18日〔月〕、全校児童朝会の場で、21年前に起こった「阪神淡路大震災」について橋本教諭に話をしてもらいました。橋本教諭は当時中学生で、淡路島に住んでいたとのこと。震度7の揺れが淡路島を襲ったとき、橋本教諭は自室にいたそうですが、彼女を守るために部屋に飛び込んできたのは父親であったそうです。父親は倒れそうになるタンスを支え、布団をかぶって身を守るように指示されたのだそうです。そして、避難を済ませてから、身の回りの生活を助け、支援してくださったのは地元の方々だったそうです。小さな町なので、互いに名前や家族構成を知っていて、それで声をかけたり、励ましたりしてもらえたということです。21年が経っても、その当時のことを風化させず、教訓を日々の防災につなげていかねばなりません。14日から20日までは「防災とボランティア週間」にもなっています。ご家庭でもこの機会に改めて日々の防災対策などを話し合ってみては如何でしょうか。