「わくわく・どきどき」の学びを目指して

7月20日(月) その2

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 2年生が生活科で育てているピーマンとミニトマトが次々と実り、収穫時期を迎えています。(写真上)しかし、今年は雨の日が多く、ミニトマトは実がはじけてしまったものがたくさん見られました。
 先の3年生が見学に行った吉田さんのミニトマトは、ビニールハウスで育てていました。しかも、苗を植え付けてから1滴も水を与えていないと言われていました。それだけトマトは乾燥した場所でよく育つとともに、むしろ水を切った方が甘みが凝縮するのです。
 一方、ピーマンを育てている子も、気温の上昇とともにあっという間に実が大きくなってきていました。ピーマンも収穫時期を逃してしまうと、色が赤く変色してしまいます。
 野菜の栽培では、根をしっかり張らせることが大切です。小学校のアサガオ用のプラ鉢では、土が入る量が少ないため、ある程度まで育ったところで苗が弱ってきてしまいます。子ども達の鉢の大きさが、さらに縦に3倍、横に2倍以上あれば、ずいぶん成長が違っていたことでしょう。
 4年2組の教室では、保健の授業が行われていました。4年生の保健の授業では、「育ちゆく体とわたし」という学習をします。今日はその第一時、「変化してきたわたしの体」を学習していました。(写真下)
 子ども達は、年間に何度か行われている計測を経験しているので、身長や体重が少しずつ増えてきていることに気がついています。身長の伸びに注目すると、小学校〜中学校〜高校とぐんぐん伸びていくことが分かります。しかし、みんながみんな同じ身長の伸び方であるとは限りません。高学年になって急激に身長が伸びる子もいれば、中学生になってから身長が一気に伸びる子もいます。体の変化には、個人差があるということを学んでいました。
 毎日子どもと接していると、身長の伸びはなかなか気がつかないものです。しかし、夏休み中に田舎に行ったりすると、久し振りに会った親戚の方々から「大きくなったなぁ」と言われます。特に高学年の子ども達は、この夏を越えた頃、背の順が変わってくるほど成長が顕著にみられるものです。

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