リコーダーの授業(3年生)これまでは、映像や教師の見本でリコーダーの音色に親しませたり、掃除棒やグリスなどの記名を確認したり、演奏の際に必要なタオルを持ってきているかをチェックしたりするだけだったので、子供たちは早く吹きたくてうずうずしていました。 タオルは、1.2年生の鍵盤ハーモニカの指導の際にも使用してきました。音楽室には机がないので、リコーダーの場合は膝の上にタオルを敷いてその上で演奏させています。 唾のコントロールができるようになるまでは、吹いている最中に唾が垂れてきてしまうのは仕方のないことですし、吹き終わった後に唾が溜まっていることもよくあります。お手入れの時にもタオルがあれば安心です。 タオルの準備ができたら、次は押さえ方です。右手が上なのか、左手が上なのか、右左が混乱している児童もいるので、徹底するまでしばらく時間がかかります。 さらに、音を出すためにはマスクをずらさなければなりません。「用意!」でマスクをずらしてリコーダーをくわえて、少し吹いたら次の指示を聞くために音を出すのをやめてマスクをしての繰り返しになります。これはこれで忙しいのですが、それでも待ちに待ったリコーダーの音に何とも言えない喜びを感じています。 息の強さをコントロールして、タンギングをしながら上手に演奏するのはかなり高度な技ですが、3年生の児童のこれからがとても楽しみです。 |
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