「わくわく・どきどき」の学びを目指して

12月11日の給食

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献立名           麦ご飯
              ニラ入り卵焼き
              ごまキムチスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、韓国の漬物「キムチ」が入っています。
 キムチは、白菜やニラ、にんじんなどの野菜を唐辛子や魚介のエキスと一緒に漬けこんで作られます。唐辛子には、カプサイシンという成分が入っているので、食欲増進や体を温める働きがあります。寒い季節にはぴったりの食材です。
 ピリッとした辛さもありますが、味噌やごまが辛みを和らげてくれます。キムチの他に、白菜やにんじん、チンゲン菜などの野菜や豆腐が入り、具だくさんのスープになっています。

12月10日の給食

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献立名           海の幸ピラフ
              きゃべつとベーコンのスープ
              スイートポテト
              牛乳


一口メモ

 今日の「海の幸ピラフ」は、魚介類のえびと帆立貝が入っています。帆立貝は、青森県・岩手県・北海道などの寒い地域が主な産地で、冬の時期が旬になります。
 帆立貝の名前の由来は、移動のスピードがとても速く、まるで貝殻を船の帆のように立てているようだと例えられたことから「帆立貝」という名前がついたそうです。貝のエキスが他の具材やご飯にも混ざり、とてもおいしく仕上がっています。
 デザートのスイートポテトは、たくさんのさつま芋を使って作りました。さつま芋の甘みがたっぷり味わえるスイートポテトになっています。

12月9日の給食

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献立名           豆腐と豚肉のあんかけ丼
              春雨スープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、透明な春雨が入っています。春雨の原料には、中国が産地の緑豆(りょくとう)という豆や、サツマイモやじゃがいものでんぷんが使われています。緑豆を使った春雨はとても細く、こしがあります。一方、芋を使ったものは、緑豆よりも太く、真っすぐなのが特徴です。給食では、芋のでんぷんの春雨を使っています。
 春雨とよく似た食べ物にビーフンがあります。ビーフンは、米の粉から作られ、白い色をしています。
 今日の給食では、春雨の他にチンゲン菜やえのきだけ、ニンジンなども入り、具だくさんのスープになっています。

12月8日の給食

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献立名           菜飯
              里芋と大根のそぼろ煮
              ひじきとコーンのサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、地元農家の吉田さんの畑で収穫された野菜をたくさん使った献立です。菜飯の大根の葉やそぼろ煮の大根とにんじん、サラダのにんじんとキャベツがそうです。
 菜飯は、青々とした大根の葉を細かく刻み、油でいためて味付けし、ご飯に混ぜています。大根の葉は、とても栄養価の高い野菜です。風邪の予防に有効なビタミン類や、骨や歯を丈夫にするカルシウムなどがたくさん含まれていて、普段食べている白い部分よりも栄養が豊富です。葉のシャキシャキの食感も味わいながら食べられるように作ってあります。

12月7日の給食

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献立名           練馬スパゲティ
              ホットサラダ
              牛乳


一口メモ

 今日は、練馬区の小・中学校で練馬大根をいただく、「練馬大根一斉給食の日」です。昨日の日曜日、練馬区にある畑で行われた「練馬大根引っこ抜き大会」で引き抜かれた大根が給食に提供されています。
 練馬大根は、昔、練馬を代表する野菜でした。しかし、他の大根に比べて細長く、引き抜くのがとても難しいことや、大根がかかる病気になってしまったことから、60年ほど前には栽培されなくなってしまいました。
 しかし平成に入り、農家の人々が練馬の伝統野菜を復活させようと、再び栽培を始めるようになりました。この練馬大根の一斉給食も、もう10年以上続く取り組みになっています。毎年農家の方々が練馬の子ども達においしく食べてもらおうと、大切に育ててくださっています。今日は、たくさんの練馬大根を使って練馬スパゲティを作りました。
 また、3年生の廊下に、練馬大根や珍しい大根を展示しています。

12月4日の給食

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献立名           麦ご飯
              魚のチリソース
              華風野菜
              ニラと卵のスープ
              牛乳


一口メモ

 今日の魚は、「メルルーサ」という白身の魚です。給食では、時々登場する魚ですが、ヨーロッパのスペインでもよく好まれている魚です。このメルルーサという名前も、スペイン語からつけられています。
 日本では、今から60年ぐらい前から食べられるようになり、ファストフードのフィッシュバーガーの材料にも使われています。
 今日は、から揚げにした魚に、ケチャップや豆板醤で作ったピリ辛のチリソースをかけました。メルルーサのくせのないあっさりした味に、チリソースがアクセントになっています。

12月3日の給食

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献立名           ハニートースト
              ボルシチ
              果物(紅まどんな)
              牛乳


