の江東区にあたる深川地域で生まれた郷土料理です。江戸時代に深川では、あさりが多くとれたことから、あさりのすまし汁をごはんにかけたもの漁師たちが好んで食べていました。そこから深川飯が生まれたそうです。「とびうお団子汁」は、八丈島から直送されたとびうおを使っています。１月下旬にとれるとびうおは、「春トビ」とよばれる春を告げる魚です。たんぱくで食べやすい味なので、給食では、とびうおを肉団子にして汁に加えました。あじわっていただきましょう！

※下の写真は汁のの中のトビウオ団子です。おいしいです！

今日の給食は、『レンズ豆ごはん、シーフードカレー、東京湾の糸寒天サラダ、東京牛乳』です。今日から1週間は、「学校給食週間」です。学校給食週間とは、給食の大切さについて理解を深め、給食をより良いものとするために考える期間です。今日は、東京でとれた食材を使って給食を作りました。東京湾の糸寒天は、伊豆諸島でとれたものです。「テングサ」という海そうを煮溶かして、大きなところてんを作り、屋外で自然乾そうさせて作れています。12〜2月のさむい時期に行われるため、寒天作りは地元の風物詩となっているそうです。東京牛乳は、多摩の農場で作られたものです。1864年の東京オリンピックの際には、栄養強化のため、選手たちに東京牛乳が提供されたそうですよ。今日は、東京の食材をあじわっていただきましょう！

今日の給食は、『千草うどん、キャラメルポテト、牛乳』です。「千草」とは、たくさんの具材が入ったという意味です。給食の千草うどんには、ぶた肉、しいたけ、たけのこ、にんじん、油揚げ、かまぼこ、はくさい、こまつな、ねぎが入っています。いろいろな栄養が入った栄養満点のうどんです。今日もおいしく給食をいただきましょう！