5月25日(水)カツオは太平洋を回遊する魚です。春になるとえさを求めて黒潮にのって九州南部から北上して三陸沖に到達します。えさをたっぷり食べたカツオは秋になると北から南へ逆戻りしていきます。北上してきた最初のものを「初カツオ」、南へ戻るものを「戻りカツオ」といいます。大海原を泳ぎ回るカツオのパワーをいただきます。 5月24日(火)新玉ねぎはとてもみずみずしいので、煮ているうちに甘い水分が20リットル近く出てきました。スナップエンドウはスープで煮ると緑色がさえないのですが、今しか味わえない甘味を感じてもらいたいので入れました。野菜の力をゴクゴク飲んで体の調子を整えてほしいです。 5月23日(月)元気豆は大豆と、煮干を揚げて、黒砂糖のたれでからめました。たんぱく質とカルシウムたっぷりのメニューです。運動会の練習でせわしない時期ですが、よくかんで全部食べてほしいなと思います。 5月20日(金)豚肉のレモン風味焼きとミネストローネはイタリアの家庭料理です。イタリア語ではスープのことを「ミネストラ」と言います。ブロッコリーはキャベツの仲間で、花の部分を食べられるようにイタリアで品種改良されました。 5月19日(木)かつおでんぶはかつおの削り節とみりん、しょうゆ、砂糖、ごまを炒り煮にして作りました。かつお節はだしをとったあとのものでも作れます。 5月18日(水)今日の魚はホキです。タラやメルルーサの仲間で、南半球の水深200〜700mのところに住んでいます。今日のホキはニュージーランドでとれたものです。にんにく、しょうが、ねぎ、ごま、しょうゆなどで味付けしました。 5月17日(火)じゃがいものそぼろ煮には豚ひき肉の他に、戻した高野豆腐をそぼろ状にして加えています。種明かしをしなければ全部ひき肉だと思って食べてしまうかもしれません。 5月16日(月)ホイコーローは漢字で回鍋肉と書きます。いちど調理した豚肉を再び鍋に戻して調理するという意味です。今の季節のキャベツは柔らかく水分が多いので、下ゆでしてから豚肉と調味します。 5月13日(金)練馬スパゲッティは、ツナと大根おろしが入ったスパゲティです。給食室では夏の雲小学校の分とあわせて約1000人分の給食を作っています。さて、何kgの大根を使うでしょう? ? ? ? ? 答えは約150kgです!! 5月12日(木)若竹汁は旬のタケノコとワカメのすまし汁です。今日のタケノコは静岡県産です。みそとマヨネーズ、牛乳、粉チーズを混ぜて鮭にのせて焼きました。 5月11日(水)今日の魚はシイラです。和歌山県でとれました。ハワイではマヒマヒと呼ばれています。パンにキャベツと魚をはさんでパクリと食べます。小学校では魚ではなくパリパリのハムフライをはさんで食べます。 5月10日(火)今日は旬のグリンピースをごはんに炊き込みました。ごはんの入れ物を開けるとふわっとおいしそうな香りがします。あまなつはみずみずしくて甘酸っぱいと好評でした。 5月9日(月)給食のカレーは手作りです。約8kgのバターと小麦粉を炒めてカレー粉を1kg入れてルウを作ります。隠し味のカラメルも手作りです。80kg近いタマネギをじっくり炒めて甘味を出し、いちどに30kgのジャガイモを釜に入れるのは重労働です。給食室から職員室までカレーのよい香りが流れてきました。 5月 6日(金)静岡県のとれたてたけのこをゆでて、氷水につけて送ってもらいました。ししゃもは黒ごまの入った衣をつけてカリッと頭から食べられるように香ばしく揚げました。 5月2日(月)きのう、5月1日は八十八夜でした。八十八夜は立春から数えて八十八日目にあたる日のことです。八十八夜は春から夏に移るふしめの日、朝晩の冷え込みも減るので、米作りの準備を始めるなど農作業の目安とされています。歌にあるように茶摘みの盛んな時期なので、抹茶だんごを作ってみました。白玉粉と豆腐と抹茶をまぜて約1000個のかわいい団子をゆでてきなこをかけました。 |
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