「わくわく・どきどき」の学びを目指して

2月9日(火)

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 1年生は、国語の授業で「どうぶつの赤ちゃん」という説明文の学習をしてきました。教科書では、ライオンやしまうま、カンガルーの赤ちゃんが取り上げられています。それぞれの動物について、生まれたばかりの様子や成長の様子を比べながら読み取る教材です。
 この単元の最後に、自分で調べてみたい動物の赤ちゃんについて調べ、教科書の文章を参考にしてまとめるという学習をしていきます。3組では、まずいろいろな動物の絵本から、自分で調べてみたい赤ちゃんを探していました。
 現在、1年生の廊下には、光が丘図書館から団体貸し出しを利用して用意した動物の絵本がたくさん置いてあります。動物の本を読みながら、赤ちゃんの体の大きさや目や耳の様子、そしてお母さんに似ているかどうかを調べて、ワークシートに記入していきました。(写真上)
 パンダの絵本を手にしていた子が何人かいました。やはり子ども達にも、パンダは大人気のようです。大人のパンダの体が大きい割には、パンダの赤ちゃんはとても小さな体で産まれてきます。そして、体の色も親とは全く違い、肌色で胎児のような感じです。赤ちゃんを見ただけでは、誰もパンダとは信じられないでしょう。それは、お母さんのお腹の中にいる期間が短いまま産まれてくるからのようです。カンガルーやコアラのような有袋類の動物では、小さなうちに生まれてくる特徴があります。(その代わり、お母さんの袋の中で育つ期間があります。)しかし、有袋類でないパンダが、なぜ未熟のまま産まれてくるのかは、まだ解明されていないようです。
 4年生は、理科の時間に「もののあたたまり方」の学習をしています。先々週は金属の温まり方、さらに先週は水の温まり方の実験の様子をお伝えしました。今日は、2組の子ども達が「空気の温まり方」についての実験をしていました。
 空気の温まり方を調べるために、まずビーカーの中に線香の煙を入れて、アルミホイルで蓋をします。次に、使い捨てカイロをビーカーの下に置き、そこを熱源として中の空気の温まり方(対流の様子)を調べます。線香の煙の量がちょうど良いと、カイロによって温められた空気が上の方に流れていく様子を見ることができます。(写真中)
 今日の実験から、空気も水と同じように、温まった空気が上の方に行き、次第に全体が温まっていくことが分かりました。現在の暖房は、熱の効率を良くするために、ファンで空気を動かすものが多くなっています。(ファンヒーターやエアコンなど)石油ストーブのような昔の暖房器具があると分かりやすいかもしれません。部屋の中の天井付近と床近くの温度を、時間を追って測ってみるとはっきりするはずです。
 2,3校時に、民族歌舞団の「荒馬座」の方々に来ていただき、5,6年生へのワークショップが行われました。来週月曜日に、それぞれの学年が荒馬座の公演を体育館で鑑賞することになっています。今日は、来週の演目の一つである「ソーラン節」を取り上げ、子ども達に踊り方や太鼓のたたき方の指導をしていただきました。
 最近の運動会でよく踊られているロック調のソーランとは異なり、その原点となっているソーラン節です。ソーラン節は、北海道のニシン漁の民謡として有名です。腰をしっかりと落とし、ゆったりとした力強い動きには、一つ一つニシン漁の様子を表す意味が込められています。荒馬座の5人の方々が、子ども達に分かりやすく、ていねいに踊り方のポイントを教えてくださいました。(写真下)
 ワークショップの後半は、太鼓をたたくグループと踊るグループを交代しながら、全員の体験ができました。来週は、実際の舞台を見せていただくことになります。今日教えてもらったソーラン節の他にも、日本各地の民舞が上演される予定です。ワークショップを通じて、本公演への関心が一層高まったことでしょう。

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