7月31日の給食フルーツポンチ 牛乳 一口メモ 今日は、夏の野菜がたっぷり入ったカレーライスの献立です。カレーライスには、ナス、ピーマン、かぼちゃの3種類の夏野菜が入っています。 夏の野菜は、水分をたっぷり含んだものや、夏バテを予防したり、体を冷やす働きがあります。暑い夏を元気に過ごすためには欠かせないものです。 今日のカレーは、かぼちゃの甘みなども加わり、いつもとは一味違ったものに仕上がっています。 今日は、1学期最後の給食となりました。明日からの夏休みも、「早寝・早起き・朝ごはん」を心がけ、生活のリズムを整えて元気に過ごせるようにしてください。 7月30日の給食チンジャオロースー 中華スープ 牛乳 一口メモ 今日は、中華料理の一つ「チンジャオロースー」の献立です。中国語で「チンジャオ」は、辛みのない緑色のピーマンをさします。また、「ロー」は肉、「スー」は細く切ることを表しています。ですから、ピーマンと肉の細切り炒めがチンジャオロースーということになります。 給食では、この他にも玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、赤ピーマンなど、たくさんの食材を使って作っています。また、カキのエキスが入ったオイスターソースが味つけに使われています。ピーマンの苦みがやわらいでいるので、苦手な子も食べやすくなっています。 7月29日の給食イタリアンスープ 牛乳 一口メモ 今日のスープは、いろいろな食材が入った「イタリアンスープ」です。にんじんのオレンジ色や、卵やコーンの黄色、パセリの緑色など、彩りも楽しめるスープです。 イタリアンスープは、ふわっとスープに浮かぶ卵が特徴です。卵には、粉チーズとパン粉が混ぜてあるので、小さなかたまりになってスープに浮かびます。給食室では、一人の調理主事さんがスープをかき混ぜ、もう一人が卵の液を少しずつスープに流しながら、ふわっと浮かぶ卵に仕上げています。 7月28日の給食さばの甘辛煮 みそ汁 牛乳 一口メモ 今日は、季節の野菜の枝豆が入ったご飯の献立です。お米に少し塩を混ぜて炊いたので、ほんのり塩味がきいています。枝豆の味をたっぷり味わって食べられるご飯です。 主菜のさばの甘辛煮は、しゅうゆや砂糖、酒などの調味料で味が染みるように、コトコトと煮つけました。魚は生臭さがあるので、その臭み消しに長ねぎや生姜を使っています。 さばは背の青い魚の仲間で、血液をサラサラにしたり、脳の働きを活発にする成分が含まれています。 7月27日の給食冷凍パイン 牛乳 一口メモ 今日は、給食でも人気の麺料理「ジャージャー麺」の献立です。ひき肉やねぎ、シイタケなどを細かく刻んだ具材を炒めて作る肉みそを、麺の上にかけていただく料理です。 中国生まれのこの料理は、中国では肉みそは塩味が強く、日本のように甘さは少ないようです。また、麺の形も日本のものより太くて平たいそうです。 給食では中華麺を使い、肉みその他にもゆでたもやしとにんじんを添えています。他に野菜の料理を出していないので、ゆでた野菜や肉みその野菜をしっかりと食べてほしいと思います。 7月22日の給食蝦仁(シャーレン)豆腐 わかめスープ 牛乳 一口メモ 「蝦仁(シャーレン)豆腐」は、えびや豆腐と野菜の中華風あんかけです。「蝦仁」は、中国語で「えび」を表しています。えびは腰が曲がっていることと、ひげが長いことから老人に例えて、長生きの縁起の良い食べ物と言われています。 世界には、約3000種類ものえびがいますが、特に日本人はえびが好きなようです。 今日は、豆腐や野菜がたっぷりで、えびは少なめですが、ご飯とちょうど良く合い、一緒に食べられるようになっています。 7月21日の給食さんまのかば焼き 夏のみそ汁 牛乳 一口メモ 今日は、「土用の丑の日」です。土用というのは、季節の変わり目の立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を言います。この間の丑の日を「土用の丑の日」と言います。 特に、8月の立秋の前、7月の土用の丑の日には、ウナギを食べることが昔からの風習になっています。暑い季節に栄養たっぷりのウナギを食べて、夏バテせずに過ごせるようにと考えられました。 