3月11日の給食マンダイのかりんとう揚げ ひっつみ汁 牛乳 一口メモ 今日は、東日本大震災の発生から、ちょうど10年目にあたります。田柄小学校の子ども達の多くがまだ生まれる前の災害ですが、震災からの復興はまだ途中です。また、この震災を教訓として、私たちも災害に備えた生活を心がけなければなりません。そこで今日の給食は、復興支援と震災を忘れないために、東北地方に関連する献立にしました。 「マンダイのかりんとう揚げ」は、宮城県の海で獲れた魚「マンダイ」を使っています。「マンダイ」は、よく知られている「マンボウ」のことです。角切りにして下味をつけ、から揚げにし、甘辛いたれをからめています。 汁物の「ひっつみ汁」は、岩手県の郷土料理です。具だくさんの汁に、小麦粉と水をこねて作った団子が入っています。名前の由来は、団子の生地を一口の大きさにひっつまんで汁に入れることから、「ひっつみ汁」と呼ばれるようになったそうです。 地震の直後は、十分に食事が食べられない人も多くいました。温かい食事が食べられることにも感謝して、東北地方の料理を味わっていただきたいと思います。 |
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