次に、クラスで10人のお友達が、アイメイトと一緒に歩く歩行体験をしました。アイマスクをつけ、椅子などの障害物が置かれている廊下を歩きます。ハーネスを左手に持ち、しっかりと脇を締め、アイメイトの横を歩くという一連の動きを教わりましたが、実際にアイメイトと歩いている様子は、アイメイトをコントロールするというよりもアイメイトに導かれているという感じでした。この歩行体験を通し、子どもたちは目が見えない状態で歩くことが不安で怖いという印象をもったようですが、それでも、アイメイトの能力の高さを感じ、視覚障害をもつ方のために自分ができることを考え、実践しようという意欲を高めたようでした。