7月12日の給食シシャモのから揚げ カリカリ油揚げサラダ 鶏肉と野菜のすまし汁 牛乳 一口メモ 夏休みに入ると、アイスクリームや冷たくて甘い飲み物をとる機会が多くなるかもしれません。のど越しも良いので、ついつい食べ過ぎたり飲みすぎたりしてしまいがちです。 そこで気をつけなければならないのが、砂糖の摂り過ぎです。アイスクリームには、大さじ約3杯分の砂糖が含まれています。また、コーラなどの炭酸飲料のペットボトル1本には、大さじ6杯もの砂糖が含まれています。もし、アイスと甘い飲み物を一緒に食べたとしたら、大量の砂糖を摂取することになります。 砂糖の摂り過ぎは、肥満や虫歯の原因になります。甘いものは量や回数に気をつけて、おやつの時間を楽しむようにしましょう。 7月11日の給食じゃこサラダ ビーンズスープ 牛乳 一口メモ 今日のビーンズスープには、インゲンマメや大豆、グリンピースの3種類の豆が入っています。豆とトマトの組み合わせは、相性ピッタリでとてもおいしいです。 「給食には、よく豆料理が登場するな」と感じている方が多いかもしれません。給食では、肉や魚、卵、海藻、乳製品、豆類、きのこなど、様々な食材をバランスよく使用しなくてはならないというきまりがあります。そして、食材の中の豆類には、成長期に必要なたんぱく質やカルシウム、ビタミンなどの栄養素が多く含まれています。そのため、豆類は給食に登場する回数が多くなっているというわけです。 給食では、スープやカレー、サラダなどの他に、細かくみじん切りにしてハンバーグなどにも入れて、豆類をとる工夫をしています。 7月10日の給食華風野菜 生揚げの味噌汁 牛乳 一口メモ 豚肉には、疲れをとってくれる「ビタミンB1」がたくさん入っています。さて、どのくらい入っているのでしょうか? (1) 牛肉の半分 (2) 牛肉の2倍 (3) 牛肉の10倍 答えは、(3)の「牛肉の10倍」です。牛肉もおいしいですが、疲れている時は豚肉がおすすめです。ビタミンB1は、玉ねぎや長ねぎ、にんにくと一緒に食べると、体への吸収がよくなります。 今日の豚丼は、豚肉とたっぷりの玉ねぎを使っています。ご飯がたくさん食べたくなる味付けになっています。給食をしっかり食べて、疲れを吹き飛ばし、午後の授業も元気に過ごせるようにしていきます。 7月9日の給食ゼリーフライ 繭玉汁 メロン 牛乳 一口メモ 今日は、「埼玉県の郷土料理」の献立になっています。 「かてめし」は、埼玉県秩父地方に伝わる郷土料理です。昔、米は貴重な食べ物でした。季節の野菜や山菜を混ぜてボリュームを出したことから、混ぜ合わせるという意味の「かてる」が語源となり、「かてめし」と言われるようになりました。今日は、高野豆腐や刻み昆布、油揚げなどを入れて作っています。いろいろな具材から出るうま味がたっぷりと入り、とてもおいしく仕上がりました。 「ゼリーフライ」は、埼玉県行田市に伝わる郷土料理です。形が小判(銭)にそっくりだったことから、「セニーフライ」となり、そこから「ゼリーフライ」に変わったと言われています。衣がついていないコロッケのような料理です。行田市は、足袋を中心とした工場が多く、そこで働く人たちがおやつとして食べていたそうです。 7月8日の給食パリパリサラダ ABCトマトスープ 冷凍パイン 牛乳 一口メモ ABCトマトスープは、トマトのスープに人気のABCマカロニを入れて作りました。 トマトは、昔は鮮やかな赤い色から、毒があると言われていました。そのため、鑑賞用、つまり見るだけの植物として育てられていました。しかしその後、「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、トマトには健康に良い成分が含まれていることが分かりました。 また、昆布やかつお節、しいたけに代表される「うま味」は、トマトにも含まれていることが分かっています。トマトには、うま味の成分である「グルタミン酸」がたっぷり入っています。ですからイタリアでは、トマトソースは日本でいう昆布やかつお節の出汁のように、いろいろな料理に使われています。 