.6月20日(月)ごまはアフリカ原産ですが、体によい食べ物として何千年も前から世界中で栽培されています。日本でも奈良時代には栽培されていて、油を絞ったりお菓子や薬に利用されていました。しかし今では日本で食べられているごまのほとんどは外国産です。学校で購入しているごまも、東南アジアや中南米からの輸入品です。 6月17日(金)今日は食育の日メニューです。明日葉は今日葉をつんでも明日また新しい葉がでてくるということからこの名前がつきました。江戸時代の本には八丈島でとれる薬草として紹介されています。今日は八丈島産の明日葉の粉末をししゃもの衣(ころも)に混ぜてみました。 6月16日(木)うっとうしい天気が続いていますね。雨が続くと、青菜に虫がたくさんつきます。調理員さんたちは青菜を一枚一枚チェックして虫やいたんだ葉を取り除いています。じゃがいもの産地が九州から静岡県に北上しました。少しずつ夏が近づいてきたなと感じます。 6月15日(水)タッカルビはとり肉と野菜の炒め物です。コチュジャンという韓国の甘辛い味噌で味付けします。トックスープは韓国の餅を薄切りにして入れたスープです。給食の時間に放送委員が日韓の食器の扱い方の違いを読み上げたあと、K−POPが流れて教室は韓国の雰囲気に包まれました。 6月14日(水)スパニッシュオムレツはじゃがいものたくさん入ったオムレツです。にんにく風味のスープも好評でした。 6月13日(月)献立に冷凍みかんを入れるときは天候がとても気になります。ああ、やっぱり雨が降ってしまいました・・・。ごま油の風味のきいたチャプチェが好評でした。中国の春雨は緑豆から作られますが、韓国の春雨はさつまいもから作られるそうです。今日はさつまいもとじゃがいもからできた国産春雨を使いました。 6月10日(金)ごはん いわしの竜田揚げ 梅のり和え 根菜の和風汁 あじさいゼリー 牛乳 です。 調理員さんたちがいつもより早く学校に来て作ってくださいました。脂の乗ったいわしを酒と醤油に漬け込んでからでんぷんをつけてあげました。 6月9日(木)グラタンがこんがりおいしそうに焼けました。ナスはこれからが旬です。ナスは1000年以上前に、インドから伝わってきました。奈良時代にはすでに栽培されていて、ナスの粕漬けを貴族への贈り物にしたという記録が残っています。バミセリスープのキャベツは練馬区産です。ゆでると芯まで甘いです。 6月8日(水)配布献立ではびわを出す予定でしたが、今年も品薄で手に入りませんでした。八百屋さんもがんばって探してくれましたが、質が悪かったり、高すぎたりしてお手上げでした。びわを楽しみにしていたみなさんごめんなさい。でもかわりの小玉スイカもとてもおいしいものが手に入ってよかったです。小玉スイカを食べると夏が近づいたなと感じます。 6月7日(火)麻婆豆腐は中国四川省の料理です。四川省は中国大陸内部に位置し、夏は暑く冬は寒く湿度の高い気候です。そのため四川省では唐辛子や山椒をたくさん使った辛い料理を食べて、汗を出したり体を温めたりするのでしょう。学校では香辛料、塩分控えめにして、隠し味にオイスターソースを使ってこくを出しています。 6月6日(月)ナンは主にインドの北部でカレーに添えて出されます。インドの北部ではよくパンを食べますが、南部ではパンより米を食べます。インドでは豆料理もほぼ毎日食卓に上ります。給食ではインドではありえないピザソースをナンにのせています。ピザ生地は作る余裕がないので勘弁してくださいね。パン屋さんのナンは厚くてふわふわでインドカレーに添えてある薄いナンよりも、ピザ生地に似ているのです。 6月3日(金)ベーコンのうまみたっぷりのスパゲティ、国産蜂蜜を使った特性ドレッシングサラダにはカリカリに揚げたじゃがいもをトッピングしました。「これおいしー」の声があちらこちらからあがっていました。 6月2日(木)6月4〜10日は歯と口の健康週間です。よくかんで食べると、血流がよくなって脳のはたらきがよくなります。よくかんで食べると、だえきがたくさん出て消化吸収がよくなります。やわらかいものより、かたいものをよくかんで食べたほうが虫歯になりにくいそうです。胚芽ごはんは北海道空知郡のななつぼしを七分突きにしてもらいました。きんぴらにはスルメイカも入れてかみ応えたっぷりです。 6月1日(水)今日のサラダのキャベツは練馬区産です。さくらんぼは山形県産の紅さやかという品種です。広東スープは中国広東州の料理風にうす味でとろみをつけてあります。広東料理は中国料理の中で最も世界に広まった料理で、ヤムチャやワンタンという言葉も広東地方の言葉です。 5月31日(火)揚げパンに上白糖ときなこをまぶしてあります。今日も揚げパンのおかわりで盛り上がったクラスがあったようですが、じつは大人も揚げパン好きなんですよね。揚げパンの話をするとお母さんたちも盛り上がります。「パンの中で一番すきなんだ」という男性のつぶやきも聞こえてきます。 5月27日(金)厚揚げと野菜をピリ辛の豆板醤風味で仕上げた中国の家庭料理です。厚揚げは良質の植物性たん白質を含み、豆腐よりカルシウム、鉄、亜鉛などの成長期に欠かせないミネラルが多く含まれています。また、ビタミンB1の多い豚肉と組み合わせることでより高タンパク質となるので、運動会前におすすめのメニューです。 5月26日(木)ハヤシライスは豚肉と野菜を炒め、デミグラスソースとトマトなどを煮込んで作る料理です。学校では小麦粉と油を炒めてルウを作り、トリガラスープとトマトなどを煮込んで手作りしています。76kgの玉ねぎを、調理員さんたちが目を真っ赤にして仕込んでくれたかいがあって、おいしいハヤシライスができました。 5月25日(水)カツオは太平洋を回遊する魚です。春になるとえさを求めて黒潮にのって九州南部から北上して三陸沖に到達します。えさをたっぷり食べたカツオは秋になると北から南へ逆戻りしていきます。北上してきた最初のものを「初カツオ」、南へ戻るものを「戻りカツオ」といいます。大海原を泳ぎ回るカツオのパワーをいただきます。 5月24日(火)新玉ねぎはとてもみずみずしいので、煮ているうちに甘い水分が20リットル近く出てきました。スナップエンドウはスープで煮ると緑色がさえないのですが、今しか味わえない甘味を感じてもらいたいので入れました。野菜の力をゴクゴク飲んで体の調子を整えてほしいです。 5月23日(月)元気豆は大豆と、煮干を揚げて、黒砂糖のたれでからめました。たんぱく質とカルシウムたっぷりのメニューです。運動会の練習でせわしない時期ですが、よくかんで全部食べてほしいなと思います。 |
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