ウナギは値段が高い魚なので、給食では秋刀魚(さんま)を使ってかば焼きを作りました。こちらも血液をサラサラにする効果があったり、脳の働きをよくする効果があったりする魚です。甘辛いたれがからんだ魚とご飯をしっかり食べて、夏バテが予防できるようにしました。 みそ汁には、夏の野菜である「ナス」と「とうがん」、「さやいんげん」が入っています。 7月20日の給食カリカリベーコンサラダ 牛乳 一口メモ 今日は、大根とツナを使った「練馬スパゲティー」の献立です。 冬の時期であれば、旬の練馬大根を使って作りますが、今日は青首大根を使って作っています。今日一日で、全校児童分で79kg、48本の大根を使いました。 家のお手伝いで大根おろしをしたことがある人は分かると思いますが、なかなか大変な作業です。もちろん、給食室では機械を使ってすりおろしていますが、48本の大根では30分位かかりました。 その後は、大きな釜で調味料と一緒に煮込んで、大根おろしの辛みをとばし、やわらかな味に仕上げています。 7月17日の給食ゆでとうもろこし トマトスープ 牛乳 一口メモ 今日のとうもろこしは、吉田農園さんで作られたとうもろこしです。 吉田さんが朝5時から畑で収穫し、届けてくださいました。そして、1年生が教室でていねいに皮をむき、給食室でゆでました。 吉田さんのお話では、今年は雨の日が多く、太陽の日差しが少なかったために、思ったように実が入らずに苦労されたそうです。また、とうもろこのひげは、実の一つ一つにつながっていて、ひげの本数と実の数が一緒になるそうです。お店で買う時は、ひげがたくさんついているものを選ぶと良いと教えていただきました。 今しか味わえない季節の野菜をおいしくいただくことができました。 7月16日の給食白身魚の甘酢あん むらくも汁 牛乳 一口メモ 今日は、「たら」という白身魚を油で揚げて、野菜の入った甘酢あんをかけました。 甘酢あんに使われている調味料のひとつ「酢」は、世界で最も古くからある調味料です。日本では、お寿司や酢の物など、日本料理には欠かせません。酢の成分には、食べ物が傷むのを防いだり、体の疲れを和らげるはたらきがあります。 酸っぱい味が苦手な子にも食べやすいように、今日の甘酢あんは玉ねぎの甘みや砂糖も加えてあります。 7月15日の給食焼きししゃも きくらげ入り野菜スープ 牛乳 一口メモ 今日の焼きししゃもは、頭からしっぽまで全部食べることができます。骨を丈夫にする栄養素「カルシウム」がたくさん含まれています。 成長期の子ども達にとって、カルシウムはとても大切な栄養素です。給食に牛乳が毎日ついているのも、カルシウムをしっかりとってほしいからです。 それでもまだカルシウムが足りないので、「ししゃも」や「しらす」など、骨まで全て食べられる魚が給食に使われています。 7月13日の給食豚汁 浅漬け 牛乳 一口メモ 今日のご飯は、甘辛い焼き鶏と炒り卵が入った「焼き鶏ご飯」です。焼き鶏のたれは、しょう油や酒、水あめと、茶色い結晶の大きな「中ざら糖」という砂糖を使って作りました。「中ざら糖」は、白砂糖に比べてコクや風味があり、煮物などに使われる砂糖です。給食でカレーを作る時は、これで作ったカラメルを入れています。 主食の焼き鶏ご飯に野菜が使われていないので、汁物と漬物で野菜がしっかりとれるようにしています。具だくさんの「豚汁」と、生姜がほんのり香る「浅漬け」を献立にしました。 7月10日の給食ホキのチリソース ABCマカロニスープ 牛乳 一口メモ 今日は、白身魚の「ホキ」を油で揚げて、ピリッと辛いチリソースをかけた「ホキのチリソース」の献立です。ねぎやしょうがといった、香りの強い野菜を炒めてから、砂糖やケチャップを加えてチリソースを作ります。ピリッと辛いのは、そら豆と唐辛子から作られている「豆板醤(トウバンジャン)」が入っているからです。ホキという魚はあっさりとした味の魚ですが、チリソースをかけることで、ご飯が進む味に変わります。 スープには、アルファベットのマカロニが浮かんでいます。子ども達は、どんなアルファベットが入っているかを探しながら食べていました。 7月9日の給食麻婆なす豆腐 ゆで枝豆 牛乳 一口メモ 今日の枝豆は、吉田農園さんの枝豆です。雨の中、朝から吉田さんが枝豆を収穫し、2年生が1時間目にさや取りをしてくれました。 