ようこそ、練馬区立田柄小学校ホームページへ!  〜「わくわく・どきどき」の学びを目指して〜

3月17日(水)

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 暖かな春の陽気が続いています。そして、ついに田柄小の桜も開花し始めました。東京では、14日の日曜日に開花宣言が出されました。田柄小の桜はどうかなと思い、月曜日から桜の木を見回っていました。毎年、給食室裏の桜の木は開花が早く、確かに月曜日には数輪咲いていました。しかし、田柄小の標準木は校庭の桜の木です。(これは、田柄小に来て私が毎年決めていることです。)
 今朝の段階では、1〜2輪咲いているのは確認することができました。昼休みにまた見に行くと、さらに続けて咲き始めているのが分かりました。(写真上の赤い矢印) 気象庁では、標準木に5〜6輪の花が咲いた時点で開花宣言を出しています。ということで、本日の昼休みをもって、田柄小の桜が開花したことを宣言します。きっと明日以降、次々とつぼみが開き始めるでしょう。そして、来週の修了式や卒業式の日には、満開の桜が見られるのではないかと思います。
 1校時から3校時にかけて、6年生の各クラスに授業を行いました。(写真中)「校長先生の授業って、何をするの?」と思われるかもしれません。教室に入ると、みんな背筋をしっかり伸ばして、緊張した様子が感じられました。普段は、カメラを持って教室の後ろから入ってくるのに、今日は教卓のところに私がいるのですから、当然と言えば当然です。授業は、ほとんど私が一方的に話すことばかりでした。しかし、終始しっかりこちらを見てうなずきながら聞いている様子に、6年生の成長を感じました。田柄小に着任して5年経とうとしているので、6年生とは2年生の時から一緒に過ごしています。こんなにも立派になったのかと、授業を通して改めて思いました。
 最初に、「学校は何のためにあるのか…なぜ学校に行かなければならないのか」について話をしました。学校は、社会性を身につけるための大切な場であるということを、分かりやすく教えました。
 次に、宿題の答え合わせです。先週、宿題のプリントを配布しておきました。友達と相談してはいけないと書かれたプリントで、5つの問題を出しました。内容は、どれも頭を使ってよく考えないと解けない「頭の体操」系の問題です。分からなかった問題が各自いくつかあったようでした。でも、みんなで考えを出し合いながら発表し合っていくと、「あっ、そうか!」とか、「な〜るほど…」という声があちこちから聞こえてきました。この瞬間の子ども達の表情やつぶやきが、授業者の喜びでもあります。
 その後は、私が教員をめざしたきっかけについての話をしました。それを語るために、子どもの頃の話をまずしました。どんな小学校時代を過ごしてきたのか、そして高校〜大学と進むにつれて将来が見えてきた話まで…。
 最後に、卒業する6年生に3つのメッセージを送りました。「社会の出来事に関心をもつことの大切さ」と「人は、よいものを見て育つということ」、そして「人は、見かけによる」という話です。
 どのクラスにも、しゃべり過ぎるほどしゃべりまくりましたが、とても楽しく授業を進めることができました。毎日このように授業をしている先生達が、少しうらやましく感じられました。
 3年生は、一年間の理科のまとめとして、「おもちゃショーをひらこう」という学習をしています。この一年間、3年生の理科の授業で、「ゴムや風の力」、「音のふしぎ」、「電気の通り道」、「じしゃくのふしぎ」について学んできました。それらの学習で分かった性質を使い、ものづくりに生かす単元です。
 磁石の同極同士が反発する力を利用して、磁石を取り付けたカメを動かしていくゲームを考えた子がいました。ゴールすると、豆電球がつく仕組みになっています。磁石と電気の通り道の両方の学習を生かして作ったおもちゃでした。(写真下)
 他にもたくさんのアイデアが生かされたおもちゃがたくさんありました。どんな仕組みになっているのかを考えながら、友達のおもちゃで楽しく遊ぶ子ども達の姿が見られました。

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