12月16日(金)明治時代に長崎の中華料理店が、学生たちに安くて栄養たっぷりの料理を食べさせたいと考えて、肉や魚、野菜がたくさん入った今のかたちになりました。 12月15日(木)みなさんのご家庭ではカレーにどんな隠し味を入れていますか? 学校ではりんごのすりおろしを入れています。他にも砂糖でほろ苦いカラメルを作って入れています。 12月14日(水)深川は江東区の西側のあたりで江戸時代に開拓された地域です。江戸時代に漁師たちが仕事のあいまに貝を煮込んだものをごはんにかけて食べたのが深川めしの始まりです。大工などの職人たちは、貝の煮込みをごはんに炊きこんでお弁当にしました。 生姜をきかせているのであさりの生臭さはまったく感じません。 12月13日(火)豚肉の香味炒めは、豚肉とにんにく、しょうが、ねぎを炒めて野菜とあわせています。 豚肉には疲れをとる働きのあるビタミンB1が豊富です。にんにくやねぎは、豚肉の中のビタミンB1の効果を高める働きがあります。肉だけでなく、肉と野菜をいっしょに食べることで、健康増進につながります。 12月12日(月)今日のりんごは「サンふじ」です。普通りんごは収穫まで袋でおおっているので皮がなめらかできれいです。名前に「サン」とつくりんごは果実に袋をかけないので皮がざらざらしていますが、陽に当たることで甘味が強くなります。今日のりんごもとても甘かったです。 12月9日(金)ポークビーンズに入っている豆は大豆です。大豆は中国や日本では数千年前から栽培されていましたが、今から400年くらい前に日本とヨーロッパの交流が盛んになって世界中に広がりました。 大豆は「畑の肉」といわれていますが、牛乳や卵と同じくらい良質のたんぱく質をもっています。 12月8日(木)おでんの中には大根、昆布、こんにゃく、生揚げ、じゃがいも、さつまあげ、うずら卵、竹輪と竹輪ぶが入っています。 「竹輪」は魚に塩などを入れて練って蒸したり焼いたりしたものです。「竹輪ぶ」は小麦粉に塩と水を入れて練ってゆでたものです。「竹輪ぶ」はほとんど関東でしか食べられていません。 12月7日(水)今日は二十四節季の「大雪」です。平野でも雪のふる寒さになり、冬の魚の漁も盛んになる季節です。ハタハタは古い言葉でカミナリのゴロゴロという音を意味します。秋田県でカミナリの鳴る11月ごろにとれる魚です。 12月6日(火)ナムルはおろしにんにく入りのごま酢醤油を過熱してから野菜とあえました。酢の刺激が和らいで子どもも食べやすくなります。 12月5日(月)今日は練馬大根を使ったスパゲティです。昨日の練馬大根引っこ抜き大会で収穫された練馬大根をいただきました。 昔、練馬大根はたくあん用としてたくさん栽培されていましたが、大根の病気の流行や、食生活の変化などが影響してほとんど生産されなくなりました。区では練馬大根を守るため、引っこ抜き大会やたねの配布など様々な取り組みをしています。地域の農家の方に感謝していただきました。 12月2日(金)チャプチェは韓国の伝統料理です。野菜炒めに肉や春雨が入ることもあります。今日のチャプチェの春雨はさつまいもでんぷんでできた日本製なので、韓国のチャプチェに近い仕上がりだと思います。 12月1日(木)あおさのりは、明るい緑色の海藻です。卵焼きができあがると、厨房にふわっとのりのいい香りがひろがりました。 |
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