一口メモ

 今日は、ソフトフランスパンに蜂蜜とマーガリンを塗った「ハニートースト」の献立です。
 蜂蜜は、ミツバチが集めた花の蜜をいいます。砂糖と同じような甘さがありますが、花の種類によって香りが違ったり、砂糖よりも体に良い成分が含まれています。
 今日の果物は、「紅まどんな」という品種の柑橘類です。2005年に愛媛県で品種登録された、まだ新しい果物です。ちょうど今が出荷の時期になります。ゼリーのような、とろんとした食感と甘さが特徴です。

12月2日の給食

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献立名           ターメリックライス
              ごぼう入りドライカレー
              オニオンスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のカレーは、ごぼうがたくさん入ったドライカレーです。ごぼうは、土の中で根っこが長く成長する野菜です。料理で使うには、土を落とし、ごぼうの皮を包丁の背中でこそげ落としてと、とても手間がかかります。
 きんぴらごぼうは、ごぼうを使った料理で一番有名かもしれません。ごぼうは、とても香りがよく、汁物に入れると味を引き立ててくれます。また、お腹の掃除をしてくれる食物繊維も野菜の中では一番多く含まれています。とても優れた野菜ですが、食用にしているのは日本だけだそうです。
 今日は、ごぼうのシャキシャキの食感と香りを感じながら食べられるドライカレーにしています。

12月1日の給食

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献立名           わかめじゃこご飯
              おでん
              根菜チップス
              牛乳


一口メモ

 今日は、寒い日においしく感じる料理、「おでん」の献立です。
 おでんの材料には、魚のすり身から作られる「練り製品」がたくさん入っています。ちくわ、はんぺん、さつま揚げ、つみれなどです。
 おでんの始まりは、室町時代の串に刺した豆腐のみそ焼き(豆腐の田楽)であると言われています。その後、味噌で煮込むようになりました。江戸時代の終わりにしょう油が普及すると、しょう油とだし汁で煮込む現在のようなおでんに変化していったそうです。
 おでんには、具材のいろいろな旨味が重なって、おいしい味がしみ込んでいます。

11月30日の給食

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献立名           野沢菜チャーハン
              中華風すいとん
              きゃべつの浅漬け
              牛乳


一口メモ

 今日のチャーハンには、「野沢菜漬け」が入っています。野沢菜は、アブラナ科の植物で、「かぶ」の仲間になります。かぶのように根は大きくならないため、主に葉っぱを食べます。塩漬けやしょう油などの調味料に漬けた漬物として食べられることが多い野菜です。
 野沢菜という名前は、長野県の野沢地方で栽培されているためです。野沢菜漬けの味も感じられるように、調味料は控えめに味つけをしています。野沢菜の味と食感を楽しめるチャーハンになりました。

11月27日の給食

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献立名           麦ご飯
              じゃこと小松菜のふりかけ
              魚の煮つけ
              呉汁
              牛乳


一口メモ

 今日の魚は、「赤魚(あかうお)」という魚です。とても深い海に住む魚で、名前の通り赤色の魚です。また、「めぬけ」とも呼ばれています。深い海から釣り上げられると、気圧の変化で目が飛び出してしまいます。その様子の「目が抜けてしまう」ということから、「めぬけ」と呼ばれるようになりました。
 魚の身は、白身の魚で味にくせがありません。今日は、ご飯に合うように甘辛いたれで煮つけにしました。

11月26日の給食

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献立名           ごまきなこトースト
              パンプキンシチュー
              果物(みかん)
              牛乳


一口メモ

 今日のトーストには、和風の食材であるごまときなこが使われています。きなこは、大豆を煎ってからすりつぶし、粉にしたものです。丸のままの大豆は、そのままではあまり消化が良くないのですが、粉にすることで消化が良くなります。形は変わっても、大豆の栄養はそのまま摂れるので、成長期の子ども達にはおすすめの食品です。
 もう一方のごまも、小さな粒の中に栄養がぎっしりと詰まっています。中国では、昔から「食べる薬」と言われていたほどです。香ばしいごまの香りを感じながら食べられるトーストになっています。

11月25日の給食

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献立名           麦ご飯
              野菜とちくわの炒め物
              じゃが芋のカレー煮
              牛乳


一口メモ

 今日は、いつもの肉じゃがをカレー味で味付けしました。
 給食でもよく登場するじゃが芋には、風邪を予防するビタミンCという栄養素がたくさん含まれています。ビタミンCは熱に弱いので、炒めたり煮たりすると効果が弱くなってしまいます。でも、じゃが芋は、たくさんのでんぷんがビタミンCを熱から守ってくれるので、煮物にしても効果は変わりません。
 今日は肌寒い一日になりました。温かい煮物を食べて、風邪を予防できるようにしていきます。

11月24日の給食

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献立名           さつまいもご飯
              鮭の紅葉焼き
              沢煮椀
              牛乳


