「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月23日(土)

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 2年生は、算数の時間に「長い長さを はかってあらわそう」という学習をしています。2年生では、今まで「mm」や「cm」の単位を習ってきました。そして、30cmものさしを使っていろいろなものの長さを測ったり、cmとmmの単位の換算をしたりする学習をしてきました。
 今回は、30cmものさしでは足りない長い長さについての学習です。そこで先生が用意したのが、1mのものさしです。家庭にはなかなかない道具で、洋裁のお店などで生地を測る時に見かけるものさしです。まずは、2人組で手に取り、目盛りの読み方を確認していきました。(写真上)そして、この長いものさし全体で100cmあることから、「100cm=1m」という新しい単位についてまとめました。
 ところで、「あた」、「つか」、「ひろ」という長さをご存知でしょうか? 日本で昔使われていた長さの呼び名です。2年生の算数の教科書に、それぞれが身体のどの部分を使った長さであるかが載っています。「あた」は、親指と中指を広げた長さです。そして、「つか」は握りこぶしの幅、「ひろ」は両腕を広げた長さを言います。しかし、当然のことながら一人一人それらの長さが異なるため、共通の長さの単位としてのものさしが必要になるというわけです。
 3年1組で、「たし算トーク」をしていました。(写真中)ピア・サポート(仲間を支援する、つまり仲間づくりやコミュニケーション活動として使われる言葉です。)の研修等でよく行われるゲームの一つです。子ども同士で楽しく会話をしたり、関心をもって相手の話を聞いたりすることにつながる活動です。
 グループでジャンケンをして、全員が出した指の本数をたし算します。その数をもとにして、たし算トーク用の「話の種シート」からお題を見つけ、みんなで答えていくというゲームです。お題には、「自分の趣味は?」というものから、「無人島に持っていきたいものは?」、「社長と副社長、どちらになりたい?」など、様々なものが書いてありました。
 クラスの仲間とは、いつも一緒に過ごしてきた者同士なのですぐに会話がはずんでいきますが、4月の学級開きの頃にこういう活動を取り入れたらまた面白いだろうなと思いました。人と人との良い関係をつくるためには、コミュニケーションを促進することが重要となります。それは、子ども同士であっても同じで、会話を通じて相手を知ることにつながります。(逆に、自分を知ってもらう機会にもなります。)
 今年も6年生に向けて、PTAおやじの会主催の「キャリア教育の授業」を実施しました。6つのブースに分け、様々な職業の方々を講師として、直接お話を聞く機会となるように企画していただきました。
 おやじの会の皆さんには、昨年度からこのキャリア教育の授業を企画していただいています。今年度は、「警察官」、「保育士」、「ピアノ講師」、「公務員(官公庁)」、「ITエンジニア」、「自動車関連企業」の職業をされている方々にお越しいただきました。事前アンケートをもとに、各自聞いてみたい職業をあらかじめ決めておきました。15分ずつ入れ替えながら、全員が2つの職業について話を聞くことができました。
 どの講師の方々も、6年生向けにとても分かりやすい説明をしてくださいました。仕事の内容やどのようにしたらその仕事に就けるのか、そして仕事のやりがいまで、熱心に子ども達に語りかける姿が見られました。それぞれの仕事に対する子ども達からの質問は、事前にアンケート調査をしておいたので、講師の皆さんも説明がしやすかったようでした。
 6年生の子ども達は、2学期の総合の学習の時間に職業調べをしてきました。どのブースでも、自分の職業について堂々と胸を張って語りかける講師の皆さんの姿は、とても輝いて見えました。卒業を2か月後に控えた6年生です。今日のキャリア教育の授業は、将来へのあこがれや希望をもつための良いきっかけとなったようです。

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