6月27日(木)家の庭の植木鉢の下にいたダンゴムシを見つけました。姉がプリンカップに入れ、妹と2人でダンゴムシに「まるちゃん」と名付けて飼うことにしました。ダンゴムシのために、家や餌について2人で考えていきます。「まるちゃん、喜んでくれるといいな。」と思いながら、図鑑で調べてお世話をしていきました。・・・授業の初めに「家で飼っている生き物はいますか?」と先生が聞いたところ、金魚やハムスターなどいろいろな生き物を育てている子がいることが分かりました。 生き物への子ども達の関心は大きいものです。特にこれから夏本番に向けて、いろいろな虫を飼ってみたいと思う子が多くなってきます。カブトムシやクワガタなどの昆虫は、昔から子ども達が好んで飼う定番の生き物です。ダンゴムシやアリでさえ、初めて飼う時はワクワクしながらお世話をしようと思うことでしょう。 子どもの頃に育てた生き物の思い出は、大人になっても心に残っているものです。それだけ生き物が子どもに与える力は大きなものがあります。私は田舎に住んでいただけに、ありとあらゆる生き物に触れ、育てる経験もしてきました。その多くは、飼育の仕方が悪かったのかそれとも途中で愛情が薄れてしまったのか、ダメにしてしまいました。でも、それも大事な経験です。ペットがなかなか飼えないという家庭が多いかもしれませんが、虫を育てる経験は大いにさせてあげたいものです。 先週、4年生の理科「電流のはたらき」の学習で、実験セットを組み立てている2組の様子をお伝えしました。今日は、1組も実験セットを使って、電池をモーターにつなぎ、プロペラを回したり車を走らせたりしていました。 説明書を見ながら配線をしていくのですが、友達に助けてもらいながらやっとモーターが回ったという子も見られました。また、プロペラが回転して上に飛んでいく実験では、風が逆の方に吹いてしまったものもありました。電池の向きを逆にしたり、導線をつなぎ変えたりすることで、モーターの回る方向を変えることができます。(写真中) 3,4年生の先生方には、「理科の実験セットは、なるべく購入した方がよい」ということを伝えています。理科室にあるモーターや電池を使って実験しただけでは、理科の授業が終わったらそれ以上触る機会がなくなってしまいます。理科で大切なのは、興味関心をもった実験を日常の中で繰り返し楽しむ(遊ぶ)ことです。この4年生の「電気のはたらき」実験セットは、470円で購入しています。単三電池2本を加えても、それほど高くはありません。 学校でこの実験セットを使って遊んだ後は、家に持ち帰ります。きっと、子ども達は、この実験セットを様々にいじってさらに遊ぶことでしょう。モーターと電池だけを取り出して、別のおもちゃを作る子がいるかもしれません。また、プロペラとモーターを使って、いろいろな遊びができそうです。理科への関心意欲を家庭でも広げていってほしいと思います。 1年2組の教室では、3,4校時に図工の学習として、「七夕飾り」を作っていました。折り紙を折ってから、はさみを使って切れ込みを入れて、「ちょうちん」や「天の川」を作りました。切れ込みを細かくしたり深く入れたりすることで、開いた時の網目に違いが出ることに気付いていた子がいました。今後もたくさん飾りを作り、七夕用の笹が用意できたら、願いごとと一緒に飾り付ける予定です。(写真下) |
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