後半の舞台のトップバッターは、4年生です。演目は「お江戸に水がやってきた」でした。時代は江戸時代。当時人口世界一であった江戸は、水不足という大きな課題を抱えていましたが、それを克服するために尽力したのが、清右衛門と庄右衛門の二人でした。この二人が考えた「多摩川の水を江戸市中に引いてくる」という壮大な事業を4年生が力いっぱい表現しました。提灯測量など、初めて知ることだけでなく、観ている人々も引き込まれる演技や演出により、玉川兄弟の苦労や努力、また、当時の江戸の人々の様子などがとてもよく表されていました。