14日〔土〕、3年生を対象にした「落語教室」が開かれました。講師は、真打ちの柳家福治師匠です。福治師匠には、毎年、本校にお越しいただき、夏の暑さを吹き飛ばすような楽しい落語を聞かせていただいています。師匠には、まず落語の歴史や小道具、小咄についてお話いただき、その後、高座を一席務めていただきました。演目は「転失気」〔てんしき〕です。「お寺の和尚さんが知ったかぶりをしていることを小僧さんに知られてしまって、さあ大変」というお話ですが、福治師匠の口調や表情により、とにかく子どもたちが思い切り笑い、楽しむことのできるお話です。3年生には、日本の伝統的な言語文化である落語に親しみ、その世界を味わってもらえれば嬉しく思っています。夏休み、親子で一緒に寄席に行ってみるのもいいかもしれません。