「わくわく・どきどき」の学びを目指して

2月8日(月) その2

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 今日から家庭学習強化週間が始まりました。今年度は、全学年一斉に各学期に1回ずつ(1週間ずつ)、家庭学習強化週間を実施しています。1学期から使ってきたカードも、いよいよ最後のページにこの1週間の記録をつけることになりました。
 どのクラスでも家庭学習強化週間のカードが配布され、自分のめあてを記入させていました。(写真上)今日から14日(日)まで毎日、家に帰ってから取り組んだ学習の記録をつけていくことになります。学習した内容や時間を細かく記録する欄もあります。また、家の人のサインをもらう欄と担任の先生の印を押す欄もあるので、毎日家庭と学校とでチェックしながら励ましていきます。
 家庭学習強化週間は、時間だけ長ければよいというものではありません。内容が伴わなければ意味のないことで、だらだらと学習していて時間だけ過ぎていくのでは「強化週間」になりません。しかしとりあえずは、自分の机に向かって集中して学習する習慣を身につけさせたいものです。まず大切なのが、学習のための環境づくりです。家庭によって事情はあると思いますが、テレビやゲーム等の音が無い状態で学習ができるようにしなければなりません。(家の人たちの協力が必要です。)
 今週は、各クラス担任から漢字練習や計算問題、音読等の宿題がいつも通りに出されます。中・高学年では、それプラス自分で学習を見つけて行わないと、目標時間(学年×10分)に達しません。自分で学ぼうとする力が身につけられたら、家庭学習強化週間の真の狙いが達成できたことになるでしょう。
 朝、写真屋さんが6年生の授業風景の撮影に来ていました。1校時は音楽の様子を、2校時は図工の授業の様子を撮影してもらいました。卒業アルバム用の写真撮影は、すでに1学期に撮りました。その時は、クラス写真や学年写真、教室での授業の様子などを写しました。その後、2学期の運動会や学芸会、移動教室が中止となったため、体育発表会や持久走記録会の写真を撮影してもらいました。体育着の写真ばかりでは…とのことで、今回専科の授業風景を追加することになったというわけです。
 音楽室も図工室も、各クラスが順番に入れ替わりながら写真を撮ってもらいました。音楽室では、ちょうど今練習している合奏の練習風景を撮影してもらいました。子ども達の真剣な表情が卒業アルバムに加わることになりました。(写真中)
 4年生は、社会科の時間に「染め物のさかんな新宿区」の学習をしています。(写真下)新宿区に伝統工芸が残っていること、さらに染め物が行われていることは、大人でもなかなか知らないことではないでしょうか。教科書には、神田川を使って、昔と同じ方法で染めた反物(たんもの)を洗っている写真が載っています。
 さらに、染め物づくりが新宿区に残っている理由についても詳しく書いてあります。人々が着物を着ていた江戸時代には、神田や浅草辺りで染め物が盛んだったそうです。大正時代に入り町がにぎやかになるにつれ、川が汚れ始めてきました。染め物の職人さんたちは、きれいな水を求めて川をさかのぼり、新宿区に移ったというわけです。
 ところで、以前この「伝統工芸」の学習は、5年生の社会科の内容でした。保護者のみなさんの中には、5年生の社会科見学が、自動車工場(群馬県のスバルや川越のホンダなど)と小川町の和紙づくりだった方がいらっしゃるのではないでしょうか? 関越に乗って、小川町まで紙すき体験に子ども達を連れてよく行ったものです。小川町には、個人で開いている工房がたくさん残っていて、和紙の原料の説明を聞いたり、一人ずつ紙すき体験をさせてくれるところがありました。後日、乾燥が終わった和紙が学校に届き、筆を使って詩を書いたりして利用したものでした。

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