1月25日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 1年1組では、学習の導入として、いろいろな動物の赤ちゃんの画像を見せながら子ども達の興味・関心を高めていました。教室の電子黒板は、パソコンに接続してあり、インターネットで画像を取り込んで映し出すことができます。「動物 赤ちゃん」で画像検索をすると、様々な動物のかわいらしい赤ちゃんの姿を見ることができました。 ブタの赤ちゃんの写真が画面に出ると、「かわいい〜」という声が教室全体に広がりました。(写真上)小さくてふわふわの体ですが、ちゃんと鼻がブタさんになっています。他にも、カバの赤ちゃん(お母さんの体よりもずっと小さいのに、ちゃんとカバの形をしている)やツキノワグマの赤ちゃん(真っ黒な子犬と言ってもいいくらい愛らしい顔つき)の写真を見ることができました。 1年生のこの説明文の学習では、本文の学習の後に自分達で動物図鑑を作る学習もします。いろいろな動物に興味をもって調べていけるようにしていきます。それにしても、赤ちゃんはどの動物でもかわいいものです。それは、人間であればなおさらです。赤ちゃんは体に対して頭がずんぐりと大きく、目もくりくりと大きく見えます。手足がぷっくらとしてやわらかく・・・そういうかわいらしさがあることで、親に養育の本能が働き、子どもを大切に育てようとしていくと考えられています。自分のお子さんを改めて見てください。まだまだかわいいじゃありませんか。 3年生は、理科の時間に「じしゃくのふしぎ」について学習しています。各自が購入した実験セットを使い、磁石の特徴について実験を通して学んでいます。3年2組では、水に浮かべた磁石の向きがどうなるのかを実験していました。磁石には、N極とS極があることを学びました。棒磁石をプラスチック容器に乗せて水に浮かべてみると、赤い印のN極側が必ず北校舎の方を指すことが分かりました。(写真中) 自分も子どもの頃、3年生か4年生で磁石について勉強したことを覚えています。担任の先生が棒磁石をひもで天井からつるし、N極がどこで止まるのかを何回か実験して見せてくれました。磁石が鉄を引き寄せることは理解できました。しかし、「地球上のどこでどうやってもN極は北を指す」という言葉には、子どもとして納得がいきませんでした。さらに、地球全体が磁石になっていて…と説明されても、小学生の自分には、とうてい信じられなかったのです。 4校時に、4年1組の国語の授業観察に行きました。先週紹介した「ウナギのなぞを追って」の説明文の授業でした。授業の開始から最後まで、子ども達が積極的に手を挙げ、発言をしていました。説明文全体に対して、段落を追って読み取っていくためのワークシートが有効に使われていました。先生が作った教材は、子ども達の意欲を高めます。1時間の授業で、4年生としてはとてもたくさんの段落を読み取っていきましたが、先生の指示ですぐにワークシートに記入し始めていたのは、今までの学習の積み重ねと言えます。5年生に近づいた4年生の姿を見ることができました。 ここでも、電子黒板を有効に活用していました。教科書には、「レプトセファルス」というウナギの幼生の名称が繰り返し出てきます。YouTube動画で検索すると、その泳いでいる姿を見ることができます。(写真下)体はウナギのように細長いのですが、無色透明の透き通った体に、子ども達の目が釘付けになりました。広くて深い海の中から、小さなウナギの幼生、さらにはたった1.6mmの卵を見つけるまでの研究の執念に、改めて感動しました。 |
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