新年度の準備が始まっています。
担任が各教室の床のワックスがけをしています。
また、新年度の教室の椅子や机等の準備も始めています。 昨日の卒業式の余韻に浸る間もなく、今日から新年度の様々な準備が始まっています。 教職員の気持ちは、既に令和7年度に切り替わっております! ![]() ![]() ![]() ![]() 6年生が巣立った後の教室
その2
![]() ![]() ![]() ![]() 6年生が巣立った後の教室
今朝、子どもたちがいなくなった校舎内をゆっくり回りました。
いつもなら、元気な子どもたちの声が校舎じゅうから聞こえ、各教室から明るい挨拶が返ってくるのですが、、、。 シーンとした教室が何だか寂しいです。 6年生の教室の黒板には子どもたちの寄せ書きが、、、そして、きれいに整理・整頓されていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() 第136回 卒業式 校長式辞 全文
令和六年度 練馬区立豊玉小学校 第 百三十六 回卒業式 式辞
柔らかな陽ざしが、春の訪れを告げ、桜のつぼみもずいぶんほころんできました。 本日は、練馬区人事戦略担当部 職員課長 中島 祐二(なかじま ゆうじ)様 をはじめとする多数のご来賓の皆様、並びに保護者の皆様のご臨席のもとに、本校第百三十六回、卒業式をこのように盛大に挙行できますことは、一人私のみならず本校教職員の等しく喜びとするところであります。壇上からではございますが、心より厚く御礼申し上げます。 卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。今、みなさん一人一人に卒業証書を手渡しながら、みなさんの立派に成長した姿と緊張した面持ちに感激で胸がいっぱいです。 こうしてみなさんに話をすることは最後になります。 みなさんとの出会いは、私が校長として着任した昨年四月になります。 その学校のよさは最高学年の六年生で決まると言っても過言ではありません。どんな六年生だろうと期待に胸を膨らませていました。 新年度の準備のためにすすんで働いたり、教員の呼びかけに気持ちよく返事をしたり、話をしっかり聴いたりする姿を見て、「大丈夫だ」と確信したことを思い出します。 なぜなら、何でもない当たり前のことを馬鹿にしないでちゃんとできることはとても大切なことだからです。 その後も皆さんは最初の私の期待を裏切るどころか、どんどん豊玉小の「六年生の顔」になって力を発揮していきました。 そんなみなさんの素晴らしいところは、自分たちで現状をより良くしようと改善し、「変えていく力」です。そのことが一番表れていたのが岩井移動教室でした。 出発式で「挨拶日本一」のことを伝えましたが、移動教室中の私の話の中で、単に機械的に挨拶をするのではなく、挨拶はその時々の気持ちや心を伝えることだと繰り返し話しました。そのことを意識していることが確実に行動となって表れるようになり、更には、学校生活においても、実践する姿をとても嬉しく思いました。 朝、挨拶をしながら教室を回っていますが、目を見て、しっかり「伝えようとする挨拶」ができているのは、やはりみなさんが一番です。一年生は元気一杯ですが、六年生になると、気恥ずかしさもあり声も小さくなってしまうのが一般的ですが、本校は違います。 だからこそ、学校全体の活気が出ているのだと思います。 もう一つは、何事も「全力で取り組む力」です。 まずは、日々の学習です。一人で考えたり、仲間と話し合ったり、プレゼンをしたりなど、いつ、教室に行っても、先生方より、みなさんの学び合う声が聞こえました。 また、縦割り班活動では、低学年に合わせて「だるまさんがころんだ」や「ハンカチ落とし」等、六年生にとっては正直、物足りないと思われる遊びにも、全力で楽しんでいましたね。 そして何より、二月にあった展覧会での「アートライブ」でのみなさんの姿は忘れられません。モデルさながらにランウェイを歩く姿、エアギターでアーティストになりきってパフォーマンスする姿・・・。苦手な人もいたでしょうが、一人一人の持ち味を認め合い、決してしらけたり、笑ったりすることなく、全力で楽しみ、自分たちの力で創り出そうとする姿がそこにあり圧巻でした。 こうしたみなさんの挑戦しやりとげる力のお陰で、この一年間、豊玉小学校は着実な歩みを進めることができました。