5月23日(月) その2![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今日の授業では、「天気や衣類、遊びの英語での言い方に慣れ、聞いて分かるようになろう」というめあてで進められていました。電子黒板にチャンツのデジタル教材を映してみんなで発音したり、教科書の問題を投影して授業をしたりしました。外国語のデジタル教科書が使えるようになり、各教室で積極的に利用しています。画面をタッチすると、発音を聞いたり解答が現れたりします。(写真上) 外国語活動(あるいは、高学年の外国語の授業)では、担任の先生がなるべく子ども達への指示も含めて英語で行うことが重要です。教科書の何ページを開きなさいという時も、英語で指示を出すようにします。旭町小では、昨年度まで外国語&外国語活動の校内研究を進めてきたので、その成果を継続しながら指導を続けていきます。 3校時は、1年1組の授業観察に行きました。音楽の授業を教室で行っていました。(専科教員による音楽室での授業は、旭町小では2年生からです。) まず、校歌を全員で歌いました。はりきって歌い始めたものの、途中で1番と2番の歌詞が混ざり始めてしまい、歌集にある校歌のページを見ながらもう一度歌い直していました。確かに、どこの学校の校歌も似たような言葉が出てきます。 授業は、「たん」(4分音符)と「うん」(休符)の組み合わせでできる、リズム打ちの楽しさを中心に学習していきました。「たん」と「うん」だけで、いろいろなリズムが生まれます。子ども達は、口で「たん」と「うん」を言いながら、「たん」の時に両手をたたいてリズム打ちを行っていきました。 後半は、「かもつれっしゃ」の曲でリズムに乗ってじゃんけんゲームをみんなで楽しみました。机や椅子を後ろに下げて、子ども達が汽車になって動く場所をつくってから始めました。先生が弾くオルガンの伴奏に合わせて、みんな楽しそうに動き回っていました。校歌の歌の時もそうでしたが、やはり先生のナマの伴奏が効果を発揮します。子ども達の様子を見ながらテンポを速くしたりゆっくりにしたりして、じゃんけんの場面が大いに盛り上がっていました。(写真中) 当然、友達の肩を触ることになるため、感染症対策を考えて、机を戻す前に全員に手を洗いに行かせていました。 1年生は、生活科の学習として、中庭に時々出かけていきます。今日は、2校時に2組、4校時に1組が中庭にやって来ました。中庭にいるだけで、いろいろな生き物に出会えるのですから、これほど恵まれた学習環境はありません。 1年生は、どの子もまず池の生き物に興味津々です。ここ数日で、あれだけたくさんいたオタマジャクシはほとんどカエルとなって池から卒業していきました。メダカやアメンボが、すいすいと水面を泳いでいるのが目につきました。石の裏をひっくり返した子がダンゴムシを見つけたり、子ども目線でないと気がつかないところにクモの巣を発見したりして、次々と生き物の報告に来てくれました。こういう時は、先生が何人いても足りないくらいです。 そういう私も、定期的に中庭に来るたびにいろいろな発見をします。中庭にアジサイが多く植えられているのですが、いつの間にかつぼみが開き始めていることに気がつきました。アジサイは、青系と赤系の花色に分かれますが、旭町小の池の近くにあるのは白いアジサイです。(写真下) 白いアジサイには、「アナベル」という北アメリカ原産の品種があります。普通のアジサイよりも大玉に育ち、白〜ライムグリーンのきれいな花姿です。光が丘の大通り沿いに毎年咲いています。 また、最近よく見るようになった「カシワバアジサイ」も白花系のアジサイです。円錐形に咲くアジサイで、和風の花壇に向くアジサイです。葉が柏の葉に似ているのでこの名前がつきました。 全校朝会で外遊びを推奨する話をしましたが、梅雨の時期への入口はもうすぐそこまで来ているようです。 |
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