5月28日(火) その1昨日、2年生のあるクラスでは、ハンカチを持ってきていない子が多いことに先生がびっくりしていました。驚いた先生が、「トイレから出てきた時や給食前に、いつもどうしているの?」と話すと、「だいじようぶだよ。」と子ども達は口々に言っていました。何が大丈夫なのでしょう・・・服やズボンで手を拭いているのか、そのままにしているのでしょうか? 保健・給食委員会の子ども達は、年間何回かこの取り組みを行っています。毎回事前に予告をするので、どのクラスもハンカチの携帯率は非常に高くなっています。それよりも、実際にハンカチを使うことが重要です。せっかくハンカチを持っていながら、違うところで手を拭いてしまっている子がいるのではないでしょうか。 1年生の教室で、委員会の子が最後にハンカチ占いをしていました。「今日ラッキーな人は、ピンク色のハンカチを持っている人です!」と話したら、ピンクの柄のハンカチを持っていた子が喜んでいました。(写真上) 4年2組の教室で、教育実習生による社会科の授業がありました。4年生では、社会科の時間に「わたしたちのくらしと水」という学習をしています。私たちの生活に必要な水道水が、どこでどのようにつくられているのかを調べ、大切な資源としての水を大切にしようという気持ちをもたせていきます。 単元の最初として、各家庭で水道水がどれくらい使われているのかを調べていました。子ども達の宿題になっていたようで、家庭でのトイレや手洗い、お風呂などの様子から、おおよそ使用した水の量を計算してきていました。一般的に、「1日に一人が使う水の量は、200〜300リットル」と言われています。これをペットボトルに換算したら、相当な量の水が使われていることが分かります。 授業では、続けて日本の水道水のすばらしさについて子ども達に指導していました。水道の蛇口を回すと「飲める水が出てくる」というのは、日本に住んでいる我々にとっては当たり前のことです。しかし、世界では、わずか12か国しか水道の水が飲めないそうです。さらには、水道のない国もたくさんあります。今日の授業で、水道水のすばらしさに関心をもたせることができました。今後は、どのような仕組みで水道の水が家庭まで届いているのか、詳しく調べていきます。来週金曜日に、教育実習生の研究授業があります。社会科の授業を計画しているようです。(写真下) |
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