29日〔金〕、6年生を対象にした小学生選挙体験教室が開かれました。今年の夏から選挙権が18才に引き下げられますが、本校では、ここ数年、練馬区選挙管理委員会の全面的なご協力のもと、この活動を行っています。練馬区選挙管理委員会から投票所や開票作業で使用する本物の機材を搬入していただき、関町北小区長選挙をするという本番さながらの選挙を想定した活動を体験しました。事前に、区長立候補者の公約などが掲載された選挙公報も配られ、子どもたちはそれを見て自分の一票を投じます。まず、選挙管理委員会の方の説明を聞いた後、投票管理者の投票開始の宣言がなされ、投票箱の確認を行いました。そして、有権者である6年生は名簿対照係で氏名の確認をしてもらった後、用紙交付係から本物の投票用紙を受け取ります。そして、投票記載台で候補者の名前を書き、投票箱に入れました。投票箱も中を見せていただくだけでなく、投票管理者や投票立会人が何をするのか説明してもらいました。6年生はとても緊張した面持ちで、投票所の中を移動していましたが、一票の重みを感じたのではないでしょうか。