10月30日の給食スイートパンプキンサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、ハロウィンにちなんで、かぼちゃを使ったサラダを作りました。 ハロウィンは、ヨーロッパで始まった行事です。ハロウィンでは、魔除けのかがり火として、かぼちゃをくり抜いて作った「ジャックオーランタン」が使われます。そのくり抜いたかぼちゃをシチューやパイにして食べたことから、ハロウィンにはかぼちゃ料理が登場するようになりました。 今日のサラダには、さつまいもも入り、甘みが感じられるサラダになっています。 10月29日の給食小松菜入り卵焼き 月見汁 牛乳 一口メモ 今日は、十五夜に続き月がきれいに見える十三夜です。十三夜の頃は、栗がおいしい季節を迎えるため、「栗名月」とも言われます。 秋色ご飯は、季節の食材の栗やしめじが入った混ぜご飯です。栗は甘みが強い食材なので、砂糖が広く使われる前は、貴重な甘みの資源でした。今日は、細かくした栗がご飯に混ぜてあります。 月見汁には、丸いお月様のような白玉団子がたくさん入っています。お団子のもちもちの食感を味わうことができます。 10月28日の給食サンマの生姜煮 きゃべつの旨味漬け 相性汁 牛乳 一口メモ 今日の「サンマの生姜煮」は、サンマを生姜のきいた甘辛いたれでじっくり煮込んで作りました。生の魚は、そのままでは生臭く感じることがあります。そのため、料理をする時にはいろいろな工夫をして魚の匂いを消すようにしています。その一つが香りの強い野菜である生姜を使うことです。 給食室のオーブンで約1時間半煮込んだサンマは、味がよくしみ込んで、魚の生臭さも消えています。また、よく噛むと魚の骨も食べることができるように煮込んでいます。骨も一緒に食べて、カルシウムがたくさんとれるように調理しました。 相性汁は、いつもの味噌汁に牛乳が入っています。意外な組み合わせに思われますが、味噌と牛乳は料理の味を引き立てるのに相性が良い組み合わせです。そこから相性汁という名前がつけられました。 10月27日の給食ポトフ 果物(みかん) 牛乳 一口メモ ポトフは、フランスの家庭料理の一つです。大きな鍋に、かたまり肉や大きく切った野菜を入れてコトコトと煮込んで作ります。 フランス語でポトフは、「火にかけた鍋」という意味があるそうです。今日のポトフには、きゃべつやにんじん、玉ねぎ、大根、じゃがいもの他に、ひよこの頭の形に似ている「ひよこ豆」も入っています。 肉やウインナーのうまみや野菜の甘みなどを味わってほしいので、味付けはシンプルにしています。 10月26日の給食肉豆腐 切り干し大根のサラダ 牛乳 一口メモ 今日のサラダは、切り干し大根が入っています。切り干し大根は、細く切った大根を天日に干して乾燥させて作ります。保存性が高いので、新鮮な野菜が少ない時期の貴重な野菜として昔から日本では食べられてきました。 煮物やサラダ、漬物など、いろいろな調理方法があります。生の大根に比べると、乾燥させることで栄養分や旨味がぎゅっと凝縮されます。 今日は、サラダにしてあるので、シャキシャキの食感が残るようにゆでてあります。 10月23日の給食小松菜のサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、秋のカレーライスの献立です。 秋においしい食べ物といえば、いろいろ思い浮かびます。栗、さつまいも、柿、ぶどう、きのこなどがあります。今日は、その中のきのこが2種類、カレーライスに入っています。「エリンギ」と「しめじ」です。 きのこは、その食感などから、小学生の苦手な食べ物の上位にあげられてしまう食材です。でも、お腹の中を掃除して病気を予防する「食物繊維」がたくさん含まれていたり、カロリーが低いことから肥満の防止にも効果があったりします。きのこは、体に良いことがいっぱい含まれています。苦手な子も、ぜひ食べられるようになってほしい食べ物です。 今日は、食べやすいように小さく切り、子ども達の好きなカレーに入れました。 10月22日の給食ししゃもの磯辺揚げ 七菜汁 牛乳 一口メモ 今日は、カルシウムたっぷりの魚「ししゃもの磯辺揚げ」の献立です。 ししゃもは、北海道よりも北の寒い海に住んでいる魚です。ただ、最近は北海道で獲れるししゃもはとても数が少なくなっています。私たちがししゃもとして食べているのは、北海道よりももっと北にあるアイスランドなどの海で獲れる「カペリン」という魚です。 