私が目指す「日本一の学校」を一緒に創ってきてくれたこと、心からお礼を言います。本当にありがとう。 私は、毎週月曜日の朝会で「キーダワード」と称して、週の「キーワード」を伝えてきました。今年度、三十の「キーダワード」がありましたが、この時間は私ができる唯一の授業だと思って考えてきました。 その中の一つでも、みなさんの心のどこかに響いたものがあってくれることを願います。 そして、いよいよ今日の最後の授業となる卒業式で何を伝えようかと、みなさんの顔を思い浮かべながら、これまで以上に真剣に考えました。 私からの最後の「キーダワード」として三点伝えます。 まず、一点目は、 「自分の好きなことをみつける」ということです。 一人一人、得意なこと、興味のあることは違います。 一つの好きなことが自分の強みになり、自信になり、やがて他のことにも挑戦する力となります。 二点目は、 豊小プライド「自立 創造 共生」です。 現在は、VUCA(volatility【変動性】、Uncertainty【不確実性】、Complexity【複雑性】、Ambiguity【曖昧性】の時代と言われています。「先行きが不透明で将来の予測が困難な状態」を意味します。今後はさらにVUCAの時代になることが予測されています。 このようなVUCAの時代を一人一人が幸せに生き抜き、未来の社会を創造していくためにはどうしたらよいのでしょうか。 基本的な知識を身に付けることはもちろんですが、それと共に、身近な社会にある課題を見付け、それを主体的に考え、新たな解決策を創り出したり、人と知恵を出し合いながら協働して解決したりしていく力が求められます。 豊小プライド「自立 創造 共生」に、「自分から」という主体性、「創り出す」という創造力、「人とつながる」という共生の姿の三点を、これからの未来を生きるために大切なこととして掲げています。 ぜひ、このことを心のどこかに留めておいてほしいです。 最後三点目は、 「自分のありのままを受け入れる」ということです。 これから先、みなさんは様々な経験をしていくことでしょう。きっと楽しいことやうまくいくことばかりではなく、辛いことや歯を食いしばってがんばらなくてはいけないこともあると思います。 でも、それらの全てに意味のないものはなく、そういう逃げたくなるような経験こそが、自分自身を強くします。 ぜひ、そんな苦い経験すらも大切にし、その時々の自分自身を楽しんでほしいと思います。 最後に、みなさんの中にも好きな人もいると思いますが、ミセス・グリーンアップルの「ライラック」という詩を紹介します。 何を経て何を得て 大人になってゆくんだろう 不完全な思いも 大事にしたくて 不安だらけの日々でも 愛してみる 感じたことのない敗北感も どれもこれもが僕を 突き動かしてる 雨が降るその後に 緑が育つように 意味のないことはないと 信じて進もうか 豊玉小学校の卒業生は、様々な中学校へ巣立ちます。 みなさんと会食をしたときに、豊玉小は「背中を押してくれる存在」「安心できる場所」「心のよりどころ」だったと答えた人が多くいました。 卒業はしても、「訪ねたいな」と思った時は、いつでも帰ってきてくださいね。 豊玉小はみなさんの「心のふるさと」です。 結びになりましたが、ご多用な中、ご臨席を賜りましたご来賓の皆様に重ねて御礼申し上げますとともに、今後とも本校の教育に変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。 そして、保護者の皆様、本日は、本当におめでとうございました。六年間、人知れずご苦労もおありだったかと存じます。しかし、お子様は、ご覧のように健やかに成長されました。 少し手は、はなれるかもしれませんが、これから多感な時期に入る子どもたちです。 目と心をかけていかなければならないことも多いでしょうが、どうか、これから歩んでいく過程で、「あなたはあなたのままで、あなたらしく」という思いで、お子様の未来をしっかり支えてあげていただければと思います。 これまでに本校の教育にお寄せいただきました温かいご理解とご協力に心より感謝申し上げます。 大変ありがとうございました。 巣立っていく七十七名の卒業生一人一人の限りない前途に幸(さち)多からんことを願い、私の式辞といたします。 令和七年三月二十五日 練馬区立豊玉小学校校長 氣田 眞由美 卒業生が立派に巣立っていきました!
