個人面談にご協力いただき、ありがとうございました。19日(金)で1学期が終了いたします。

5月13日(金)

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 3年生は、算数の時間に「わり算」の学習をしています。2年生の2学期に、かけ算(九九)の勉強してきましたが、わり算は初めて習う学習です。
 教科書に、2つの文章題があります。「6個のあめを、2人で同じ数ずつ分けると、1人分は何個になりますか。」「6個のあめを、1人に2個ずつ分けると、何人に分けられますか。」・・・どちらもわり算の式が立てられ、「6÷2=3」で答えを求めることができます。しかし、同じわり算でも意味が全く異なってきます。具体物(おはじき)を操作して2つの文章題を考えさせてみるとよく分かります。
 わり算には、2つの考え方があります。1人分が何個かを求めるわり算は、「等分除」と言います。そして、何人に分けられるかを求めるわり算は、「包含除」と言います。もちろん、等分除や包含除という言葉を子ども達に教えるわけではありませんが、同じ「÷」の記号を使った計算でも、意味が異なるということを指導します。
 わり算は、4年生以上の算数の中で、多くの学習に関係してきます。単位量あたりの大きさや割合を求める問題、平均を求める学習にもわり算がつながっていきます。(写真上)
 5年生は、理科の時間に「植物の発芽と成長」の学習をしています。2組の教室では、まず「発芽に必要な条件」について考えさせていました。種から芽が出ることを「発芽」と言います。子ども達は、その発芽のために何が必要であると考えたでしようか? (写真中)
 「適度な温度」、「空気」、「水」、「日光」、「肥料」、「土」の6つが子ども達から出されました。(なかなか順当な考え方です。)次は、それらの条件が発芽に必要かどうかを調べるための実験方法を考えさせていきます。発芽の実験に使用するのは、インゲンマメの種子です。大きくて発芽の様子が分かりやすいので、昔から5年生の理科でよく使われてきました。
 5年生の理科では、「比較対照実験」の考え方が様々な単元を通して出てきます。その最初となるのが今回の実験です。比較対照実験は、2つの実験を同時に行い、結果を比較して結論を導くという考え方です。例えば、発芽に必要な条件として「水」について調べる場合には、水をあげる方とあげない方の2つの実験を用意します。その場合、その他の条件(光や空気、土など)は、どちらも一緒にすることが重要です。この考え方が分かってくるのが5年生の発達段階です。科学的な思考の第一歩になります。
 ここでみなさんに問題です。2組の子ども達から予想として挙げられた6つの条件のうち、発芽に必要なものはどれでしょう・・・3つあります。
 6年1組では、家庭科の時間に、調理実習の計画づくりを行っていました。4月から、家庭科の時間に「朝食の役割」について学習してきました。そこで次は、「炒める調理で朝食のおかずを作ろう」という実習に結び付けていきます。5年生の時は、ゆでる調理について学習しました。6年生では、炒める調理を行います。炒め物は、朝食などの時間がない時でも短時間で調理でき、野菜のかたさや味、色、香りがよくなります。また、かさを少なくして、たくさん摂取することができます。
 1組では、来週の家庭科の時間に「野菜のいろどり炒め」の調理実習を行うようです。当日、どんな調理器具を準備したらよいかについて、みんなで話し合っていました。包丁、まな板、フライパン、さいばし・・・と考えていくと、事前に様々な器具を用意してから調理に取りかからなければならないことが見えてきました。(写真下)

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