7月5日の給食七夕汁 七夕サイダーゼリー 牛乳 一口メモ 今日の給食は、七夕にちなんだ献立です。 七夕の行事食では、「そうめん」を食べることが多いです。これは、そうめんを七夕の伝説に出てくる織姫がつむぐ糸や天の川に見立てているからです。今日の給食の七夕汁には、そうめんの他に短冊状に切ったにんじんや星形のかまぼこを入れました。 デザートは、サイダーのゼリーに缶詰のパインや星型の寒天をのせて作りました。サイダーの炭酸の粒がキラキラと星のように見えます。 あなごちらし寿司には、調理員さんたちが型抜きをしてくれたにんじんをトッピングしてあります。 七夕の夜は、晴れてきれいな星空が見られるといいですね。 7月4日の給食夏野菜のクリーム煮 バジドレサラダ 牛乳 一口メモ 今日のクリーム煮は、かぼちゃ、ズッキーニ、ナス、ピーマンなどを入れて、色鮮やかな仕上がりになっています。 夏に採れる野菜は、緑色や黄色、紫色、赤など、色がとても鮮やかで、見ているだけでも元気が出るような野菜が多いです。なぜこのような色合いの野菜が多いのでしょうか? 野菜は、一度根っこを下ろしたら、どんなに暑い日でもその場所から移動することができません。そこで、強い日差しから身を守るために、鮮やかな色をしていると言われています。 では、秋から冬にかけては、どんな色の野菜が出回ることが多いでしょうか。また、なぜそのような色をしているのか、調べてみるとおもしろいですね。 7月3日の給食ひじきキャベサラダ 実だくさん味噌汁 牛乳 一口メモ 今月の給食目標は、「決められた時間内に食べよう」です。給食は、限られた時間の中で準備をし、食事をして片付けまでしなければなりません。そこで大切なのは、準備に早く取りかかることです。4時間目が終わったら、給食当番は手を洗い、身じたくを整えるようにします。他の子も手を洗い、自分の席に座って配膳を待つようにします。 食事の時間が短くなってしまうと、せっかくの給食を味わって食べることができません。また、時間がないと、早食いになってしまって消化によくありません。楽しく話ながら食べることも大切ですが、お昼の放送時や静かに食べる時間には、食べることに集中するように指導しています。 7月2日の給食ピーマンのふりかけ 和風ヘルシーバーグ 味噌けんちん汁 牛乳 一口メモ 今日は、ピーマンを使ったふりかけを作りました。ピーマンには、苦味や独特の香りがあり、苦手にしている子が多いかもしれません。そんなピーマンが苦手な子にもおいしく食べてもらえるように、工夫たっぷりに仕上げたふりかけです。 ピーマンの苦味を少なくするための調理のポイントは、(1)ゆでてから使う。(2)繊維にそって切る。(3)油で炒める。(4)しっかりした味つけにする。の4つです。今日は、全てのポイントをしっかりおさえて作りました。 ピーマンは栄養がたっぷりあるので、好き嫌いなく食べてほしい野菜の一つです。苦手な子でもおいしく食べられるように、工夫して作っています。 7月1日の給食イナムドゥチ サーターアンダギー 牛乳 一口メモ 今日の給食は、「沖縄県の郷土料理」の献立です。 「タコライス」は、メキシコ料理であるタコスの具材をご飯にのせた料理です。タコスの具材は、チリパウダーで辛味をつけたひき肉や角切りのトマト、レタス、チーズなどです。今日の給食では、さらにアレンジして、ご飯の上にトマトとチリパウダーで味付けしたミートソースと、ゆでたキャベツとチーズをのせるようにしました。食べる前に、ご飯と具材を軽く混ぜてからいただくようにしています。 「サーターアンダギ」は、黒糖が入った沖縄風のドーナツです。サーターは砂糖、アンダギーは揚げ物や天ぷらという意味です。揚げていると、生地が膨らんで、バカっと割れてきます。この割れたところが笑っているように見えることから、「福を呼ぶ揚げ菓子」とも言われています。 |
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