「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月27日(水) その2

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 3年2組が、理科室でマッチのすり方の実習を行っていました。理科の学習ではなく、総合の学習(社会科も関係あり)で行っている、七輪体験のための「火のつけ方」の学習です。
 マッチをするというのは、3年生の子ども達にとっては初めての経験のようです。理科の授業では、4年生からアルコールランプを使う実験があり、指導していました。「指導していました」と書いたのは、現在はアルコールランプが実験用カセットコンロに代わってしまったので、アルコールランプは使っていないということです。ですから、理科の授業でもマッチをする機会がなくなってしまいました。
 2組の子の中には、家でマッチのすり方を予習してきたという子がいました。子どもと一緒にマッチのすり方を指導してくださった保護者の方に、この場を借りてお礼を申し上げます。今は、どの家庭にもマッチ箱さえない時代です。きっと、どこかから苦労して手に入れてくださったのかもしれません。
 さて、理科室に話を戻すと、子ども達は怖がって難しいかな、と思いきや・・・何度かマッチ棒をすりながらも、どの子もちゃんと火をつけることができました。(写真上)マッチ箱には、グループの人数分のマッチしか入れておきません。(指導する際の基本です。)3年2組は、明日いよいよ中庭で七輪体験を行うようです。他のクラスもそうでしたが、今度は人数分のマッチでは足りなくなるでしょう。それよりも一番の問題は、きちんと炭まで火がつくかということです。
 5校時に2つのクラスの授業観察がありました。まず、6年1組の社会科の授業を見に行きました。6年生の社会科は、1学期の途中から日本の歴史の学習に入り、今月初めまでずっと続いてきました。今日の授業で1組が学習していたのは、「歴史の学習を振り返り、学んだことを意見文にして発表し合う」という内容でした。歴史上の人物や出来事から、自分達の暮らしや現在の社会とのつながりを自分の言葉で表現して伝える学習です。
 徳川家康を選んだ子は、「家康のように、先のことを考えて行動したい。」と発表していました。他にも、樋口一葉から「努力してあきらめずにがんばることの大切さ」、中大兄皇子から「挑戦することの大切さ」・・・と、6年生なりに歴史の学習から自身の生活に結び付けて考えていることが伝わってきました。さらに1組では、先生が指名するのではなく、自分から積極的に発言するやり方で進めているのもすごいなと思いました。
 また、社会科の時間の最初には、いつも都道府県の暗唱と地図でポン(地図帳を使った地名さがし)をしています。ちなみに今日は、「鳴門海峡」を地図帳から見つける問題でした。鳴門海峡の画像を見せながら、どんな場所か先生が話してあげていました。(写真中)
 5校時の後半は、4年2組の国語の授業観察に行きました。漢字の広場の学習で、3年生までに習った漢字を使って文章を書く授業でした。国語の教科書には、どの学年にもこのような漢字の広場が用意されています。新出漢字を学習したり、今回のように漢字の復習問題に楽しく取り組める内容になっています。
 教科書に載っている漢字を使い、各自で文章を作りました。そして、班ごとにお互いの文章を発表し合っていました。(写真下)漢字の練習は、どの学年もたいていは宿題に出されるのが定番になっています。学校では、朝のモジュールの時間や、国語の授業の合間に取り組むことが多いです。とにかく繰り返し書くことと、文章の中で漢字を使うようにすることで定着させていくようにしています。
 最後に、カメの話題を・・・6年1組の教室の後ろで、カメを1匹飼っています。とても小さなかわいいカメです。近くに「たと」と書いてある名札がありました。英語でカメは「タートル」なので、「たとちゃん」とのことでした。カメを見ているのも、癒される時間になりますね。

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