6月7日(金) その26年生は、算数の時間に「分数でわる計算を考えよう」という学習をしています。分数のわり算の意味について考えるとともに、分数÷分数の計算の仕方について理解させる単元です。一つ前の単元は、「分数をかける計算を考えよう」でした。分数×分数の意味や計算の仕方を学習してきています。 日常生活の中で、分数をかける(分数倍する)場面はそうあるものではありません。それでありながら、さらに分数でわる(しかも、分数を分数でわる)ということはなかなか具体的な場面では思いつかないものです。教科書には、「3/4dlのペンキで、板を2/5平方メートルぬれました。このペンキ1dlでは、板を何平方メートルぬれますか。」という問題が出ています。分数の数字を簡単な整数に置き換えて考えると、塗った面積を使ったペンキの量でわればよいので、「2/5÷3/4」という式になります。分数を分数でわるのは初めてのことです。では、どのように計算したらよいのでしょうか。 いろいろな考え方があります。まず、分数÷整数はすでに学習済みなので、わる数の3/4を整数にする方法を考えると・・・わられる数とわる数の両方に4をかければよいことになります。また、3/4に4/3をかければ1になることを利用して、わられる数とわる数の両方に4/3をかけるという方法もあります。 さらに、図を使いながら、1/4dlでは何平方メートル塗ることができるのかを考えます。(2/5÷3をする)次に、その4倍が1dlなので、4をかければよいことになります。 これらのことから、分数でわる場合は、その逆数をかければよいということが分かってきます。(写真中) 1年生のアサガオが、ぐんぐん成長してきました。本葉がたくさん茂ってくるとともに、つるが伸び始めてきた鉢がたくさん見られます。そこで、学年全員で校庭に鉢を移動し、支柱立ての作業をしました。 毎年いろいろなアサガオの栽培セットを注文していますが、今年の支柱も優れものです。折り畳み式で場所を取らずに収納できて、使う時には子ども達の背の高さぐらいまでしっかりアサガオ全体を支えることができるようになっています。取り付けが終わり、また教室の外に並べました。今後も毎日たっぷり水やりをして育てていきます。(写真下) |
|