10月24日(水)、3校時に3年生を対象に「味覚の授業」がありました。なぜ3年生かというと、味覚の受容器である「味蕾」という器官がほぼ確立するとともに、味覚についての言語能力が備わってくるのが9歳前後なので、3年生が対象になるのです。3学級それぞれにパティシエの方をお招きし、4つの味(しょっぱい・すっぱい・にがい・あまい)についてお話しいただきました。それも砂糖や塩などをなめるだけでなく、その味を生かした、それぞれのパティシエ特製のお菓子を実際にいただき、その味の違いを実感することができました。子どもたちは、とても熱心に、積極的に授業に参加していました。「将来はパティシエ」という夢をもった子がいたかもしれません。ぜひ、豊かな食生活を通し、味覚を大事にしながら、心も豊かに育ってほしいと思います。写真は左から、ラボラトワール21の桑原先生と藤原先生(1組)、カフェスタジオ グランクールの柴川先生(2組)、レストランTERAKOYAの間先生(3組)です。お持ちくださったお菓子は、サブレショコラ、ナポリタン、サブレシトロン(1組)、ネージュ(2組)、ポロネギのタルトレット、フランボワーズのタルトレット(3組)などでした。香りも味もとてもすばらしい一品でした。