5月11日(水) その1先生が段階に分けて折り方を示し、その見本を見ながら一人一人がまねをして折っていきました。「先生のお手本通りに行う」というのは、全ての学習の基本になります。見て・聞いて、その通りにまねをする・・・この繰り返しで学校の勉強が成り立っているのだなと感じます。 クラスの子ども達が優しいなと思ったのは、困った子がいるとちゃんと教えに行ってあげる子がいたところです。そうするうちに、クラスのみんなの箱が上手に完成しました。(写真上) では、この箱は何のために使うのかというと・・・明日、1年生は、そら豆のさやむき体験をします。皮をむいて取り出したそら豆を集めておくために、この箱を作りました。苦労して作ったリサイクル箱は、明日大活躍する予定です。 一方、1年2組では、国語のひらがなの練習が行われていました。先月から毎日一文字ずつひらがなを練習してきています。小学校でのひらがなの練習は、「あ」から始まるわけではありません。最初は「へ」や「し」のように一画でできている文字から始めていきます。やがてだんだん画数の多いひらがなになり、今日は「を」を練習することになりました。(写真中) 「を」は、バランスをとるのが難しい字であり、さらに「を」のつく例文が他のひらがなとは異なります。「て『を』あらう」や「ほん『を』よむ」のように、文章として提示されています。「お」と「を」の使い方については、7月頃に学習する予定です。 昨日、低学年の種まきの様子をお伝えしました。今日は、5年生が稲の種もみの芽出し準備を行っていました。 毎年JAから児童数分のバケツ稲のセットを送ってもらっています。種もみの他に、肥料やバケツ稲の育て方のパンフレットなどがついてきます。まず、種もみをシャーレに並べてから、ひたひたになるくらいの水を注ぎました。数日後には芽と根が伸びてきます。その様子を観察してから、土と水を入れたバケツを田んぼに見立てて「田植え」をします。 5年生の子ども達は、ビニール袋から出した種もみを不思議そうに見ていました。普段食べているお米が中に入っているのですが、そのことに気づいていたのかどうか…。(写真下) |
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