やはり、「やってくれる子どもたち」でした。
入場からとても晴れやかによい顔をし、式を通しての姿勢や態度も大変立派でした。 証書授与では、何と言っても「返事」が素晴らしかったです。「はいっ!」(小さなつが入る)という返事です。また、私(校長)としっかり目を合わせて証書を受け取っていました。 校長式辞のときは、最後の私(校長)からの「キーダワード」を真剣に聴いていることが、檀上から伝わってきました。 巣立ちの言葉では、一人一人が自分の言葉に「心」をこめていることが顔や声に表れていました。合唱も素晴らしかったです。 最後の校歌も全力で歌っていました。 そして、退場、、、。感極まり、男女共に泣いている児童が多かったです。 お蔭様で、77名が無事に、立派に巣立っていきました。 改めて、保護者の皆様、これまでの本校へのご理解ご協力に感謝いたします。 また、地域の皆様方のお支えに心よりお礼申し上げます。 大変ありがとうございました。 児童代表で参加した5年生の演奏や言葉、式を通しての態度等、大変立派でした。 次はいよいよ5年生!新6年生の番です! 式後、下校時に「6年生がかっこよかった」「返事がすごかった」「『旅だちの日に』の歌に感動した」「あんな6年生になれるかな」などと口々に話していました。 素晴らしい先輩の姿が5年生の心にしっかり届き、バトンは渡されました。 活躍が楽しみです!! ![]() ![]() 担任たちを囲んで 別れを惜しむ
その6
門出送り後も、担任や友達と別れを惜しむ姿がありました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() PTAの皆様より
PTAの役員の皆様が、校庭に等身大の卒業証書を設置してくださいました。
記念撮影のため、長蛇の列ができていました。 ありがとうございました。 ![]() ![]() 第136回 卒業式
その5
〇無事、子どもたちを送り出し、満面の笑顔の6年担任! 晴れやかです。 ![]() ![]() 第136回 卒業式
その4
〇門出送り ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第136回 卒業式
その3
〇巣立ちの言葉(写真上) 〇5年生より(写真中) 〇合唱『旅立ちの日に』(写真下) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第136回 卒業式
その2
〇5年生の演奏で6年生の入場(写真上) 〇証書授与(写真中) 〇校長式辞(写真下) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 第136回 卒業式
本日、地域の皆様をはじめとする多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席のもと、本校第136回の卒様式を挙行いたしました。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の教員たち 卒業式に向けての確認
式場準備も万事整いました。(写真上)
最終の卒業式に向けての作業の確認等を行いました。(写真中) 最後に、6年担任からの挨拶がありました。(写真下) 明日の卒業式。 全教職員で温かく見守り、送り出したいと思います。 保護者・地域の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 担任からのメッセージ
黒板いっぱいに担任から子どもたちへの温かいメッセージが!!
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の子どもたち 感謝!教室にありがとう
教室や廊下を掃除する様子があちらこちらで見られました。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の子どもたち 6年生の教室より
最後の集会活動を行っていました。
黒板には卒業に向けてのメッセージが!! ![]() ![]() ![]() ![]() 離任式
その2
〇6年生の代表児童から離任する教職員への感謝とお別れの言葉(写真上) 〇最後に校歌斉唱(写真中・下) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 離任式
今年度で転出及び退職する教職員の離任式を行いました。
お一言ずつ挨拶をいただきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 令和6年度 修了式
その2
〇児童代表の言葉1年生(写真上・中) 〇生活指導主任の話(写真下) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 令和6年度 修了式
〇各学年の代表児童に修了証を渡しました。(写真上)
〇校長の話(写真中・下) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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