6月4日(火)光が丘図書館の方々の協力により、おはなし会(低学年)やブックトーク(中・高学年)を全クラスで実施します。昨日は1年生、今日は2年生と6年生に行ってもらいました。 また、今週は図書委員会の児童が、低学年に大型絵本の読み聞かせをする取り組みを行っています。朝読書の時間に、1年生と2年生の各教室に図書委員の子ども達が2〜3人ずつ入ってきました。1年1組の教室では、「100かいだてのいえ」という大型絵本の読み聞かせをしました。縦に長い超ビッグな絵本で、1年生の子ども達はその本の大きさにまずびっくりしていました。 100階建てのてっぺんに住む誰かから、「遊びに来てね」とトチくんは手紙をもらいました。地図を見ながら歩いていくと、急に100階建ての家が目の前に現れました。見上げても、上の方はかすんでよく見えません。中に入り、1階から順に上の階をめざしました。その建物には、いろいろな生き物が住んでいて・・・。 10階ごとにいろいろな生き物が住んでいる部屋の断面が、とてもカラフルに描かれています。ページをめくるたびに、それらの生き物の部屋が見えてきます。カエル、テントウムシ、ヘビ、ミツバチ…と、縦長のページが開かれるたびに驚きとワクワクが高まる仕組みです。(写真上) 他の教室では、「ノラネコぐんだん 汽車ぽっぽ」、「そら豆くんのベッド」、「パパ、お月さまとって」が読まれていました。今週の金曜日の朝も、低学年の教室で読み聞かせをする予定です。 1年生は、国語の時間に「おばさんとおばあさん」という学習をしています。「おばさん」と「おばあさん」の違いは何でしょう? 年齢とかではなく、文字の違いについてです。「おばあさん」は、「ば」の次に「あ」が入ることで、「ば」が伸ばす音(長音)になっています。教科書には、唱え歌のように書かれています。「まほうの ほうきで そら とぶ おばさん。げんきに たいそう おばあさん。」…長音がたくさん含まれているのがお分かりでしょうか。「まほう」、「ほうき」、「たいそう」にも長音が入っています。 長音にはきまりがあります。ア列の長音は、ア列の仮名に「あ」を添えます。(おかあさん、おばあさん等)同様に、イ列の長音は、イ列の仮名に「い」を添えます。(おにいさん、おじいさん等)そして、ウ列の長音は、ウ列の仮名に「う」を添えます。(くうき、ふうせん等) しかし、ここからが難しくなります。エ列の長音はエ列の仮名に「え」を添えるのは「おねえさん」だけです。他は必ずしもそうなりません。エ列の長音はエ列の仮名に「い」を添えることになります。(せんべい、せんせい等) さらに難しいのがオ列の長音です。基本的には、オ列の長音はオ列の仮名に「う」を添えます。(おとうさん、おはよう等)しかし、オ列の長音には例外が多く、「おおかみ、こおり、とおい、おおい」など、「お」を添える場合があります。つくづく日本語は難解だと思います。(写真中) 1週間前、6年生が1年生にタブレットの使い方を教えていました。その後、自分でIDとパスワードを入れて起動させる練習をして、一人でそこまでできるようになりました。今後、少しずつ学習場面で利用していくことになります。 以前にもお伝えしましたが、1年生に渡されたタブレットは、昨年度の6年生が3年間使用してきた機種です。確認したところ、多くのタブレットに不具合がありましたが、すでに修理済みです。ということで、新品の機種ではありませんが、このタブレットをあと2年近く使用することになります。引き続き大切に扱うように指導します。 1年生は、本日初めてタブレットを家庭に持ち帰ります。各ご家庭では、プリントを参照しながらパスワードを再設定してください。また、練馬区で貸与されているタブレットを、保護者の方もぜひ手に取ってご確認いただければと思います。(重さや使い勝手等)1週間後(11日)、タブレットを学校に持ってくることになっています。(写真下) |
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