6月10日 その1・・・先週一週間は、代表委員会のみなさんが中心になり、あいさつ運動が行われました。あいさつ運動のための横断幕やプラカードを用意して、やる気満々で毎朝がんばっていました。また、お昼の放送であいさつをがんばっている人たちの紹介もありました。それらの取り組みが全校に伝わり、日に日に旭町小のあいさつが目に見えてよくなりました。きちんと相手を見てあいさつをする子が増えてきました。 今月は、5年生が6日間にわたってあいさつ運動をすることになっています。気持ちのよいあいさつがこれからも続くように、さらにがんばっていきましょう。 ところで、先週から読書旬間が始まっています。先週、図書委員会の子ども達が、低学年の教室で大型絵本を使って読み聞かせをしていました。また、光が丘図書館の方々に来ていただき、おはなし会やブックトークが各クラスで行われています。 読書をすることの良さは、「本からいろいろな言葉や知識を得ることができること」、そして「本の中の世界に入り込み、登場人物と一緒にワクワクドキドキする体験が味わえること」など、いろいろあります。このような読書の楽しさは、「この本を読んで良かった」という思いをした人にしか味わえないものがあります。 校長先生が、小学校の高学年の時に夢中になって読んだ本があります。その本のことは、今でもはっきりと覚えています。江戸川乱歩という人が書いた、「少年探偵団シリーズ」です。怪人二十面相と対決する明智小五郎や、少年探偵団が活躍する推理小説です。一冊読んだのがきっかけで、次から次へと「少年探偵団シリーズ」を借りて読みました。ハラハラドキドキしながらページをめくり、ついつい夜遅くまで夢中になってしまったこともありました。みなさんも、読書旬間を通じて「この本に出合って良かった」という体験ができるとよいですね。 今日は、読書旬間に合わせて、絵本の読み聞かせをします。「ともだちやもんな、ぼくら」という絵本です。 (体育館のスクリーンに絵を映しながら読み聞かせをする。)(写真上) この絵本の作者は、 くすのき しげのり さんです。校長先生は、この作者が書いた絵本が大好きです。今日紹介した絵本の他に、「ぼくのジィちゃんと」と「おこだでませんように」という絵本も借りてきました。しばらく2階の掲示板のところに置いておくので、ぜひ手に取って読んでみてください。・・・ 2階の掲示板前に、さっそく紹介した3冊の絵本を置いたところ、休み時間にたくさんの子ども達がやって来ました。「おこだでませんように」は、特に保護者の皆様や学校の先生に読んでほしい絵本です。(写真下) |
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