着衣泳

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本校では、夏休み前に全校対象で着衣泳を行っています。
 
 子供たちがプールで着衣泳を体験することで、着衣時の動きにくさ、濡れた服の重さを感じとり、いざというときの心構えを持つように指導しています。また水辺で子供たちだけで遊ぶことは危険であり、大人と一緒に出かけることが大切であることを自覚させるようにしています。

着衣泳学習内容の一部です。

○落水時、大の字で仰向けの姿勢になり体の力を抜いて「背浮き」をする。
 背浮きができない子供でも、身の回りにある浮力のあるものに捕まって浮く「ラッコ浮き」は比較的簡単にできる。

●服や靴は脱いではいけない。
 服は体温低下や外部損傷から保護してくれる。また、服の中に空気が残っており服を着ているほうが浮きやすい。子供たちの靴は、靴もそれ自体に浮力がある。

●水に落ちた人は声を出したり、手を振って助けを呼んだりしてはいけない。
 助けを呼ぶため、声を出すと肺の空気が抜け、手を振れば腕と濡れた袖の重さが加わり、かえって沈みやすくなる。

 この他に、万が一の時は周囲の人は「大人を呼ぶ」「助けようとして水の中に入らない」「ペットボトルなど浮きになるものをなげる」などということも指導しました。


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