下水道出前授業(4年生)水は私たちの生活の身近にありますが、どのように雨水や生活排水が処理されているのかは、まだ子供たちは知りませんでした。洪水などが起きず、清潔な街で生活できているのは、下水道に関わる仕事をしてくださっている方や街全体に様々な工夫が施されているからだということを教えていただきました。 また、生活排水の処理の仕方を知り、自分たちにできることも考えました。油分が多く含まれるものなどは、そのまま排水口に流さずに、拭き取ってから流すようにしていきたいなど、環境を意識したこれからの生活の仕方について考えることができました。 栄養士さんの話(4年生)給食の残食は、給食室の裏にある「コンポスト」という箱にまとめて保管されています。実際にコンポストを開けて中身を見ると、その日の全校分の残食が入っていました。1つ目のコンポストをのぞき「まだうどんのいい匂いがする!」と嬉しそうな子供たち。2つ目のコンポストには、全校分のだしを取った大きな昆布がありました。初めて給食室の裏へ行き、たくさんの発見がありました。 給食の残食は、北区の処理場へと運ばれ、肥料として再利用されています。また、欠けてしまったお皿は岐阜県へと運ばれ、再利用されているようです。私たちの生活の中でどうしても出てしまうごみですが、その後の流れを知るとその見え方も変わってくるのではないでしょうか。 今回の学習を通して、子供たちは「残食を少しでも減らしたい」「分別をしっかりして、処理する方の負担を減らしたい」と、自分たちにできることについて前向きに考えていました。学校だけでなく、食とごみの関係について、日常的に考えるきっかけになれば幸いです。 箏「さくらさくら」(4年生)ほとんどの子供たちにとっては、目の前で見るのも実際に自分が演奏するのも、初めての楽器です。毎時間、グループの友達と協力しながら、箏を載せる台を組み立てて、楽器を運んできて、爪を用意してと、準備にも時間がかかります。しかし、初めの頃に比べると、ずいぶん短い時間で手際よく進められるようになってきました。 通常、お箏の爪は右手の親指と人差し指と中指の3本の指にはめるのですが、「さくらさくら」の曲は親指の爪だけで演奏することができます。4年生の子供たちの指はまだ弱々しくて、お箏の糸をしっかり弾くことができない子が多いのですが、それも何回か練習しているうちに、ずいぶんしっかりとしたいい音が出るようになってきました。 今日で3時間目の授業ですが、すでに1曲通して演奏できる子が何人もいるのには驚きです。七七八・七七ハ・七八九八七八七六〜 「さくらさくら」を糸の名前で歌うとこうなります。ドレミとは違う和楽器の音色が、心地よく耳に響いてきます。今までリコーダーや鍵盤ハーモニカで苦労していた子が、すばらしい演奏を聴かせてくれて大活躍していたりもします。子供たちの可能性が広がる学習なので、これからも大切にしていきたいと思っています。 4年生 図工「わたしの木」まず、校庭の木をスケッチしました。木の幹を触って触り心地を感じてみたり、木の根や葉など植物のつくりをじっくり見て、さまざまな木をスケッチしました。 身近な木についての理解を深めた後、描いてみたい形や色で自分だけの木を描き始めました。想像上の木についてイメージを広げたり、リアルな表現を追求したり、自分が描きたいテーマを見つけながら描いています。着色は、絵の具づくりから行いました。粉絵の具や砂、ボンドなどを混ぜて、自分だけの絵の具をつくって描いています。 「話を聞いてくれる木」や「虹色の木」など、様々な発想の広がりが見られました。 4年生 理科(へちまの種まき)
4年生の理科の学習では、植物の成長と暖かさが関係しているのかを調べていきます。
調べていくにあたって、へちまの種まきを行いました。牛乳パックを切った手作りのポットを使って育てていきます。 日当たりのよいところに置いて観察していきます。どのように育つのか、またどんな結果を記録できるのか子供たちは楽しみにしています。 |
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