広浜センター長のお話の後は、これまで本校の「宇宙の学校」で指導をしてくださっている柴田先生のお話を聞き、そして、第1回目の講座である「熱気球を飛ばそう」が始まりました。グループごとにポリ袋をつないで大きくし、その表面には子どもたちが自由に絵を描きました。そして、いよいよランチャーで熱風を送り、熱気球の打ち上げになります。みんなで作った熱気球がどんどん膨らみ、カウントダウンが始まりました。「5、4、3、2、1、発射!!」 熱気球が体育館の天井に向かって勢いよく上がっていく光景を見て、子どもたちからは大きな歓声が上がりました。6つのグループ、どれも打ち上げに成功し、子どもたちからは「とても楽しかった」、「見ていてドキドキした」、「みんなで作ってよかった」等々、感想が聞かれました。自宅ではこれほど大きな熱気球は作れませんが、友達と一緒に力を合わせて作った感動は、子どもたちの心に科学への灯を点すことでしょう。結びに、10月8日の皆既月食のお話を聞き、熱気球と記念写真を撮って、終了しました。テキスト等を提供してくださったKU-MAの皆様、ご支援くださった学校応援団のスタッフ、学生の皆様、有難うございました。次回は10月、ホバークラフト作りとなります。