5日〔金〕、6年生を対象とした「能楽教室」が開かれました。講師は、観世流能楽師で重要無形文化財保持者でいらっしゃる松木千俊先生、能楽協会の佐川勝貴先生、森澤勇司先生の3人でした。まずはじめに能の概要を教えていただき、その後、学級ごとに3ヶ所に分かれて、能の面、小鼓、謡と歩き方を体験させていただきました。伝統のあるとても貴重な面〔おもて〕をかけさせていただく〔能ではつけるとは言わないとのこと〕にあたり、子どもたちは、きちんと面に向かってお辞儀をしてから慎重に取り扱っていました。面から見える視野の狭さや面の角度で微妙に変わる表情などを知り、とても驚いたり感心したりしていました。