「わくわく・どきどき」の学びを目指して

7月18日(土)

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 1年生は、生活科の「なつとともだちになろう」の学習として、シャボン玉遊びを行いました。雨が降っていたため、体育館に行く渡り廊下を使って遊びました。
 虹色に光る美しいシャボン玉には、子どもを引きつける魅力があります。シャボン玉遊びは、今まで多くの子ども達が経験したことのある遊びです。しかし、経験しているのは、市販の道具でのシャボン玉遊びがほとんどです。生活科の学習では、身近にある道具を使うことで、自分なりに考えたり工夫したりして遊ぶことができるようにしていきます。遊びの中で何度も創意工夫を重ねることで、「次はこうしたい」と考えながら活動していくようになります。
 また、シャボン玉遊びは、個人の「やってみたい」という思いを満たすだけでなく、「ねえ、見て!」と、友達と自然にかかわり合う姿も期待することができます。(写真上)
 今回は、雨のために活動場所が限られたため、ストローで吹くシャボン玉だけを行いました。今後天気が良かったら、他の道具も使い、もっと大きなシャボン玉遊びに挑戦するそうです。
 3年生は、理科の時間に「ゴムや風でものをうごかそう」という学習をしてきました。そのまとめとして、ゴムや風で動くおもちゃ作りに取り組みました。
 材料は、実験セットで使った車を基本とし、遠くまで動くようにさせるためにどんな仕組みを工夫したらよいかを考えさせました。強力なゴムの発射台を考えた子もいれば、風の抵抗を受けやすくするために大きな帆を取り付けた子もいました。
 最後に、体育館にある大型扇風機の前で友達と競走をして遊びました。(写真中)風で動くおもちゃは、単に風を受けるための帆を大きくすれば良いと考えがちですが、そうとも限らないことが分かりました。筒型の帆を考えた子がいて、さまざまな改良を重ねていくうちにかなり遠くまで進むようになっていました。子どもの試行錯誤の力はすごいなと感心させられました。
 4年1組で、足育の授業がありました。まず、自分の足は、体重を支えて毎日歩いているということを再確認しました。1日平均1万歩を歩いているとすると、一年間に換算すると札幌まで歩いていることになります。
 次に、長い距離を歩くことができる足の秘密について学習しました。江戸時代の人の足跡を調べると、足の裏にくぼみがあります。一方、生まれたばかりの赤ちゃんの足裏は平らになっています。これらのことから、人は歩くことによってくぼみ(「土踏まず」という言葉で教えています。)ができていくことが分かりました。
 授業の後半は、土踏まずに3つの役割(「クッション・バネの役割」、「重いものを支える役割」、「バランスをとる役割」)があることを知り、土踏まずを育てる足指体操に全員で取り組みました。
 靴下をぬぎ、足指をしっかりマッサージしたり、足指ジャンケンを行ったりしました。教室で裸足になることはめったにないので、子ども達は開放的になり、とても楽しそうでした。(写真下)

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