栄養士さんの話(4年生)給食の残食は、給食室の裏にある「コンポスト」という箱にまとめて保管されています。実際にコンポストを開けて中身を見ると、その日の全校分の残食が入っていました。1つ目のコンポストをのぞき「まだうどんのいい匂いがする!」と嬉しそうな子供たち。2つ目のコンポストには、全校分のだしを取った大きな昆布がありました。初めて給食室の裏へ行き、たくさんの発見がありました。 給食の残食は、北区の処理場へと運ばれ、肥料として再利用されています。また、欠けてしまったお皿は岐阜県へと運ばれ、再利用されているようです。私たちの生活の中でどうしても出てしまうごみですが、その後の流れを知るとその見え方も変わってくるのではないでしょうか。 今回の学習を通して、子供たちは「残食を少しでも減らしたい」「分別をしっかりして、処理する方の負担を減らしたい」と、自分たちにできることについて前向きに考えていました。学校だけでなく、食とごみの関係について、日常的に考えるきっかけになれば幸いです。 |
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