磯辺揚げは、磯の風味たっぷりの青のりを混ぜた衣をつけて揚げています。頭からしっぽまで、全て食べることができます。 10月21日の給食豚肉のコチュジャン炒め チンゲン菜としめじのスープ 牛乳 一口メモ 今日は、豚肉といろいろな野菜の炒め物の献立です。 味付けの調味料には、韓国料理によく使われる唐辛子みそ「コチュジャン」が入っています。韓国の言葉で「コチ」は「唐辛子」を意味しています。少しだけピリ辛の味付けで、野菜もたくさん食べられるように作りました。島村農園さんのおいしい新米と一緒に、モリモリ食べられるようにしました。 スープに入っている緑色のチンゲン菜は、キャベツや小松菜と同じアブラナ科の野菜です。中国から伝わってきたのは、今から50年ほど前で、まだ日本では歴史の浅い野菜です。中華風の炒め物やスープなどによく使われます。 10月20日の給食カラフルハンバーグ ミネストローネ 牛乳 一口メモ 今日は、給食室の手作りハンバーグの献立です。今日のハンバーグには玉ねぎの他に、人参・コーン・グリンピースと色鮮やかな野菜も入っています。お好みでパンを開いて間にはさんで食べることもできます。 ハンバーグを作るときはひき肉を使います。細かいひき肉はそのまま丸めてフライパンで焼くとバラバラになってしまいます。でも、ハンバーグを焼くとしっかり形になるのは、ひき肉に塩を加えてよくこねたり、片栗粉を加えてひき肉同士をくっつけているからです。家でハンバーグを作るお手伝いをすることがあるかもしれませんね。その時は、どんなものが入っているか確かめてみてくださいね。 10月19日の給食魚のマリアナソース わかめと卵のスープ 牛乳 一口メモ 今日のおかずは、角切りの魚「マンダイ」を油で揚げて、ケチャップ風味のマリアナソースをからめています。 マンダイという魚は、あまり聞きなれない魚だと思いますが、マンボウの一種「アカマンボウ」という魚を使っています。マリアナソースは、トマトやにんにく、オリーブオイルなどを混ぜて作る魚料理によく合うソースです。名前の由来は、イタリアの都市「ナポリ」の船乗りがよく食べていたことから、イタリア語で「船乗りの」という意味の「マリナーラ」がなまって「マリアナ」になったそうです。 今日は、ソースに玉ねぎやにんじん、コーンを加え、野菜も一緒に食べられるように作りました。 10月16日の給食大学芋 牛乳 一口メモ 今日は、季節の食材「さつまいも」を使って大学芋を作りました。 さつまいもは、今から400年以上も前の江戸時代に、沖縄県に伝えられたと言われています。 さつまいもは、土の中で育ちます。さつまいもの根っこの部分が大きく育ち、芋になります。栄養の少ない土の中でも丈夫に育つことから、食べ物が少ない時代には貴重な食糧とされてきました。 さつまいもには、お腹の中を掃除する食物繊維や風邪の予防に役立つビタミンCがたくさん含まれています。 今日の大学芋は、油で揚げたさつまいもに、砂糖や水あめ、しょう油で作った甘辛いたれをからめて作っています。 10月15日の給食ごまポテト 具だくさんみそ汁 牛乳 一口メモ 今日は、海藻の仲間のひじきが入った混ぜご飯の献立です。 「まごはやさしい」という言葉を聞いたことがありますか? これは、ある食べ物の頭文字をつなげてできた言葉です。「ま」は豆、「ご」はごま、「は」はわかめや海藻、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけやきのこ、「い」は芋です。これらの食品は、昔から日本の食事で食べられてきたもので、健康な生活を送るために毎日食べた方が良いとされています。今日の給食の中には、「まごはやさしい」の食品がいくつ入っているでしょうか。 10月14日の給食小松菜と白菜のスープ 牛乳 一口メモ 今月は、「食品ロス削減月間」です。食品ロスとは、まだ食べることができるのに、ごみとして捨てられてしまう食品のことです。 日本では、1年間に約612万トンもの食品ロスが発生しています。612万トンという大きな数字は、なかなか想像できないかもしれません。これは日本に住む人全員がお茶碗1杯分の食べ物を1年間毎日捨てていることになります。生産者の方が一生懸命育てた食べ物が捨てられてしまうのは、とても残念なことです。毎日の食事で、食べ物を残さずに食べ、食品ロスを少なくするようにしていきたいものです。 食品ロス削減については、1階昇降口にポスターを貼ってあります。ぜひご覧ください。 10月13日の給食洋風肉じゃが 夕焼けゼリー 牛乳 一口メモ 今日のデザートは、給食室手作りの夕焼けゼリーです。 