9月20日〔木〕、6年生が、わが国を代表する伝統文化である「能」を学びました。ご指導くださったのは、観世流梅若会の能楽師 井上 燎治 先生です。まず、能の歴史等についてお話を伺い、次は「謡」と「舞」の体験となります。6年生は、社会科の歴史の学習で能について学んだとはいえ、実際に見るのは殆どの子が初めてです。太鼓、大鼓、小鼓のたたき方やその音色など、興味をもって学んでいました。また、「羽衣」の動きでは、すり足の様子や扇の動かし方など、真剣に見入っていました。最後に、井上先生による天女の舞も見せていただきました。室町時代から700年以上も受け継がれ、世界が認めた「能」です。井上先生もおっしゃっていましたが、伝統文化を学ぶことで日本人としての誇りをもって、将来世界で活躍してもらいたいと思います。