一口メモ

 今日、11月24日は、「和食の日」です。11月24日の数字の語呂合わせから、「1124(いい日本食)」と言えることから、和食の日に決められました。
 お米を主食とする和食は、昔から日本人が食べてきたものです。いろいろな食品を組み合わせて食べることや、料理で季節を感じられること、年中行事と食事の結びつきなどから、世界遺産にも登録されています。
 和食の特徴の一つとして、「旨味」を感じるだしを料理に使うということがあります。かつお節や昆布を煮だして、汁物や煮物のだしを取ります。今日は、かつお節と昆布でとっただしを使い、具だくさんの「沢煮椀」を作りました。

11月20日の給食

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献立名           麦ご飯
              さばの文化干し
              ひじきと枝豆の炒り煮
              みぞれ汁
              牛乳


一口メモ

 今日の汁物は、「みぞれ汁」という名前がついています。「みぞれ」とは、天候を表す言葉で、雨と雪が混ざって降る現象を言います。今週は暖かい日が続いているので、まだみぞれの天気模様は想像できないかもしれません。
 日本の料理では、このみぞれの様子を大根おろしで表します。汁物に入れると「みぞれ汁」、煮物に入れると「みぞれ煮」というように呼ばれます。みぞれ汁では、すりおろした大根をそのまま入れると大根がバラバラになってしまうので、水で溶いた片栗粉を汁に入れてから大根おろしを加えて作ります。
 風邪などの感染症の予防には、好き嫌いをしないで食べて丈夫な体をつくることが大切です。

11月18日の給食

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献立名           麦ご飯
              蝦仁豆腐(シャーレンドウフ)
              もずくスープ
              牛乳


一口メモ

 今日のスープには、海藻の仲間であるもずくが入っています。もずくは、水のきれいな海でしか生育できないため、日本で生産されているもずくのほとんどは沖縄の海で育ったものです。他の海藻にくっついて成長する「藻付(もづく)」から「もずく」という名前がついたそうです。
 もずくは、お店で酢の調味料で味つけされたものがよく販売されています。一年中見かけますが、冬から春にかけてがもずくの旬です。夏には、海の中で枯れてしまうそうです。
 もずくの表面のヌルヌルは、アルギン酸という体に良い成分です。今日のスープには、もずくの他にも卵やもやしなど、いろいろな食品が使われています。

11月17日の給食

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献立名           麦ご飯
              味噌かつ
              ボイルキャベツ
              五目汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、豚肉のヒレという部分を使ってかつを作りました。ヒレは、豚1頭でもほんの少ししかとれないところで、脂が少なくてとてもやわらかい肉です。
 かつにかけるたれは、愛知県の特産品の「八丁味噌」で作った味噌だれです。八丁味噌は、とても色の濃い味噌で、いつもの味噌汁に使う味噌よりも渋みや旨みがあります。
 味噌だれには、酒や砂糖も入り、甘めの味にしています。ご飯にもとても良く合う味つけになっています。

11月16日の給食

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献立名           タンドリーチキンカレー
              レンズ豆サラダ
              牛乳


一口メモ

 今日のカレーには、インドの料理「タンドリーチキン」が入っています。
 タンドリーチキンは、鶏肉をカレー粉やヨーグルトなどを合わせたたれに漬け込み、オーブンで焼いて作っています。インドでは、「タンドール」という壺のような形をした窯に鶏肉を貼り付けて焼くことから、このような名前がついています。いつものカレーよりも、肉にしっかりカレーの風味がつき、スパイシーに仕上がっています。
 サラダに入っているオレンジ色の「レンズ豆」も、インドではスープやサラダにしてよく食べられている食材です。お腹の掃除をしてくれる食物繊維がたくさん含まれています。

11月13日の給食

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献立名           麦ご飯
              野菜のしらす和え
              生揚げのふきよせ
              牛乳


一口メモ

 生揚げのふきよせは、生揚げや野菜、鶏肉などのたくさんの食材を使った煮物です。正式には、何種類かの煮物を彩りよく盛り付けた料理を「ふきよせ」と言います。
 秋になると、紅葉で色づいた葉っぱが風に吹かれて1か所に寄せ集められる風景が「ふきよせ」のもとになっていると言われています。今日の煮物では、ニンジンのオレンジ色や、グリンピースの緑色などの彩りが楽しめるようになっています。

11月12日の給食

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献立名           麦ご飯
              のりのつくだ煮
              切り干し大根入り卵焼き
              ごまみそ汁
              牛乳


一口メモ

 今日は、ご飯の添え物として、給食室手作りののりのつくだ煮がついています。給食室では、乾燥したのりを水に浸し、調味料を加えながらゆっくり煮詰めて作っています。
 おにぎりにも欠かせないのりは、一年中お店でも販売しています。しかし、のりにも旬があります。秋に海にのりの種を植え付けし、冬に収穫をしています。ですから、のりの旬は冬ということです。
 のりには、骨や歯を丈夫にする栄養素が多く含まれています。

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