枝豆は、収穫してゆでるまでの時間が短ければ短いほど甘くておいしくいただくことができます。きっと今日の枝豆は、どこの枝豆よりも一番おいしくいただけるはずです。 おいしい枝豆を大切に育ててくださった吉田さん、さや取りをした2年生、枝豆を洗ってゆでてくださった調理主事さん、たくさんの人の手がかけられて給食として提供されています。枝豆をしっかり味わって食べたいと思います。 7月8日の給食コーンチャウダー 牛乳 一口メモ 今日のスープは、「コーンチャウダー」です。チャウダーはアメリカで生まれた料理です。同じ牛乳を使うホワイトシチューに比べてサラッとしていて、スープのとろみが少なく、具も小さめに切ってあります。中に入る具によって種類もたくさんあります。 今日は、夏の野菜「とうもろこし」が入ったコーンチャウダーにしました。とうもろこしの黄色、にんじんのオレンジ、パセリの緑と鮮やかな野菜の色も目で楽しみながら食べられるようにしています。 7月7日の給食七夕汁 お星さまゼリー 牛乳 一口メモ 今日の給食は、七夕にちなんだ献立です。酢飯にたくさんの具を混ぜた五目ずし、そうめん入りの七夕汁、星形のナタデココとパイナップルが入ったお星さまゼリーです。 七夕の行事食には、そうめんを食べることが多いです。これは、七夕の伝説の織り姫がつむぐ糸や、天の川をイメージしてそうめんを使っているからです。その始まりは、今から1000年以上前の平安時代に、小麦やお米の粉を練って縄のようにした「むぎなわ」と呼ばれるお菓子を七夕にお供えしたのが始まりだそうです。 今日はあいにくの空模様ですが、給食を通じて七夕の雰囲気を味わえるようにしました。 7月6日の給食鮭の黄金焼き 冬瓜(とうがん)と大根のそぼろあんかけ 牛乳 一口メモ 今日は、季節の野菜「冬瓜」を使った献立です。冬瓜は、スイカと同じ「ウリ科」の植物で、夏に収穫したものが冬まで保存できることから「冬瓜」と呼ばれています。ラグビーボールのような形をしていて、緑色の皮をむいて使います。 今日のそぼろあんかけには、よく似た大根も一緒に入っています。区別がつくように、冬瓜は少し大きめに切ってあります。味や食感の違いを比べながら食べられるようにしました。 7月3日の給食太平燕(タイピーエン) 牛乳 一口メモ 今日の給食では、九州地方の特産品の「高菜」とひき肉を炒めてそぼろを作りました。 高菜は、小松菜と同じアブラナ科の植物です。葉や茎には、辛子と同じ成分の辛みがあります。高菜漬けのように、漬物にして食べられることが多いです。高菜とひき肉の他にも、凍り豆腐やこんにゃく、ごまなどのたくさんの食品が入っています。 具だくさんの汁物「太平燕」も、九州の熊本県の郷土料理です。この料理は、中国から伝わってきたとされ、本場の中国ではアヒルの卵が入っているそうです。日本では、アヒルの卵の代わりににわとりの卵を油で揚げたり、ウズラの卵が使われたりします。 7月2日の給食魚のさんしょう焼き かみなり汁 牛乳 一口メモ 今日のご飯は、ニンジンやごぼうと一緒に煮つけたたこが入った「たこめし」です。 昨日は、夏至から数えて11日目にあたる「半夏生(はんげしょう)」でした。特に関西地方では、昔から半夏生にたこを食べる風習があります。ちょうどこの時期は梅雨のさなかで、田んぼの稲が雨で流されないようにと願いを込めて、たくさんの吸盤をもつたこを食べるようになったと言われています。 また、たこには疲れを回復させる「タウリン」という成分がたくさん含まれています。これからの暑い季節にはぴったりの食べ物です。 7月1日の給食ミネストローネ 牛乳 一口メモ 今日のスープは、たくさんの具が入った「ミネストローネスープ」です。イタリアの家庭料理の一つですが、日本でもすっかりおなじみのスープになっています。 スープに入る具に決まりはなく、冷蔵庫に残っているものは何でも使えます。ミネストローネによく使われる野菜は、トマトです。夏が旬の野菜のトマトには、「リコピン」といって、病気を予防する成分がたくさん含まれています。リコピンは、料理をしても壊れることはなく、今日のスープの中にもたくさん溶け込んでいます。 |
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