6月12日(水)1年生は、昨日までの1週間、タブレットを家に持ち帰っていました。各家庭で、パスワードを変更してきています。まず、新しいパスワードを使ってタブレットを立ち上げるところから行いました。次に、Googleのクラスルームへの入り方を練習しました。6年生が最初にやって見せ、次に1年生と一緒に行い、そして1人でできるようにと、繰り返し練習をしました。(写真上) 他にも、オクリンクの使い方を練習しました。オクリンクは、学習課題を思い思いの方法で自由に制作できるソフトです。ペイントやテキスト、カメラといったいろいろな機能を使い、自分の考えを表現できるのが特長となっています。また、提出する時にはメニューから提出ボックスを選ぶだけなので、小学生でも簡単で活用しやすいソフトです。タイピング入力ができなくても、手書きの文字を使ってオクリンクで先生に送ることができます。 ただ、全員のタブレットがうまく使えたわけではなく、何台か新しいパスワードで入ることができないというトラブルがありました。パスワードの再設定は、学校側でしかできません。再設定してパスワードを分かりやすいものに変更したタブレットがありますので、次回持ち帰った際にご確認ください。 最近も2年生以上の学年で、タブレットの不具合(故障を含め)で職員室に持って来る子がいます。また、修理業者からタブレットやドングルが戻ってくるものもあります。今日戻ってきたタブレットは、昨年度末に修理依頼したものだそうです。3か月近く修理にかかっている状況です。タブレット(特にドングル)をていねいに扱うように指導しています。 5年生は、理科の時間に「植物の発芽と成長」の学習をしています。インゲンマメの種子を使って、発芽に必要な条件を対照実験を通じて調べてきました。その結果、種子が発芽するためには、水と空気と温度(適温)が必要であることが分かりました。 2組では、種子が発芽する時の子葉のはたらきについて調べる実験を行っていました。インゲンマメが成長する過程を見ると、葉や根が成長していく段階で、子葉が次第にしなびていく様子が見られます。このことから、もともと種子には栄養分が含まれていて、発芽し成長していくためにその栄養が使われているのではないかという仮説が生まれます。 実験では、種子の子葉の部分(種のほとんどの部分)と葉や根が成長した後の子葉とを使い、それぞれをヨウ素液に浸して調べていきました。実験の結果、もともとの種子には多くのでんぷんが含まれていて、成長とともにでんぷんが使われていくことが分かりました。(写真中) 「種子には、しばらく成長していくための栄養分がたくさん含まれている」ということは、我々の食糧について考えてみるとよく分かります。米や麦は、植物の種子であり、その中に含まれている栄養分を人間が摂取しています。他にも、豆類やトウモロコシ、ごまなど、種を食べて我々の栄養になっているものがたくさんあります。今後5年生は、メダカの成長の学習を行っていきます。種に栄養分があるという考え方は、メダカの卵にも関連する部分が出てきます。 3,4校時に、3年生が社会科の学習で、スーパー「マルエツ」に見学に行きました。クラスごとに時間差をつけて出発し、マルエツの店長さんに1クラスずつ店内を案内していただきました。 普段、家の人に連れられて、買い物で訪れている子が多いようです。しかし、社会科見学として目的をもって改めてスーパーの中の様子を見てみると、様々な発見がありました。まず、入口を入ってすぐのところに焼き芋の機械があり、でき立てのサツマイモが売られていました。焼き芋の機械は、今や全国のスーパーに必ずと言っていいほどあります。なぜ、スーパーの入口に置かれているのでしょうか? 自分が考えるには、買い物に来た人に、まず焼き芋のいい香りを漂わせ、購買効果を高めるためではないかと思います。この焼き芋機が登場してから、私は大の焼き芋マニアになっています。サツマイモは、生のままの1本でも結構な値段がするものです。それをとてもおいしく焼き芋にしてこの値段というのは、かなりお買い得だと思います。(冷蔵庫で冷やして食べるのがお勧めです!)さらに…店によって芋の大きさと値段設定が異なります。川越の某ストアは、味と値段がよく、毎回そこで買っています。 子ども達は、青果売り場や鮮魚売り場で説明を受けていました。大家族もあれば小家族もあるため、野菜や魚を小分けにして売る工夫をしているそうです。また、その季節に合った食品を並べるようにしているという話もありました。ちょうど今の時期は、そうめんや冷や麦、蕎麦などを目立つように並べ、麺つゆと一緒にコーナーを設けていました。 また、お総菜コーナーやパン売り場も、子ども達がのぞき込むように見学していました。ちょうどお昼時に向けて、たくさんの種類が並べてありました。マルエツでは、「推」というプラカードをつけて、お薦めのお弁当や総菜を目立たせていました。各売り場で「目玉商品」を日替わりで変えていくことで、毎日お客さんに足を運んでもらう工夫です。見学が終わって子ども達は、「お腹がすいちゃった。」と言っていました。(写真下) |
|