28日〔月〕、「読書のためのアニマシオン研修会」が開かれました。講師は「読書のアニマシオン研究会」主宰の岩辺泰吏先生でした。岩辺先生は、毎年本校の教員研修のために来校してくださっていますが、今回は本校の教員だけでなく、近隣の学校の先生にも声をかけ、7名の先生が参加してくださいました。アニマシオンはスペインのモンセラ・サルト氏によって開発されたグループ参加型の読書指導の方法で、75種類あると言われています。「アニマシオン」はラテン語のアニマ(魂・生命)がルーツで、「人間の魂・生命を活性化する」という意味です。今回は、漢字のパーツを組み合わせて漢字を作るゲームと、「大砲のなかのアヒル」〔ジョイ=カウリ−作〕という物語を使って、「わたしはだれでしょう」クイズなどをして、子どもたちの読む力、コミュニケーション能力を高める方策について学び合いました。2学期以降、「アニマシオン」を使った楽しい読書活動が広がることを願っています。