10月に入り、日が沈む時刻が早くなってきました。そして、天気の良い日は西の空にオレンジ色の夕日がきれいに見えます。そんな夕日をイメージしたのが夕焼けゼリーです。夕日のオレンジ色は、オレンジジュースとにんじんジュースを合わせて作っています。 にんじんは、毎日の給食に必ずと言ってよいほど使われている食材です。目の健康に役立つビタミンAが多く含まれている野菜です。 10月12日の給食さわらの西京焼き 野菜と鶏肉のうま煮 牛乳 一口メモ 今月は、埼玉県の島村農園さんからお米を届けていただいています。そして今日からは、今月の初めに収穫された新米に切り替わりました。 お米は、保存しているうちに水分が少なくなってしまいますが、収穫したばかりの新米は、水分が多くおいしくいただくことができます。 「米」という漢字を分解すると、八十八という漢字になることから、お米作りは88の手間がかかるほど大変な作業であると言われています。春に田んぼに稲の苗を植え、雨の多い梅雨の時期や暑さの厳しい夏の間の作業、さらに田んぼの水や稲の病気、天候にも気をつけながら育てています。 これからも、島村農園さんが田柄小の皆さんのために大切に育ててくださったお米を、一粒も残さずに食べるように指導していきます。 10月9日の給食ベーコンとポテトのスープ 牛乳 一口メモ チリコンカンは、アメリカテキサス州で生まれたメキシコ料理です。 豆と肉を辛い唐辛子で煮込んだ料理ですが、始まりは肉と唐辛子の煮込み料理でした。今から80年ほど前、第二次世界大戦の頃、食料が少なくなり、肉の代わりにインゲン豆を入れて作るようになったことから、その後肉と豆の煮込み料理になったそうです。 今日は、インゲン豆の代わりに大豆を使いました。大豆は、「畑のお肉」とも言われるように、栄養満点の食品です。豆腐やみそ、納豆などを作る材料になるので、和食の料理に使われることが多いですが、今日のようにトマト味の料理にもとても良く合います。 10月8日の給食厚揚げのそぼろ煮 塩和え 牛乳 一口メモ 今日は、厚揚げと鶏ひき肉や、みじん切りにした野菜を煮ふくめた「厚揚げのそぼろ煮」の献立です。 「そぼろ」という名前のついた料理はいくつかありますが、ひき肉や卵、白身の魚を味つけしてバラバラになるまで煎った食べ物を「そぼろ」といいます。ちらしずしのの上に乗っているピンク色の「さくらでんぶ」は、白身魚のそぼろでできています。 今日は、ひき肉のそぼろと一緒に煮ているので、「そぼろ煮」という名前がついています。 10月7日の給食さつま汁 牛乳 一口メモ 今日は、「他人丼」の献立です。他人丼という名前は、聞きなれないメニューかもしれません。どうして他人丼と名前が付いているのでしょうか? よく聞く「親子丼」は、にわとりの卵と鶏肉の組み合わせなので「親子」になります。今日の他人丼は、にわとりの卵と豚肉の組み合わせで作られています。だから、親子ではなく「他人」ということになり、他人丼という名前がつけられたというわけです。 豚肉は、鶏肉に比べて力のもとになるエネルギーや、疲労回復効果のあるビタミンB1がたくさん含まれています。 10月6日の給食さばのみそ煮 吉野汁 牛乳 一口メモ 今日の献立は、さばをみそ味で煮つけた「さばのみそ煮」です。 さばは、お店で一年中見かける魚ですが、さばのおいしい季節は「秋さば」と言われる今の時期のものと、「寒さば」と言われる1月〜2月頃のものがあります。 さばは、背中に青い色が入っているので、「背の青い魚」と呼ばれます。背の青い魚は、血液をサラサラにして病気を予防したり、脳の働きを活発にする効果があります。子ども達にたくさん食べてほしい魚です。 10月5日の給食きのこのキッシュ ハンガリー風シチュー 牛乳 一口メモ 今日のハンガリー風シチューは、トマト風味のシチューです。 ヨーロッパの中央に位置する国、ハンガリーでは「グーラッシュ」ともいわれ、日本でいうみそ汁のように食べられている料理です。 シチューの赤い色は、トマトの他にパプリカの粉末を使っているからです。パプリカの粉末は、ピーマンの仲間である赤いパプリカを乾燥させて粉末にしたものです。見た目は辛そうに見えますが、唐辛子のような辛さはありません。 今日は、仕上げにチーズを加えて味にコクを出しています。いつものホワイトシチューとは一味違ったシチューの味を楽しめるように作りました。 |
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