５年生が秋の陽小学校裏の田んぼに田植えをして約一カ月が経ちました。こんなにも大きくなり、梅雨の恵みを受け、さらに、夏に向かって太陽の恵みを待っているかのようでした。

本日五月最後の全校朝会です。
皐月(五月さつき)から水無月(６月みなつき)と変わりますね。６月は梅雨本番 じめじめとした気候となります。熱中症の危険も身近です。しっかりとした水分補給や、ウイルス感染予防対策として、手洗いを行いましょう。ウイルス感染予防のために、ワクチン接種も始まってきましたが、私たちができる妙薬があります。それは笑顔ですよ。あなたの笑顔がきっと誰かの薬になっているはず。挨拶と笑顔で頑張りましょう。

　緊急事態宣言下、Zoomによる全校朝会が続いています。先日の朝会ではイソップ物語から「ライオンをみたキツネ」を引用して次のようなお話をしました。
　ライオンを見たことがなかったキツネさん。初めてライオンを見た時は死ぬほど怖くて驚きました。次に出くわした時には、怖かったけれど初めて見た時ほどではありませんでした。そして３度目に見た時には、わざわざライオンに近寄って話しかけるほどに大胆になっていたそうです。
　イソップは、「習慣は恐怖をも和らげることを解き明かしている」と書いていますが、恐ろしさを忘れライオンに近づくキツネの身が心配になります。このキツネさん、今の人間かもしれません。コロナ禍がライオン？とすれば、手洗い、マスクの生活習慣は命を守ります。油断することのないように、日々の生活習慣をしっかりとしましょう。
辛い日々が続きます。梅雨にも近づきました。屋内での遊びもルールを守って生活しましょう。

令和３年度一学期始業式
新しい教職員のみなさんを紹介し、学級担任の紹介等々 新しいこと尽くしで始まりました。私からは、笑顔を大切に!笑顔には心安らぐ力があり、苦難を超えていく妙薬となる話をさせていただきました。
ずっと昔に見たCMを紹介し、「子供は一日平均４００回う。大人になると１５回に減ってしまう。誰かと一緒の方が３０倍も笑いやすい。幸せだから笑うのではなくから幸せになれる。あなたが笑うと世界が変わりますよ」との内容をお話ししました。そしてこれから始まる令和３年度に向けて、楽しくなければ笑えない?ではなく、人は笑うことで自らを前向きにして、今年一年頑張りましょうと締めくくりました。また、新６年生は、先月の卒業式の時もすばらしい態度で式に臨み、この始業式も本当に立派でした。学校のリーダーとして頼もしい限りでした。