「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月12日(火)

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 2年生は、3学期最初の図工の時間に、「楽しかったよ!」という題名の絵を描いています。冬休みのことを振り返り、楽しかった出来事を絵に表す学習です。画用紙に、それぞれ冬休みのことを思い出しながらクレヨンを手にしていました。
 冬休みに入ってすぐに「GO TO」がストップしたこともあり、家の中で過ごす時間が多かったことでしょう。また、親戚の家などにも行けず、いつもとは全く違う年末年始を過ごした子がほとんどだったのではないでしょうか。
 今日は、1,2校時に3組で図工の授業がありました。子ども達が描いた絵を見て回ると、ステイホームでもとても楽しそうな表情をした人物がたくさん描かれていました。たこ揚げやけん玉、一輪車、家族でトランプをしているところなどが上手に描き表されていました。
 大きなケーキにたくさんのろうそくが灯されている絵を描いていた子がいました。聞いてみると、冬休み中に誕生日を迎え、家族でお祝いしてもらったそうです。チョコレート色をしたホールケーキが、とてもおいしそうでした。(写真上)
 今日から、なわとび月間がスタートしました。なわとび月間中は、休み時間になわとびカードを使って友達と検定をしながら級を進めていきます。すでに先週のうちになわとびカードが配られていたこともあり、カードの色塗りがどんどん進んでいる子がいました。
 全校児童の多くがなわとびに取り組むようになっても、田柄小の敷地は広いので、十分に運動を楽しむことができます。中庭では、1年生から3年生の多くがなわとびに挑戦していました。(写真中)また、東門側のバスケットコートもなわとびの練習場所として開放しています。反対側のけやき広場では、おもに4〜6年生がなわとびを行っていました。高学年は、二重跳びやはやぶさに挑戦している子が多く、回転している縄が見えないほどです。
 なわとびは、呼吸機能を高めるとともに、リズム感や持久力を高めることにもつながる優れた運動です。寒い日でも、すぐに体を温めることができます。今週から4週間かけて、さらに体育の時間も含めてなわとびの技を高めていきます。
 2年1組では、道徳の時間に「お年玉をもらったけれど」という資料を使った授業が行われていました。道徳の内容項目の「節度・節制」にあたる資料です。
 修二君は、お父さんとお年玉を使ってサッカーボールを買おうとしていました。買い物に行く前に友達と出会い、お店でサッカーのカードを買いました。なかなか欲しいカードが出てこなかったので、ついたくさん買ってしまいました。午後、お父さんとスポーツ店に行ったら、残ったお年玉でサッカーボールを買うことができませんでした。・・・お金を無駄遣いしてしまうことは、だれにでもよくあることです。子ども達にとっては、とても考えやすく身近な話題であるだけに、よく手を挙げて意見を発表していました。(写真下)
 自分も2年生か3年生の頃、似たような経験があります。自分が貯金箱代わりにしていたビニール袋に、10円玉が5枚入っていることに気がつきました。喜び勇んで駄菓子屋さんに行き、大盤振る舞いでお菓子を買いあさりました。たくさんの駄菓子を何の疑いもなく買ってしまいました。(その頃の50円は、子どもにとっては大金でした。)
 家に帰ると、「今月のおこづかいを入れといてあげたよ。」と母親に言われてハッとしました。そう言えば、以前から月ごとにおこづかいをもらうことに決まっていたのでした。だまってお金を入れておく母親も母親ですが、何の計画もなくあっという間にお金を使ってしまった自分が情けなくなりました。・・・そういう経験を積んで、子どもはお金の大切さを学んでいくものです。

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