「わくわく・どきどき」の学びを目指して

1月28日(木) その2

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 5校時に、音楽と理科の授業観察を行いました。前半は音楽室に行き、6年3組の授業を見ました。6年生は、合奏「東京VICTORY」(サザンオールスターズ)の練習をしています。2学期から各自の楽器を決めながら取り組んできました。また、休み時間に音楽室で熱心に練習する音もよく聞こえてきます。
 最初に、クラス全員で通して演奏してみました。音楽専科の先生はさすがだなと思うのは、全ての音を聴き分けているところです。全員が音を出していても、どこの楽器の音がでていないとか、音がずれているというのを瞬時に見つけて、すぐに指導に回っていました。日本を代表する指揮者である小澤征爾さんは、オーケストラ一人一人の音をしっかり聴き分ける能力が高いことで有名です。小澤さんが若い頃の話ですが、たくさんいる弦楽器の一人の音が微妙にずれていることをすぐに指摘する場面をテレビで見たことがあります。
 ところで、3学期の音楽の授業は、区のガイドラインにより、かなり内容が制限されています。まず、歌うことができなくなりました。通常の年であれば、今の時期の6年生は、卒業式に歌う曲を練習している頃です。(卒業式のガイドラインも示され、式中に歌はありません。)また、リコーダーの演奏も3学期から行えなくなりました。合奏でリコーダーに決まっていた子は、ミニキーボードに振り替えました。(写真上の手前の楽器がミニキーボードです。)コロナ対応の予算が配当され、何台か買うことができました。
 5校時の後半は、理科室で5年3組の「電磁石の性質」の授業を見に行きました。前時までに、電磁石の実験セットを組み立てるところまで終わっていました。いよいよ電磁石に電流を流して、その性質を確かめていく内容でした。そして、3年生の頃に学習した永久磁石との違いを見つけました。
 永久磁石では、鉄くぎを引きつけたり、方位磁針を使ってN極とS極があることなどを学習してきました。そこでまず、電磁石でも同じような性質があるかどうかを確かめていきました。電磁石は、電流を流した時だけ磁石のはたらきをします。そこが永久磁石との大きな違いです。また、今後実験をする内容ですが、電流の向きを変えた場合の変化も重要な特徴となります。
 スイッチを入れているのに釘がつかないという子がいました。電磁石のどの部分が磁石のはたらきをするのかということは、たっぷり時間をとって試行錯誤する中から見つけていきます。(写真中)
 5校時の途中から外の様子が変わっきました。雨から雪に変わってきて、どこの教室からも子ども達が喜ぶ声が聞こえてきました。予報では、夕方にかけて雨となっていましたが、気温が低くなり、雪に変わったのでしょう。昇降口には、低学年の保護者の方々が何名か、傘を持って迎えに来られていました。子ども達は、雪が舞う中を大喜びで帰っていきました。(写真下)

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