1月12日〔土〕、6年生を対象にした薬物乱用防止教室がありました。昨年脱法ハーブを使用したドライバーの無謀運転による事故が何件も起こったことは、まだ記憶に新しいですが、麻薬、覚醒剤、シンナー等、精神も肉体も破壊する薬物の危険、怖ろしさについて、ライオンズクラブの方にご指導いただきました。薬物に手を出すことは「ダメ。ゼッタイ。」です。一度でも手を出すと、心臓や脳など、人体のあらゆる所を破壊するだけでなく、たとえ薬物依存から抜け出しても、後遺症に悩ませられることになります。最近は、繁華街だけでなく、身近なところにも危険は潜んでいるそうです。インターネットや携帯電話も要注意です。薬物は形を変え、「やせられる」「ダイエットにつながる」「体質改善できる」「疲れがとれる」「気分がすっきりする」等々、様々な名目で、人の心を誘惑します。子どもたちが正しい知識と決して薬物に手を出さないという強い意志をもてるようにしていくことが大切です。それには、私たち大人も大いに関心をもって、子どもたちをサポートしていくことが求められます。まさに、大人の危機感が子どもの心と体を薬物の脅威から守っていくのです。